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2023/03/20

P-Navi編集部

山陽オート特別G1(準決勝戦)レポート

山陽オート特別G1(準決勝戦)レポート

2023年3月20日 山陽オート
特別G1共同通信社杯プレミアムカップ(4日目)

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
特別G1共同通信社杯プレミアムカップ準決勝戦9レース
7・鈴木宏和がトップスタート。1周回4コーナーで2・高橋貢が1・有吉辰也をかわし2番手に上がる。3周回目に高橋は鈴木をとらえて先頭に立つと、そのまま押し切り1着。2番手は鈴木で、有吉が再三の仕掛けを試みるが、鈴木が守り切る。

高橋貢
1着/高橋貢(伊勢崎22期)
競走タイム:3.397
競走車名:Rウルフ
ランク:S3
今節の成績:1着・1着・3着・1着
G1優勝:28回(21年飯塚:開設記念レース)

試走3.30で9Rメンバー中、一番時計をマーク。冷静沈着なレース運びで、早々に抜け出し優出一番乗りを決めた。エンジンは前節から良化で、乗り味も良く、これで今節は3勝目。優勝戦の枠番は1番目の選択権を得て、3枠を選んだ。前人未到の通算29回目(単独)となるG1最多優勝記録更新がかかる。

鈴木宏和
2着/鈴木宏和(浜松32期)
競走タイム:3.403
競走車名:ナアーモ
ランク:S17
今節の成績:2着・2着・8着・2着
G1優勝:0回

7枠から持ち味のスタート一閃を決め、高橋貢にはかわされたものの、「抜かれないように必死」の走りで、後続を抑えきって2着をキープした。プレミアムカップは初優出で、準決勝戦のような抜群のスタートを切って、悲願のグレードレース初優勝が期待されるが、心配なのは走路状態か。

※9レース結果

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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
特別G1共同通信社杯プレミアムカップ準決勝戦10レース
6・金子大輔が抜群のスタートを決めて、内枠を叩いて先手を奪取。1周回2コーナーで3車が落車のアクシデントが発生。金子が大きくリードを取って1着ゴール。2番手で8・鈴木聡太が続くも、4・松尾啓史が3周回目にさばいて2着。5・中村杏亮が3着に入線した。

金子大輔
1着/金子大輔(浜松29期)
競走タイム:3.384
競走車名:サンクチュアリ
ランク:S9
今節の成績:3着・1着・2着・1着
G1優勝:5回(18年飯塚:開設記念レース)

アクシデントがあったため、1着突破でも笑顔はないが、6枠から目の覚めるスタート攻勢で一気に勝利を引き寄せた。2月のSG全日本選抜でも準優勝、前節の山陽(普通開催)でも準優勝と近況は高位で安定。優勝戦の枠番は2番目の選択権で1枠をゲット。G1は2018年以来、プレミアムカップは2015年以来、約8年ぶりの優勝を最内枠から目指す。

松尾啓史
2着/松尾啓史(山陽26期)
競走タイム:3.406
競走車名:ラディカルV
ランク:S14
今節の成績:4着・5着・3着・2着
G1優勝:3回(22年山陽:スピード王決定戦)

審議対象にもなり、「レースで迷惑かけたので反省」と第一声。それでも着実な追い上げで2着に入り、地元・山陽勢からは唯一のファイナル進出を決めた。前節のチャリロト杯G2オーバルチャンピオンカップからグレードレース連続優出で、エンジン自体は安定。昨年末には地元山陽のG1スピード王も制覇。8枠は厳しい位置ではあるが、「どんな天気でも頑張るだけ」。

※10レース結果

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