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競輪

2023/07/01

P-Navi編集部

前橋競輪G3(準決勝)レポート

前橋競輪G3(準決勝)レポート

2023年7月1日 前橋競輪
開設73周年記念「三山王冠争奪戦」G3(3日目)

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【前橋競輪G3(3日目)10R=S級準決勝】
前橋競輪開設73周年記念三山王冠争奪戦G310RS級準決勝
深谷知広を根本哲吏が赤板で抑えると、3番手には清水裕友が追い上げる。打鐘で小林泰正がスパートすると、最終HSでは根本マークの小松崎大地が自力に転じて捲りで合わせて、両者の主導権争いとなる。小林は最終BSで小松崎を叩き切り先頭に立ち、後方から深谷知広も捲りで迫る。小林マークの木暮安由が直線抜け出して1着。深谷マークの内藤秀久が2着、深谷が3着に入線した。

木暮安由
1着/木暮安由(S1・群馬92期)
今回成績:一2・二4・準1
G3優勝:3回(13年9月向日町)

今日は、(小林)泰正君に任せていました。最終BSで、(小林泰正が)小松崎(大地)さんの前に出切った時に、3着まではあるなと思いました。脚は、今日が一番軽かったし、落ち着いてレースも見えていました。一戦一戦、頑張って、運に任せます。

決勝は、佐々木君の後ろ。

内藤秀久
2着/内藤秀久(S1・神奈川89期)
今回成績:一2・二2・準2
G3優勝:0回
G3決勝:18回目(23年5月宇都宮以来)

最後半周はしんがりだったので、シビれました。(深谷が)自分でレースを動かしたことが吉と出たのかなと思います。連日、前との連携が噛み合わなかっただけで、脚自体は問題ないですね。中村(浩士)さんの分まで、決勝で頑張ります。

決勝は、深谷の番手。

深谷知広
3着/深谷知広(S1・静岡96期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績:特9・二1・準3
G3優勝:18回(23年1月大宮)

今日は、レースを動かして、仕掛けるチャンスをと思っていました。先行も考えていましたが、根本(哲史)がこれ以上来ないで欲しいくらい仕掛けてきていたので、根負けしました。展開が向きましたね。ギリギリの3着でした。絶好調ではないですが、初日からは立て直せていると思うので、明日に向け、しっかり準備したいと思います。

決勝は、自力です。

10Rレース結果

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【前橋競輪G3(3日目)11R=S級準決勝】
前橋競輪開設73周年記念三山王冠争奪戦G311RS級準決勝
上杉嘉槻が主導権取りで、3番手に小原丈一郎が入り、5番手に松本貴治、6番手は佐々木悠葵が奪取して、打鐘、最終HSを通過していく。上杉の後位では古性優作が後続の仕掛けを警戒。最終1センター付近から中団の松本が捲りを打つと、最終BS過ぎには古性が番手から捲りで抜け出す。古性がそのまま振り切って1着。捲った松本が2着、松本の仕掛けに続いた佐々木が3着に入線した。

古性優作
1着/古性優作(SS・大阪100期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績:特5・二1・準1
G3優勝:6回(21年7月福井)

(上杉嘉槻君は)近畿の自力選手として、追い込み選手などから信頼を得ていく段階だと思う。その中で、しっかり自分の力を出し切るレースをしてくれたと思います。自分から人気になっていたので、ミスできない戦いだと思いましたが、しっかり走れたかなと。初日のレースでも自転車が出ていなかったし、2日目、今日と上杉君が頑張ってくれたおかげで取れた1着なので、あまりいい状態ではないですね。組み立てなどで、なんとかできたらと思います。

決勝は、自力自在です。

松本貴治
2着/松本貴治(S1・愛媛111期)
今回成績:一2・二2・準2
G3優勝:1回(21年1月松山)

今日は、近畿ラインの後ろから行こうと思っていました。(最終HS過ぎ)脚力も使っていなかったので、しっかり仕掛けないといけないと思いました。自転車の出はよかったのですが、(古性に)すんなり合わされてしまいましたね。体調も良く、前橋バンクもすごく走りやすいと感じているので、いいと思います。

