日本選手権競輪G1（準決勝）レポート

【決勝進出チャリレンジャーインタビュー】

「良い感触を明日に活かせるように」
1番車：古性優作（SS・大阪100期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

－決勝進出おめでとうございます。まずはどう受け止めていますか？
「力不足です」

－準決勝を振り返ってください。
「しっかりと自分が切って、いい位置を確保したかったんですけどね。誘導との兼ね合いもありましたし、ちょっと難しかったなという感じでした」

－立て直してからは冷静に？
「そうですね」

－深谷選手ラインの後ろを取り、外を踏みました。
「東口（善朋）さんも付いていてくれたので、しっかりと1センターから踏んだんですけど、全く進まなかったので、力不足です」

－風やバンクの状態は？
「重かったですね。昨日が一番重たかった気がしたのですが、今日は感触的に昨日よりは悪くなかったです。上積みはあったので、コンディション自体はちょっと分からないですが、今日はマシでしたね」

－それでは、今の調子はいかがですか？
「最近の中では一番良いかなと思います」

－決勝に向けての修正点はありますか？
「今日ローラーに乗った感触が最後良かったので、それをしっかり明日に活かせるようにという感じです」

－勝敗を分けるポイントは？
「気持ちですかね」

－最後に意気込みをお願いします。
「応援してもらえるように頑張ります」

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＼日本選手権競輪（5日目）ピックアップ／
【5日目5R＝S級特選二】

「手応えを掴んだGレース」
1着／窓場千加頼（S1・京都100期）

挑む立場だと思ったので、犬伏（湧也）君の先行に対して、どう仕掛けていくか内容の問われるレースだと思いました。後方になった時点で叩きにいく気持ちでしたが、最終HSで犬伏君の先行がすごい加速で、仕掛けて出た自分の内にいた選手や、ぴっちり付いていた選手も横に動けないと判断したので、もう一度仕掛けられるように脚を溜めながらでした。脚力に余裕があることで、冷静に動けているのかなと思います。手応えはあります。もう1走、次のG1に向けて課題を克服できればと思います。

【5日目6R＝S級特選二】

「まだまだ足りないところがある」
1着／郡司浩平（S1・神奈川99期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

昨日1日空いて気持ちを入れ直し、今日は北井（佑季）さんと一緒だったので、しっかり勝たないとい次に引きずってしまう。2人で勝てるようにと思っていました。大きいレースの強力なメンバーの中での番手戦だと技量不足を感じるし、まだまだ足りないところがたくさんあるので、自力を磨くと同時に、さらに技術的な面も必要になると感じました。

【5日目6R＝S級特選二】

「気持ちを入れ直し戦う」
2着／北井佑季（S1・神奈川119期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

何が何でも突っ張るという感じではなかったです。展開を見ながらでしたが、結果的に踏まなさすぎた感じがありました。最終HSで仕掛けられなかった分、脚は溜まっていたので、最後まではしっかり踏み切ろうと思っていました。昨日は、力負けとだと思いますが、気持ちを入れ直して走りました。

【5日目8R＝S級特選一】

「持ち味を生かすレースをする」
2着／松井宏佑（S1・神奈川113期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

今日は、主導権を取ろうと思っていたので、取れて良かったのですが、（先頭に）出るまでに脚力を使い過ぎました。後ろが（佐藤）慎太郎さんだったので信頼して仕掛けました。ワンツーが決められて良かったです。しっかり踏み込めているし、脚の感じは問題ないのですが、自転車のセッティングが出ていないのか、ガチャガチャに踏んでいるのかなと思っています。この3走で自分のレースができているので、最後も自分の持ち味を生かせるレースができたらと思います。

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【過去の日本選手権競輪プレイバック】
第77回日本選手権競輪G1（平塚）
優勝：山口拳矢
第76回日本選手権競輪G1（いわき平）
優勝：脇本雄太
第75回日本選手権競輪G1（京王閣）
優勝：松浦悠士
第73回日本選手権競輪G1（松戸）
優勝：脇本雄太
第72回日本選手権競輪G1（平塚）
優勝：三谷竜生
第71回日本選手権競輪G1（京王閣）
優勝：三谷竜生