ウィナーズカップG2（初日）レポート

2024年3月21日　取手競輪場
令和6年能登半島地震復興支援競輪
「第8回ウィナーズカップ」G2（初日）

開会式で敢闘宣言をする橋本壮史

【今開催のレポート一覧】
前検日

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【初日・10R＝特別選抜予選】

赤板過ぎに新山響平が北津留翼を突っ張ると、晝田宗一郎が新山を叩いて、中国ラインが主導権を握っていく。3番手には佐々木豪、4番手に新山、6番手に北井佑季の態勢で最終HSを通過。晝田マークの清水裕友は最終2コーナーから番手捲りで抜け出すと、清水を追った佐々木が差し切り1着。2着に清水。3着に捲り追い込んだ北井がが入線した。

1着：佐々木豪（愛媛109期）
2着：清水裕友（山口105期）
3着：北井佑季（神奈川119期）

10レースの結果

【初日・11R＝特別選抜予選】

藤井佑吾が赤板で先頭に立ち、主導権を握っていく。3番手になった眞杉匠が最終HS前にスパートして、藤井を叩いていく。8番手から脇本雄太は最終HSから捲りを打つと、グングン加速して、最終3コーナー過ぎに眞杉をとらえて押し切り1着。2着に古性優作が続いて近畿ワンツー。3着に眞杉が粘った。

1着：脇本雄太（福井94期）
2着：古性優作（大阪100期）
3着：眞杉匠（栃木113期）
11レースの結果

【初日・12R＝特別選抜予選】

赤板で橋本優己が橋本瑠偉を突っ張ると、あいた内を犬伏湧也が突いていき、松浦悠士は外から迂回して犬伏マークへ。打鐘で橋本瑠がスパートすると、小林泰正は連携崩れ、番手に犬伏が入る。犬伏は最終2コーナー付近から捲りで抜け出すと、その4番手から深谷知広が捲り追い込み1着用。四国ラインを追った小林が最終4コーナーで内から抜け出しを狙うが、これを凌いだ松浦が直線伸びて2着。3着に犬伏が粘った。

1着：深谷知広（静岡96期）
2着：松浦悠士（広島98期）
3着：犬伏湧也（徳島119期）
12レースの結果

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【2日目・12R＝毘沙門天賞】
1／松浦悠士（SS・広島98期）
2／脇本雄太（SS・福井94期）
3／眞杉匠（SS・栃木113期）
4／北井佑季（S1・神奈川119期）
5／清水裕友（SS・山口105期）
6／佐々木豪（S1・愛媛109期）
7／古性優作（SS・大阪100期）
8／犬伏湧也（S1・徳島119期）
9／深谷知広（SS・静岡96期）

並び想定は
5清水－1松浦
2脇本－7古性
4北井－9深谷
8犬伏－6佐々木
3眞杉（単騎）

2日目メーンレースの毘沙門天賞（失格等を除き準決勝進出）は
清水裕友の後ろに松浦悠士が付く中国SSライン。
初日もワンツーを決めた脇本雄太と古性優作が再度同じ並びで挑む近畿SSライン。
北井佑季と深谷知広の強力自力型がタッグを組む南関ライン。
中国とは別れ、四国勢は犬伏湧也に佐々木豪が番手を回る。
そして関東ただ一人の眞杉は、単騎戦を選択した。

【2日目毘沙門天賞・出場メンバー】

1／松浦悠士（SS・広島98期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）
初日12R：2着

赤板の内に行ったのは想定外でしたが、上手くドッキングできたかなと思います。（後ろに小林泰正がいたことは）分からなかったです。感触はいいですね。（最終4コーナーで）内に入られましたが、シャットアウトできたし、（犬伏と）2、3着で、2人で上がれたので良かったかなと思います。しかし、内に入って来るのに気付くのが遅れた感覚があったので、番手の精度を高めないと勝ち上がりが厳しいので、準決勝、決勝と気をつけたいと思います。

毘沙門賞は、（清水）裕友の番手。四国勢とは別です。

2／脇本雄太（SS・福井94期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）
初日11R：1着

すんなり眞杉（匠）君の先行は嫌だったので、それ以外だったいいと。自分の仕掛けを信じました。仕掛けてからは、しっかり踏み切ることだけを考えていました。風が強かったので、心配事もありましたが、少し不安は取れたかなと思います。良化していると思いますが、まだまだ足りないところがあると思っているので、慌てずにいこうと思います。

