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2023/12/31

P-Navi編集部

【SGスーパースター王座決定戦】青山周平が完全V!

【SGスーパースター王座決定戦】青山周平が完全V!

2023年12月31日 川口オート
スーパースターフェスタ2023(最終日)
SG第38回スーパースター王座決定戦
スーパースターシリーズ戦平尾昌晃杯

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【12R=SG第38回スーパースター王座決定戦】
*10周回=5,100m
0mオープン戦(斑走路)走路温度14度
1/青山周平(伊勢崎31期)3.34
2/黒川京介(川口33期)3.34
3/鈴木圭一郎(浜松32期)3.34
4/金子大輔(浜松29期)3.33
5/荒尾聡(飯塚27期)3.40
6/佐藤貴也(浜松29期)3.39
7/中村雅人(川口28期)3.39
8/高橋貢(伊勢崎22期)3.33
※右数字は試走タイム
※スーパースターフェスタ2023(4日目)レポートはこちら

12月27日に開幕したスーパースターフェスタ2023「SG第38回スーパースター王座決定戦」。
4日間のトライアルを経て、得点上位の8名が大みそかの頂上決戦へ、勝ち進んだ。
トライアルをリードしたのは青山周平で、ただひとり初日から4連勝、3日目には年間最多勝記録を更新した。決定戦では、10連勝、最多連勝記録回数の更新、SG完全優勝、2023年賞金王、年間最多勝記録更新をかける一戦となった。
対するは、2回目の決定戦でSG初制覇を狙う黒川京介、大会連覇がかかる鈴木圭一郎、実力者の荒尾聡や中村雅人など、頂上決戦にふさわしい強豪が名を連ねた。

最終日は朝まで降った雨の影響で、第1レースから湿走路。日中は陽がさす時間帯もあり、走路はじわじわと乾き、5レースからは斑(ぶち)走路へ。それでも1コーナーから2コーナーまでは決定戦までに乾ききらず、斑のまま決定戦の時刻を迎えた。
試走タイムは3.33で金子、高橋がトップで並び、3.34で青山、黒川、鈴木が続く。青山が一番人気に推され、対抗に黒川、鈴木、金子らが支持を集めた。

17時30分__。大歓声の中、おおみそか頂上決戦のスタートが切られる。
黒川京介がスタートを決めるも、すぐさま青山周平が捌いて先頭に立つと、最後は差を詰める鈴木圭一郎を振り切って優勝のチェッカー。数々の記録更新とともに、2年ぶり5回目のSGスーパースター王座決定戦制覇を果たした。

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【レース展開】
スーパースター王座決定戦スタート

スーパースター王座決定戦1周回

スーパースター王座決定戦2周回

スーパースター王座決定戦3周回

スーパースター王座決定戦10周回

スーパースター王座決定戦ゴール

スタートは2枠から黒川が飛び出して、青山を叩いていき、2番手に青山、3番手に鈴木が続いていく。青山は1周回4コーナーで内を狙い、黒川を捌いて先頭に立つ。黒川は2周回2コーナーで滑り、鈴木が2番手に浮上する。先頭の青山はリードを広げていき、2番手に鈴木、3番手に黒川、さらに4番手に金子の態勢のまま周回を重ねる。逃げる青山だが、鈴木も周回ごとに差を詰めていく。最終周回、鈴木は青山の後位まで詰め寄るが、青山が振り切って優勝。2着に鈴木、3着に黒川が入線となった。

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【SG第38回スーパースター王座決定戦・結果】
2連単1-3 380円(2番人気)
3連単1-3-2 870円(2番人気)

青山周平
優勝/青山周平(伊勢崎31期)
競走タイム3.378
競走車名:ハルク・73
ランク:S2
今節成績:1着・1着・1着・1着・1着
次回出場予定:伊勢崎G1シルクカップ(1月6日~10日)

最高です!
昨年の決定戦では、1枠を選んだのに、スタートを行けず。1年間、ここにまた帰ってきて、スタートを必ず行こうという気持ちで、1年間を戦ってきました。今日は(黒川に)スタートを行かれてしまいましたが、結果として、優勝できて本当に良かったです。
整備以上に、選手皆が走路を気にして、どうなるか分からない感じ。悪いイメージつくと思ったので、中間の練習もいかず、試走一発勝負で挑みました。
試走は3.34で感じは悪くなかったです。昨日からフレーム関係の整備を手伝ってもらって、コーナーの乗り味も良くなりました。でも、状態よりも、走路状況を毎周回、把握することが大事だなと。
(発走までは)昨年、獲れなかったものを獲りに行こうという気持ちで待ってました。
スタートは、少し浮いて、(黒川に)行かれてしまったのですが、想定内と言えば想定内。スタートでいかれて、1、2コーナーをどうやって回っていいか分からなかったのですが、内に潜り込めて、先頭に立てて。そのあと、どう走ろうかと思っていました。
見えて気配も感じていて、この走路でもミスしないように、油断しないように。前を見て、一生懸命、頑張りました。
信じられない気持ちですし、達成感がすかったです。
(年間最多勝記録更新は)自分の力だけでは、更新することはできない。ファンの皆さん、選手の皆さん、いろいろな方にサポートしてもらったおかげです。
こんな走路でしたけど、何とか1着でゴールできました。最多勝、完全優勝など素晴らしい記録を更新できて嬉しいです。
最高の締めくくりができたので、今年の成績を超えられるかは分からないですが、超えられるように、一走、一走を頑張っていきます。

※SSシリーズ戦・優勝戦の結果は次ページへ→

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