宇都宮G3（2日目）ピックアップ

2021年3月20日
宇都宮G3（2日目）第12回国際自転車トラック競技支援競輪

【10R＝S級準決勝】

1着／竹内雄作（S1・岐阜99期）
初手は9番手だったが、それで絡まれることもなく、捲ることができたと思う。
道中も余裕はありました。
初日は自力で末脚を欠いてしまったけど、今日は捲りで最後まで踏み切れました。
疲れは溜まる一方ですけど（苦笑）。
ウォーミングアップなど考えながらやっていく。

2着／宿口陽一（S1・埼玉91期）
末木君に頑張って貰う形のレースになりました。
最終HSで望月君がきたけど、止めることができませんでしたね。
申し訳なかったけど、内にしかいけませんでした。
決勝は神山さんの提案で「準決勝と同じで、シリーズの流れも考えて」ということで別線で。
神山さんの記念通算100回目の優勝にも貢献したいし、自分も獲りにいきます。

3着／神山雄一郎（S1・栃木61期）
3番手だから自分がかわされることもありますからね。
刺し切れなさそうだったんで、余計にそう思ってしまいました（苦笑）。
地元の温かい声援は本当に嬉しい、今は3着でも誉めていただける（笑）。
決勝は関東4車だと自分が4番手になってしまう。
地区とかは関係なく、シリーズの流れもあるし、準決勝と同じでやろうということになりました。

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【11R＝S級準決勝】

1着／柏野智典（S1・岡山88期）
小川君の状態が良いと言うか、レース勘が良いなって。
山岸君が内にきた時は焦ったが、小川君の判断が良かったですね。
踏み出しはキツかったんですけど、伸びは良かった。
最近は前をシッカリ抜けるので、状態は良いと思います。

2着／小川真太郎（S1・徳島107期）
前受けか中団を考えていたけど、10Rも終わって、関東勢は気合が入っていた。
それやったら、後ろ攻めの方が良いかなと。
でも、思っていた展開と違い過ぎました（苦笑）。
修一さんまで連れ込めるように3車で出切れたら良かった……そこが反省点。
ズーッと、レースは走っているので、レースの嗅覚は良いですね。
せやけど、シンドかったです……500バンクでBを取るとは（笑）。

3着／新田康仁（S1・静岡74期）
ケガもあったし、身体の反応なんかも鈍くなってきていた。
でも、それを年齢のせいにしてはいけないので、自分を見つめ直してきた。
それが最近、結果になってきた感じですね。
ゴール後、ビジョンでも3着かどうかは分からなかった。
戻ってきて、同県の選手たちから「3着ですよ！」って、教えて貰った（笑）。

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【12R＝S級準決勝】

1着／渡部幸訓（S1・福島89期）
先輩の小松崎さんにお任せしていました。
良い位置も取っていただいて、最終HSでは決まったかなとも思ったんですけど。
3日制記念とは言え、S級のトップクラスのスピードにシビレました。
小松崎さんにシッカリついていかなくちゃいけなかったんですけど、挟まれたりで危険な匂いがした。
その場、その場での対処はできたと思います。
宇都宮バンクはA級時代から相性が良くて、その最後の伸びが今日も出ました。

2着／佐々木悠葵（S2・群馬115期）
自分で1回、レースを動かせたし、脚的には凄い良かったと思います。
小松崎さんと併走する形になって、出切る時は本当に全開で踏んでいきました。
その分、ゴール前は垂れてしまいましたね（苦笑）。
記念決勝は初めてです。

3着／杉森輝大（S1・茨城103期）
佐々木君とは初連携だったんですけど、凄いスピードでしたね。
決勝は関東4車ですけど、神山さんの一声で別線でやることに。
明日も佐々木君を援護しながらチャンスを狙っていきます。

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【最終日・12R＝S級決勝】

1／宿口陽一（S1・埼玉91期）
2／柏野智典（S1・岡山88期）
3／竹内雄作（S1・岐阜99期）
4／渡部幸訓（S1・福島89期）
5／杉森輝大（S1・茨城103期）
6／新田康仁（S1・静岡74期）
7／佐々木悠葵（S2・群馬115期）
8／神山雄一郎（S1・栃木61期）
9／小川真太郎（S1・徳島107期）

決勝戦の並びは
宿口ー神山・小川ー柏野・竹内ー渡部・佐々木ー杉森・新田の細切れ戦。
関東4車は地元・神山からの「準決勝と同じでやろう」の一声で、別線を選択することに。
尚、今開催は3日制ではあるが、神山にとっては記念競輪通算100回目の優勝が懸かっている。
小川ー柏野は3日連続の連携、空いた竹内には渡部がつき、新田は単騎となった。