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競輪

2023/09/26

P-Navi編集部

【松阪競輪G3】郡司浩平が今年4回目のG3優勝

【松阪競輪G3】郡司浩平が今年4回目のG3優勝

2023年9月26日 松阪競輪
開設73周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪」G3(最終日)

9月23日より熱戦が繰り広げられてきた松阪競輪開設73周年記念「蒲生氏郷杯杯王座戦」G3が、本日最終日を迎えた。
シリーズ最大の難関・準決勝では、中部の結束を力に変え、展開をものにした浅井康太と皿屋豊の三重勢2名が決勝進出。また、初日特選1着のS班・郡司浩平は、展開を読んでいた山田庸平と中村圭志に交わされ、準決勝は課題を残したものの、しっかりと勝ち上がりを決めると、もう1人のS班・新田祐大も、準決勝は末を欠いたものの、2日連続で主導権を握りレースメイクして、優出を果たして力を示した。

4分戦となり混戦が予想された決勝は、先行する北日本ラインを5番手から捲った郡司が1着でゴール。見事にラインでワンツースリーを決めた。G3優勝は8月の富山記念以来、今年4回目で通算19回目。次は 火の国杯争奪戦in久留米(G3)、そして寛仁親王牌G1へ。KEIRINグランプリ出場に向けて、ここから巻き返しが始まるか__。

※準決勝のレポートはこちら

【松阪競輪G3(最終日)12R=S級決勝】
1/浅井康太(S1・三重90期)
2/郡司浩平(SS・神奈川99期)
3/新田祐大(SS・福島90期)
4/中村圭志(S1・熊本86期)
5/岩津裕介(S1・岡山87期)
6/坂本修一(S2・岡山99期)
7/菅田壱道(S1・宮城91期)
8/皿屋豊(S1・三重111期)
9/山田庸平(S1・佐賀94期)

【レース展開】
松阪競輪開設73周年記念蒲生氏郷杯王座競輪G3決勝レース赤板

松阪競輪開設73周年記念蒲生氏郷杯王座競輪G3決勝レース赤板1センター

松阪競輪開設73周年記念蒲生氏郷杯王座競輪G3決勝レース最終HS

松阪競輪開設73周年記念蒲生氏郷杯王座競輪G3決勝レース最終2コーナー付近

松阪競輪開設73周年記念蒲生氏郷杯王座競輪G3決勝ゴール

誘導以下、1浅井-8皿屋、7菅田-3新田、9山田-4中村、2郡司-5岩津-6坂本で周回を重ねる。まず郡司が上昇していき、浅井をかわして誘導後位に入る。赤板から動いた山田が郡司を抑えると、打鐘で菅田が仕掛けて、北日本2車ラインが先行策に出る。3番手に山田、5番手に郡司が続き、浅井は一度上昇を試みるが8番手で最終HSを通過。北日本2車がリードを取る中、5番手の郡司が最終2コーナーから捲り発進。新田も最終BSから自力に転じるが、好スピードの郡司が最終3コーナーで先頭に躍り出る。郡司にはマークの岩津が続き、最後の直線に向くと、郡司が岩津を振り切って優勝のゴール。2着に岩津。浅井も直線外から迫るも、3着は坂本で、郡司ラインの上位独占が決まった。

【松阪競輪G3(最終日)12R=S級決勝・結果】
2車単2-5 930円(1番人気)
3連単2-5-6 7,520円(20番人気)
決まり手:捲り-マーク

松阪競輪開設73周年記念蒲生氏郷杯王座競輪G3優勝郡司浩平
優勝/郡司浩平(SS・神奈川99期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績/特1・二1・準3・決1
次走出場予定/久留米G3(10月6日~9日)

自力で獲れたことで、自信に繋がる喜びが大きいですね。
道中で3番手を取ることに、こしたことはないのですが、3番手から仕掛けたところで、(先行の番手・新田祐大に)合わされたと思います。このレースは、(最終1センターで3番手の山田庸平より)先に5番手から組み立てられたことで、新田(祐大)さんが踏み出す前に、仕掛けられたのが大きいと思います。ラインの厚みを活かして、最低でも5番手確保と思っていました。単騎だと、あのレースは難しいと思いますね。(岡山勢に)信頼して付いてもらった以上は、しっかりどこかで仕掛けたいとも思っていました。グランプリへはG1優勝しかないと思いますが、賞金を上積みできたのは良かったです。流れを自分で呼び寄せてきたので、それを崩さないようにします。

松阪競輪開設73周年記念蒲生氏郷杯王座競輪G3優勝郡司浩平

松阪競輪開設73周年記念蒲生氏郷杯王座競輪G3優勝郡司浩平

松阪競輪開設73周年記念蒲生氏郷杯王座競輪G3優勝郡司浩平

松阪競輪開設73周年記念蒲生氏郷杯王座競輪G3優勝郡司浩平

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