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2024/01/23

P-Navi編集部

浜松オートG1(準決勝戦)レポート

浜松オートG1(準決勝戦)レポート

2024年1月23日 浜松オート
サンケイスポーツ杯
G1第65回スピード王決定戦(4日目)

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(走路状況:風)
浜松オートG1スピード王決定戦の準決勝戦9レース
スタートで10m最内の2・藤波直也、3・森谷隼人が飛び出し、0mハンデの1・栗原佳祐をとらえていく。10m大外からは8・佐藤貴也もカマシて4番手の好位置につける。藤波が逃げて、森谷が続き、3番手に佐藤が上がり、この3者に5・青島正樹も加わって、上位争いは大混戦となる。4周回目に森谷が藤波をかわして先頭も、5周回目に藤波が再度インに入って再逆転。佐藤、青島は5周回目に森谷をかわしてポジションを上げると、最終周回で佐藤が逃げる藤波をとらえて1着ゴール。外から再び盛り返す森谷、最終3コーナーで内を狙った6・松本康、直線内から青島が差を詰めてゴール前は大接戦となるも、藤波が2着。3着は松本が入線した。

佐藤貴也
1着/佐藤貴也(浜松29期)
競走タイム:3.418
競走車名:スケートラブ
ランク:S4
今節の成績:1着・2着・1着・1着
G1優勝:6回(22年浜松:スピード王決定戦)

準決勝戦は一発目から大混戦のレース展開。それでも「100点だった」と振り返るスタートを決めると、冷静に前を捌いて今節3勝目、オール連対での優出を決めた。前回(22年10月)のスピード王決定戦は、7周回目に佐藤摩弥をとらえて優勝。ラッキーカラーの6枠から、大会連覇を狙う。

藤波直也
2着/藤波直也(浜松31期)
競走タイム:3.421
競走車名:J・デンプシー
ランク:A129
今節の成績:2着・3着・4着・2着
G1優勝:0回

2着争いは大接戦となったが、「差さっていてくれ」と願ったという藤波が優出切符をつかんだ。G1優出は2021年浜松のゴールデンレース以来、2年ぶり4回目。準決勝戦でも序盤から展開を作れたように「スタートは切れている」ものの、ペースが上がらなかったため、優勝戦に向けて「何かしないといけない」。過去のG1優勝戦は、17年のゴールデンレース、19年秋のスピード王決定戦でともに3着がベスト。2枠から念願の記念初優勝へ、エンジンを仕上げ切れるか。

※9レース結果

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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(走路状況:風)
浜松オートG1スピード王決定戦の準決勝戦10レース
0mの1・篠崎実が先行し、2番手に4・中村友和が続き、6・上和田拓海が好スタートから3番手、8・有吉辰也は4番手からレースを進める。2周回目に中村が篠崎をかわして先頭、上和田も2番手、有吉も3番手にそれぞれ上がり、前を追う。4周回3コーナーで上和田が中村をかわして先頭奪取。有吉、さらに7・木村武之も上がって上和田を追う。最終周回の3コーナーで有吉が上和田のインに入り、そのまま振り切って1着ゴール。2着に上和田、3着に木村が入線した。

有吉辰也
1着/有吉辰也(飯塚25期)
競走タイム:3.383
競走車名:キックアス
ランク:S8
今節の成績:3着・2着・2着・1着
G1優勝:14回(21年川口:開設記念グランプリレース)

十八番のスタート攻勢から、着実な捌きでポジションを上げると、最終周回で上和田拓海をとらえた。今節はオール掲示板入りだが、これが今節初勝利。ドドドもタイヤ交換で解消し、エンジン的にも「欲を言えば、力強さが欲しい」レベル。スタートは「練習の方が切れていた」ため、優勝戦はさらなる切れ味が期待できそう。7枠から浜松では初のG1優勝を狙う。

上和田拓海
2着/上和田拓海(川口34期)
競走タイム:3.383
競走車名:ノリックN81
ランク:S24
今節の成績:6着・1着・6着・2着
G1優勝:0回

2日目に斑走路で1着があるものの、初日と3日目は6着。4日目の朝練習は感触も良くなかったが、「同期からセッティングを教えてもらった」ことが功を奏して、乗りやすさがアップ。最後は「自分なりには閉めたつもり」だったが、有吉にはインから捌かれ「甘かったです」。G1は昨年7月川口のキューポラ杯以来、2回目の優出。「エンジン的にはまだ伸びしろがある」だけに、どこまで上積みできるか。4枠からG1初優勝を目指す。

※11レース結果

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