日本選手権競輪G1（3日目）レポート

2024年5月2日　いわき平競輪場
令和6年能登半島地震復興支援競輪
大阪・関西万博協賛
第78回日本選手権競輪G1（3日目）

【今開催の現地レポート】
初日　2日目

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【3日目注目レース・ピックアップ】

【3日目2R＝S級一般1】

「G1初勝利でガッツポーズ」
1着／佐藤一伸（S1・福島94期）

（G1）初勝利、すごく嬉しかったです。地元のダービーに出るだけでも、自分の中では頑張った方だと思うのですが、1着が嬉しくてガッツポーズもしてしまいました。青野（将大）君の後ろが競りだったので、最低主導権を取りにくるかなと思っていましたし、チャンスが来るだろうと脚をためていました。（最終）2コーナーは、行けるところまで行こうと。初日は、飯野（祐太）さんが後ろで、地元2人が共倒れするより、自分が行けるところまで行けば、最低ラインから二次予選に進める選手が出るかなと。本当は自分がゴール前、もう少し粘れれば良かったですね。脚の感じはいいと思いますが、G1なので。リラックスして走れています。

【3日目7R＝S級二次予選】

「チャンスを逃さず1着」
1着／原田研太朗（S1・徳島98期）

一番後ろのラインに付いてからかなと思っていました。風が強かったので、9番手でもチャンスがあるかなと思っていましたし、前が仕掛けてくれたので、それに上手く乗ることができました。僕がいきたいところで山口（拳矢）君が仕掛けたし、外を伸びるかなと思った時に三谷（将太）さんが内にいったことなど、運がありました。みんなに脚力を削ってもらい、最後自は自分が届いた感じです。

【3日目7R＝S級二次予選】

「脚力を使ってでも前で勝負」
2着／山口拳矢（SS・岐阜117期）

今日は、後ろ中団が一番良かったですね。どのラインが先行しても、その3番手、前々のイメージを持っていたので余裕がありました。最後は、脚がいっぱいになってしまいましたね。気持ちを入れて走れているので、いいかなと思います。コンディション的に優勝のイメージが湧きませんが、先も見据えて走りを確立できたらという思いですし、脚を使ってでも前の方にいって力勝負ができたらと思います。

【3日目8R＝S級二次予選】

「気持ちのこもった先行争い」
3着／新山響平（SS・青森107期）

（晝田宗一郎と）気持ちのこもった先行争いになったと思います。ただ、微妙なペースで（相手のスピードに）合わせたので長引いてしまいましたね。力をあまり使わずに突っ張ろうと思ったの良くなかったですね。状態としては、かなり脚の感じが良かったです。ラインが繋げてくれた3着なので、準決勝に上がれたらラインのために頑張りたいと思います。

【3日目9R＝S級二次予選】

「いける感覚を掴む」
1着／深谷知広（SS・静岡96期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）

一番いいタイミングで仕掛けられたと思います。初日から今日のウォーミングアップまで、不安になるくらい力の入り具合や自転車との一体感などがバラバラだったのですが、選手紹介から一気に（状態が）整ってきたので、いける感覚がありました。明日1日休みになると思う。状態のあたりが出たので、その1日をどう過ごすかが難しいかなと思います。

【3日目10R＝S級二次予選】

「いい感じになってきた脚」
1着／松浦悠士（SS・広島98期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）

（ゴール前は）（町田）太我との距離を測りながら、後ろから追い込んで来ていなければギリギリまで待ってでしたが、気配を感じたので早めに前に踏む形になりました。脚の感じと踏んだ時の伸び、加速はいい感じになっていますが、吉田（拓矢）君は脚力を使って伸びてきているので、そこと比べると足りないと実感しています。（ケガした左手の）ストレスは感じています。左手はかなり強く握るので、試行錯誤しながらですが、初日よりは握って追走できた感じがありました。

【3日目11R＝S級二次予選】

「何とか凌いだ2着」
2着／諸橋愛（S1・新潟79期）

上手い感じで展開が決まりましたね。（小林泰正に）付いていてもすごくスピードある走り方をするし、最終2コーナーで、すごいスピードでかかっていたし、僕がけん制できるくらいの遠心力だったので、（ゴールで）抜けなくても2着の感じでした。（ゴール前は簗田一輝と絡み）車体故障してしまいヤバかった。なんとか残って良かったです。体調は、初日の方が良かったかなと。

※4日目ゴールデンレーサー賞の9選手紹介は、次ページをご覧ください！