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2023/01/08

P-Navi編集部

伊勢崎オートG1(準決勝戦)レポート

伊勢崎オートG1(準決勝戦)レポート

2023年1月8日 伊勢崎オート
G1開場46周年記念シルクカップ(4日目)

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
シルクカップ準決勝戦9レース
1・桜井晴光がスタートを決め、2番手に2・浅田真吾、3番手に4・佐藤裕二がつけ、上位態勢を形成。桜井の逃げで周回を重ねて行くが、5周回で佐藤が浅田をかわして2番手に浮上。桜井が6周回を押し切り1着。2着佐藤、3着は浅田で入線。優勝候補の一角だった7・永井大介、8・荒尾聡は優出を逃す結果に。

桜井晴光
1着/桜井晴光(伊勢崎26期)
競走タイム3.370
競走車名:マクウ
ランク:A107
今節の成績:4着・2着・1着・1着
G1優勝回数:2回(09年飯塚:開設記念レース)

準決勝戦でハンデ重化したものの、10mオープンの1枠から「緊張したが、うまく切れた」というスタートを決めて6周回を逃げ切り、優出切符を手にした。3日目からは連勝で、3.370は4日目のトップタイム。「エンジン状態が良かったので、自信をもっていきました」。G1優出は約5年ぶり。G1は07年、09年に優勝実績があり、その2回とも1枠から。再び白い勝負服を身にまとい「スタート集中」して、再現をもくろむ。

佐藤裕二
2着/佐藤裕二(川口24期)
競走タイム3.379
競走車名:ライキリ
ランク:S23
今節の成績:2着・2着・7着・2着
G1優勝回数:0回

3日目は7着に甘んじたが「タイヤが問題だった」と原因解消。準決勝戦は試走から3.30をマークして「チャンスがある」状態に戻った。さらに後押ししたのが、スタート力。「朝から一番切れていたので、自信をもって切れた」ことで、好展開を引き寄せた。G1優出は、17年12月の伊勢崎シルクカップ以来、約5年ぶり。悲願の記念初制覇へ、「しっかり準備して走りたい」。

9Rレース結果

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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
シルクカップ準決勝戦10レース
スタートは1・春本綾斗が残すも、センターから5・松本康が2番手につけ、2周回目に春本をかわして先頭に立つ。4・中山光が捲りで追い上げ、さらに8・早川清太郎が周回ごとにポジションを上げてくる。早川は4周回目に中山を捕らえると、逃げる松本も射程圏に入れ、最終周回で先頭奪取。1着早川、2着に松本で地元勢のワンツー。3着は中山が入った。

早川清太郎
1着/早川清太郎(伊勢崎29期)
競走タイム3.373
競走車名:シナモン
ランク:S7
今節の成績:2着・1着・8着・1着
G1優勝回数:10回(22年川口:キューポラ杯)

3日目は「跳ねがひどくて……」まさかの8着を喫したが、勝負所の準決勝戦でしっかりと立て直しを成功させた。前のペースが速いレース傾向を見て、「スタート遅れると苦しくなるので、一杯にいきました」と、8枠から勝負権のある位置を確保。年始一発目の地元G1は「本当に大事なレース」なだけに、優勝は何としても欲しいところ。昨年は青山周平の前に準優勝だったが、7枠から3回目のシルクカップ制覇を目指す。

松本康
2着/松本康(伊勢崎32期)
競走タイム3.376
競走車名:オブセRMC
ランク:S33
今節の成績:3着・4着・3着・2着
G1優勝回数:0回

試走は3.28で、今節4日間の自身で最も良いタイム。あとは「思い切ってスタート切って走るだけ」と切り替えて臨んだ。道中は同期の中山光の追い上げもあったが、「捲られると思って、開けていった」と、うまく対処。早川には屈したものの2着で、昨年12月の山陽スピード王(優勝戦3着)に続いて、4回目のG1優出を決めた。地元G1の優勝戦は、今回が初進出で、思いもひとしお。「良い流れだし、エンジンをもっと良くして、いいレースがしたい」。4枠から、地元でG1初優勝を狙う。

10Rレース結果

※G1優勝回数の( )は直近の優勝開催

◆準決勝戦11・12レースは2ページ目→→→

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