決勝は、自力。

佐々木悠葵
3着/佐々木悠葵(S1・群馬115期)
今回成績:特1・二1・準3
G3優勝:1回(22年12月高松)

予想外の展開でした。最終BSで捲れる感じもあったのですが、先頭がガンガン踏んでいたので、仕掛けられなかったですね。昨日、長い距離を踏んで疲れもあったのですが、もう少し組み立てを考えた方が良かったと思いました。

決勝は、眞杉(匠)君、平原(康多)さんとは別で、自力。眞杉君に付くと群馬の先輩が4、5番手になってしまうので、それは良くないと思いました。

11Rレース結果

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【前橋競輪G3(3日目)12R=S級準決勝】
前橋競輪開設73周年記念三山王冠争奪戦G312RS級準決勝
赤板で岩谷拓磨が渡邉一成をおさえて先頭に立つと、打鐘で眞杉匠が仕掛けて岩谷を叩き、関東3車が主導権を握る。4番手には岩谷が入り、谷口遼平や酒井拳蔵も仕掛けを試みるが、眞杉の快ペースで、前団には届かず。眞杉マークの平原康多がご

眞杉匠
1着/眞杉匠(S1・栃木113期)
今回成績:特2・二1・1準
G3優勝:3回(23年5月宇都宮)

展開としては理想的な形になったと思います。3人が出切れるいい感じで回せました。道中を自分のペースで仕掛けられたので、最後まで上手く踏み抜けたと思います。前回(高松宮記念杯)とは身体も全く違う感じで、自信を持って走れています。

決勝は群馬勢とは別で、平原さんと頑張ります。自力。

平原康多
2着/平原康多(SS・埼玉87期)
今回成績:特3・二4・準2
G3優勝:31回(22年7月弥彦)

最終BSでは、自分の状態が良くなくても最低限のことはしなくていけないと思っていました。動かせない部分もあり、(眞杉匠を)抜ければ100点でしたが。

決勝も、眞杉の番手。

小林大介
3着/小林大介(S1・群馬79期)
今回成績:一4・二1・準3
G3優勝:2回(10年6月久留米)

今回は何の力か分からないのですが、いいときの感覚ですし、嫌なイメージもなく走れています。番組に恵まれても、最近はチャンスを逃していたので、本当にチャンスを逃さないことが大切だと思いました。今期1回も決勝に乗れてなくて、期の最後に地元の記念で決勝に乗れて良かったです。

決勝は、群馬で頑張りたいと思います。地元の3番手。

12Rレース結果

※G3優勝の( )は前回の優勝
※G3決勝の( )は直近の優出

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【最終日12R=S級決勝】
1/佐々木悠葵(S1・群馬115期)
2/古性優作(SS・大阪100期)
3/内藤秀久(S1・神奈川89期)
4/松本貴治(S1・愛媛111期)
5/深谷知広(S1・静岡96期)
6/小林大介(S1・群馬79期)
7/眞杉匠(S1・栃木113期)
8/木暮安由(S1・群馬92期)
9/平原康多(SS・埼玉87期)

注目の並び想定は
1佐々木—8木暮—6小林
5深谷—3内藤
7眞杉—9平原
2古性(単騎)
4松本(単騎)

決勝は、関東勢が5名進出して並びが注目されたが、
佐々木悠葵の後ろに木暮安由、小林大介と結束する群馬勢と、眞杉匠の後ろには平原康多が続く2車で関東別線となった。
また、準決勝同様に深谷知広の番手には内藤秀久が付く南関東2車。
松本貴治と古性優作は単騎の競走となった。

注目は、3車で結束した群馬勢と別れて戦う好調の眞杉が主導権を握ると、平原とのワンツーフィニッシュが濃厚になりそう。だが、地元の先輩を付けた佐々木も勝負に出るに違いなく、混戦の様相だ。また、絶好調ではないものの力を発揮している深谷も、積極的な仕掛けでレース展開のカギを握ろう。そして、SSの古性は前走の落車の影響があるとは言え、しっかり成績を出しており、強者の称号は譲れないところ。前橋の33バンクで繰り広げられるトップレーサーのスピードと意地のぶつかり合いに注目です。

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