毘沙門賞は、自力。

3／眞杉匠（SS・栃木113期）
初日11R：3着

今日は、脇本（雄太）さんがどう動くか分からなかったので、行くところを仕掛ける作戦。バックの風がやばいくらいでした。めちゃくちゃキツいです。番手（坂井洋）には悪いことをしたのですが、自分から動いて3着に残れているので、そこは良かったです。心臓が飛び出そうなくらいキツいですが、いいあたりをつけられたと思うので、上向くといいですね。

毘沙門賞は、単騎で自力。

4／北井佑季（S1・神奈川119期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）
初日10R：3着

初手で前中団だったので、（赤板で）新山（響平）が突っ張ったところで一つ待って、他の動きを見てでした。（打鐘で）晝田（宗一郎）さんがかなりスピードに乗っていたので、最終的に捲り追い込みの形になりました。バック向かい風で、3コーナーの上りで一番、出にくいところで仕掛けていき、あまりいいタイミングではなかったと。今日は、ずっと脚が溜まっている状態でしたが、（前まで）出きれなかったです。自分の力を精いっぱい出した中で、勝つのが大事だと思うので、今日は脚力を残したレースだったと思います。

毘沙門賞は、自力。気持ちと体を整えて臨みます。

5／清水裕友（SS・山口105期）
初日10R：2着

自転車の出は最悪ですね。道中から、マズいと。勝負のするデキではないと思いました。明日、コンディションが良くなって軽くなるといいのですが…。明日以降、いろいろと調整してみます。

毘沙門賞は、自力。

6／佐々木豪（S1・愛媛1098期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）
初日10R：1着

北井（佑季）さんが強いので、それに対して、皆が前々に踏んでいく。その時の一番先頭にいるラインに付いていく意識でいて、結果、中国勢の後ろになりました。レースを見極められたと思います。（最終BSで）清水（裕友）さんが結構重たいところで踏んでいったので、スピードが落ちてきたところを差すことができたので、展開に恵まれただけですね。地元記念（松山記念）を獲るために、一生懸命やってきたことが、結果として出てきたのかなと思います。悔しい思いをウィナーズカップに繋げられているので、1着が取れて嬉しいです。

毘沙門賞は、犬伏（湧也）君の後ろ。番手。

7／古性優作（SS・大阪100期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）
初日11R：2着

本当に脇本（雄太）さんが強かったですね。踏み出しもすごくて、ロケットみたいでした。バック線から3コーナーまでの間合いの取り方をミスってしまった。そこが下手な部分かなと思います。風が強くて、追走が難しかったのですが、その追走を修正すれば、何とか行けそうな気がするのですが。風を考慮して、どこで伸びて詰まるのか考えて、隙のない追走ができたらと思います。

毘沙門賞は、脇本（雄太）さんの後ろ。

8／犬伏湧也（S1・徳島119期）
初日12R：3着

（赤板で）内が空いたので、行けるかなと。松浦（悠士）さんと連携を乱したところがあり、申し訳なかったのですが、再度連携できたので良かったです。打鐘で（橋本瑠偉が）1車で仕掛けてきているのが分かったので、番手に。その後は、落ち着いて被せられないように意識しながらでした。最終BSは、持ち出したのですが向かい風でしんどかったですね。松浦（悠士）さんのおかげで3着に残れたかなと。風と寒さがなくなってくれたらいいなと思います。

毘沙門賞は、四国の先頭で走ります。自力。中国四国は別です。

9／深谷知広（SS・静岡96期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）
初日12R：1着

赤板でゴチャついたのですが、落ち着いて走りました。（最終BSで）後ろからの仕掛けに被る前にと思ったのですが、思いのほか、出が悪くて少し苦しみました。感触は、パッとしないのですが、まわりが見えているので、そこは評価できると思います。

毘沙門賞は、北井（佑季）に（前を）任せます。しっかり援護したいと思います。

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第7回大会（別府）毘沙門天賞
1着：平原康多
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1着：松浦悠士
第5回大会（松阪）毘沙門天賞
1着：郡司浩平
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1着：郡司浩平

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