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競輪

2024/02/14

P-Navi編集部

2023年競輪優秀選手表彰式典

2023年競輪優秀選手表彰式典

2月14日=2023年競輪優秀選手表彰式典

「2023年優秀選手表式典」が都内ホテルにて執り行われた。
1年間の総合成績が審査され、2023年の表彰選手が決定した。
最優秀選手賞に選ばれたのは、年間G1を3回優勝した古性優作選手(大阪100期)、ガールズ最優秀選手賞はガールズグランプリ2023を初制覇した佐藤水菜選手が受賞した。
佐藤水菜選手は「この度は2023年度、最優秀選手賞に選出できて大変光栄です。この賞を励みに、全力で精進していきます。本日は誠にありがとうございます」。
古性優作選手は「この度は2023年の最優秀選手賞に選出していただき、大変光栄です。これからも1走、1走、ファンの皆さんの期待に応える、それ以上に、(期待を)超えていきたいと思います。全力でがんばります。本日はありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

2023年競輪優秀選手表彰式典_最優秀選手の古性優作選手と佐藤水菜選手

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【チャリ・ロト スポンサード選手のコメント】

※チャリレンジャーとは

最優秀選手賞を2回目の受賞!
「グランプリを取ることよりも、MVPに選ばれることは難しい」

古性優作
古性優作選手(SS・大阪100期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)

-最優秀選手賞、おめでとうございます。まずは率直なお気持ちをお聞かせください。
古性「1回目はあまり分からないまま受賞したのですが、今回は、この賞の重みを感じています」

-2021年のMVPに比べて、かなり変わったと。
古性「そうですね。2023年は松浦君がグランプリを取って、賞金王になったので、最優秀選手かなと思っていましたが、自分が選ばれたので。グランプリを取るよりもこの賞をいただくことは難しいんだなと思い、重みを感じました」

-名誉ある賞を受賞した2023年、改めて振り返ると。
古性「3月の状態は自分の中ですごくよかったので、すごく楽しみだったのですが、そこからは納得できる感覚からは程遠くなってしまいました。結果は良かったのですが、納得できる走りではなかったです。調整、コンディショニングが難しい1年だったので、課題が見えてきたなと思いました」

-昨年はG1を3回優勝。「さらに高みを目指す」というコメントも聞かれました。
古性「そうですね。G1を3回優勝しても、納得していませんし、満足もできませんでした。たぶん、満足することは、自分が引退するまでないとは思うんですけど、自分の中で納得できるレースを増やしていって、その上で、しっかりと結果を残すことができれば、最高かなと思っています」

-その意味で、古性選手が考える「強さ」とは。
古性「長所でもありますし、短所でもあるのですが、ピーキングをしてないときは自分の中でも昨年の記念は苦戦していました。G1はしっかりピークを持っていくことができたので、成績は良かったので、G1は優勝できたのですが、記念は2回優勝。優勝回数はG1が多かったので、そこはコンディションニングをしていなくても、しっかりと成績を出せたらいいのですが、そこが自分の弱さ。ただ、ピーキングもできているので、そこは強さでもあると思います。そこですね」

-最後にチャリロトユーザーにメッセージをお願いします。
古性「いつも応援してくれてありがとうございます。これからも応援してもらえるように頑張ります」

古性優作

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優秀選手賞を5回目の受賞!
「広島競輪場でファンにチャンピオンユニホーム姿を見せる日を」

松浦悠士
松浦悠士選手(SS・広島98期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)

-まずは優秀選手賞おめでとうございます。
松浦「グランプリ取るまでは、間違いなく、この賞は取れなかったと思うので、グランプリを勝てて優秀選手賞が取れてうれしいですね」

-5回目の受賞になります。
松浦「自分の中でも継続することを、すごく意識しています。自分自身もまだまだS級S班でいたいので、これからも継続して、何かしらの賞を受賞できるようにと思っています」

-2023年のご自身の評価を改めて教えてください。
松浦「納得のいくシーズンではなかったのですが、しっかり最後に結果を出せて、賞金王になれたというところは、自分の目標も達成できたのでよかったと思います」

-かねてから「賞金王」は目標にあげていました。
松浦「はい。結局、グランプリを取れないと賞金王はかなり難しいこと。そういう意味では、ようやくグランプリで結果を出せたことは、自分の状態的にどうかというところも正直あったので、自分の中では驚きもありました」

-過去に優秀選手賞に選ばれたとき、「チャリロトとともに強くなってきた」とコメントも掲載されていました。
松浦「グランプリに出る前から、ずっとサポートをしてくださいましたし、やっぱり思い入れも一番ありますから。グランプリ優勝は、ほかの選手に先を越された感はありましたけどね(苦笑)」

-そして、今年から1番車のユニホームです。袖を通して、ここまでいかがですか?
松浦「今のところ、重荷になっている感覚はないですね。SSのユニホームを着た時から、しっかりSSとしての意識をして走っているので。グランプリチャンピオンだとしてもSSだということには変わりはないですからね。1番車でレースを有利に運べる、そういうメリットしか今は感じていないです」

-また、広島競輪場の再整備も進んでいます。思いをお聞かせください。
松浦「まだまだ先ではありますけど、それまでしっかりSSを維持して、また新しい広島競輪場で、チャンピオンユニホームを見せられるように。そのためには、もう一度、グランプリを取らなくてはいけない。どのタイミングになるかは分からないですが、本当に広島の競輪場でファンの皆さんに、その姿を見せたいという思いは今からあるので、本当に1回で満足せずに、また優勝を狙っていきたいと思います」

松浦悠士

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◆各受賞者の詳細とコメントは次のページをご覧ください。

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