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2023/09/17

P-Navi編集部

浜松オート特別G1(準決勝戦)レポート

浜松オート特別G1(準決勝戦)レポート

2023年9月17日 浜松オート
特別G1共同通信社杯プレミアムカップ(4日目)

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
プレミアムカップ準決勝戦9レース
1・有吉辰也が最内からスタートを決めて、逃げ態勢に持ち込んでいく。2番手に4・鈴木宏和が付け、さらに3番手に5・長田稚也が続いて、上位はこの3車の争いとなる。逃げた有吉がリードを保ったまま1着でゴール。長田の追い上げを抑え切った鈴木が2着に入線した。

有吉辰也
1着/有吉辰也(飯塚25期)
競走タイム:3.413
競走車名:キックアス
ランク:S16
今節の成績:2着・1着・2着・1着
G1優勝:14回(21年川口:開設記念グランプリレース)
プレミアムカップ優勝:1回(10年川口)

スタート巧者がそろっていただけに、「まずはスタートに集中」。その結果、自身も「100点です」と振り返るほどの好スタートから、誰にも前を譲らずに6周回を逃げ切った。道中も「(鈴木宏和の)音が聞こえていたので、ミスをしないようにだけ」と冷静は走りで優出一番乗り。優勝戦も2枠をゲット。今年はまだSSのポイントを獲得していないだけに、このチャンスを活かせるか。

鈴木宏和
2着/鈴木宏和(浜松32期)
競走タイム:3.419
競走車名:ナアーモ
ランク:S20
今節の成績:1着・1着・1着・2着
G1優勝:0回

スタート勝負は有吉に先手を奪われ、第一声は「悔しいですね」。2番手に付けてからは、後ろから長田雅也の追い上げもあり「抜かれないように、抑えて走りました」。今節は準決勝戦こそ2着に甘んじたものの、初日から3日目までは3連勝。今年3月のプレミアムカップ優勝戦は雨に泣かされ8着だったが、今回は天気の心配が無さそう。優勝戦は6番目の選択で6枠になったが「外だけど、トップスタートを切りたい」と意気込む。その先にあるのは、念願のグレードレース初優勝だ。

※9レース結果

**********
【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
プレミアムカップ準決勝戦10レース
スタートは5・佐藤摩弥が抜群の飛び出しで内を飲み込んでいくと、6・木村武之もスタートで2番手に付け、1周回3コーナーで佐藤のインに入って先頭に立つ。逃げる木村に対して、佐藤も再逆転を狙うも、木村が押し切り1着。2着に佐藤、3着は早川清太郎が入線した。

木村武之
1着/木村武之(浜松26期)
競走タイム:3.423
競走車名:エボニー
ランク:S9
今節の成績:1着・4着・3着・1着
G1優勝:17回(22年浜松:開設記念ゴールデンレース)
プレミアムカップ優勝:2回(15年山陽、18年飯塚)

「最高のスタートが切れたと思います」。6枠から鋭いスタートで飛び出すと、先を行く佐藤摩弥をとらえる速攻で押し切った。G1優出は、今年5月の浜松ゴールデンレース以来。エンジン的にも「乗りづらさも解消されてきて、今節の中では一番でした」と手応えアリ。昨年の浜松のプレミアムカップ優勝戦では青山周平の前に準優勝。プレミアムカップは約5年ぶり3回目の優勝を目指すとともに、SSのポイントも奪取なるか。

佐藤摩弥
2着/佐藤摩弥(川口31期)
競走タイム:3.426
競走車名:Pタン3
ランク:S14
今節の成績:5着・1着・1着・2着
G1優勝:1回(23年川口:キューポラ杯)

「すごく気持ちよく切れました」というスタートで先手を奪うも、1周回3コーナーで木村に捕えられた。道中は「内に向けたら滑りそうで、我慢して走った」ため、エンジン的には「私の方が強め」だったものの、仕掛け切れなかった。今年は7月のキューポラ杯で通算300勝、さらに女子レーサー初のG1制覇を成し遂げたばかり。今回は8枠と位置は厳しいが、「明日は『アレ』ができるように頑張ります」。

※10レース結果

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