- ライン(らいん)
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競輪のレースは選手同士がチームを組んで戦う。そのチームのことをさす。ラインは普通3人で組み「先行タイプ」「追い込みタイプ」「追い込みタイプ」の順で並ぶのが一般的。またラインの結束の強さは「同県」>「同地区」>「東日本・西日本」>「同期」の順。
⇒参考:ラインの種類 北日本ライン、関東ライン、埼京ライン、栃茨ライン、南関東ライン、中部ライン、近畿ライン、中近ライン、中国ライン、四国ライン、中四国ライン、九州ライン、遠征ライン、東日本ライン、西日本ライン、同期ライン、即席ライン、フラワーライン。 - 落車(らくしゃ)
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レース中に転倒すること。
⇒参考:落車の種類 落車滑入、落車棄権、落車携入、落車再乗 - 落車滑入(らくしゃかつにゅう)
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ゴール前で転倒し、その勢いで滑りながら決勝線(ゴールライン)に入ること。もちろん、着(順位)は付く。
※落車滑入の豆知識
○選手と自転車が一体となってゴール線を通過した場合⇒自転車の車輪の一端がゴール線の垂直面に到達した瞬間。
○ゴール線30メートル以内における落車により、自転車と選手が離れてゴール線に到達した場合⇒選手または自転車のうち後着した方の最前部(自転車の場合は車輪の一端)がゴール線の垂直面に到達した瞬間。
⇒参考:落車の種類 落車滑入、落車棄権、落車携入、落車再乗 - 落車棄権(らくしゃきけん)
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転倒して、そのままレースを止めること。この場合、ゴールしていないので着(順位)は「付かない」。
⇒参考:落車の種類 落車滑入、落車棄権、落車携入、落車再乗 - 落車携入(らくしゃけいにゅう)
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ラスト1周を走っているとき、ゴール直前の30メートルライン(ゴールラインから30メートル手前にある線)を超えた後転倒した場合は、自転車を押してゴールできる。もちろん着(順位)は付く。
※落車携入の豆知識
○前後車輪のいずれか、車輪の一端が先にゴール線に到達した瞬間。
⇒参考:落車の種類 落車滑入、落車棄権、落車携入、落車再乗 - 落車再乗(らくしゃさいじょう)
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転倒してしまったが、再び自転車に乗ってゴールまで走ること。着(順位)は付く。
⇒参考:落車の種類 落車滑入、落車棄権、落車携入、落車再乗 - ルーキーチャンピオン(若鷲賞)(るーきーちゃんぴおん(わかわししょう))
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ルーキー達が、初めて経験する大舞台ともいえる。デビューしてから最初の半年間の競走成績などを踏まえて選ばれた9人が、その期のルーキーナバーワンをかけて戦う。またの名を「若鷲賞」。
- 連(れん)
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1着、2着のこと。また、1着、2着に入着することを「連に絡む」という。
- レインボーカップ(れいんぼーかっぷ)
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レインボーカップA級ファイナル、レインボーカップチャレンジファイナルは昇級、昇班をかけたレース。それぞれ年2回ずつ一発勝負で開催される。A級ファイナルはA級1・2班の上位9選手で争われ、3着以内でS級に特別昇級できる。一方のチャレンジファイナルはA級3班の上位9名で争われ、3着以内でA級2班に特別昇班される。来期昇級の権利を持っていない選手にとっては「勝負駆け」となるジャンプアップレースだ。
- レーサーパンツ(れーさーぱんつ)
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選手のランクは、各選手が着用しているレーサーパンツで判別できます。
SS級選手は赤地に黒いラインで7つの星が白く抜かれています。
S級選手は黒地に赤いラインで7つの星が白く抜かれています。
A級選手は黒字に緑のラインで7つの星が白く抜かれています。
⇒参考:S級の中のクラス分け 上位クラスから順にS級S班(通称・SS級)、S級1班(通称・S1)、S級2班(通称・S2)。A級の中のクラス分け 上位クラスから順にA級1班(通称・A1)、A級2班(通称・A2)、A級3班(通称・A3)。 - 連対(れんたい)
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2着までに入ること。また、1着、2着に入った数(連対回数)÷走ったレースの数(出走回数)=連対率。この確率が高いほど、成績が良いと判断できる。