青森G3(最終日)レポート

2018年9月30日
青森G3(3日目)みちのく記念善知鳥杯争奪戦
【12R=S級決勝】
1/大槻寛徳(S1・宮城85期)
2/渡邉晴智(S1・静岡73期)
3/吉田拓矢(S1・茨城107期)
4/渡邉雄太(S1・静岡105期)
5/岡光良(S1・埼玉94期)
6/月森亮輔(S2・岡山101期)
7/齋藤登志信(S1・宮城80期)
8/守澤太志(S2・秋田96期)
9/山賀雅仁(S1・千葉87期)
号砲後、牽制が入る。
しばしの間があって、吉田が正攻法で前に出たことでレースは動き出した。
並びは2周回目に35・817・429・6で落ち着く。
が、単騎の月森が青板に入って、すぐに渡邉雄の前に割って入る。
すると、渡邉もすかさず前へ踏む。
赤板突入前に誘導を切って、早くも主導権争いに。
そして、渡邉雄が主導権を握って打鐘。
残り1周回、吉田も後方から一気にギアを上げる。
しかし、渡邉雄を先頭とした南関ラインはBSを過ぎてもなお強固の走り。
最終第4コーナー、長い距離を踏んできた渡邉雄もさすがにスピードが落ちる。
そこを外から南関ライン3番手の山賀がしぶとく差し切って1着に。
山賀は通算3度目、2012年の広島記念以来となるG3優勝を決めた。
2着は終始、山賀の後ろをマークした地元の守澤。
3着には弟子・渡邉雄を必死に追走した渡邉晴が残った、
優勝/山賀雅仁(S1・千葉87期)
ここへ来る前、静岡で晴智さん、雄太と一緒に練習していた。
青森の追加が入って、みんなで決勝に乗ることができて感慨深い。
しかも自分が優勝してしまうなんて本当に信じられない。
自分が優勝できたのは本当にラインのおかげ。
ジャンでの雄大の踏み込みは本当にヤバかった。
晴智さんもシッカリ雄太についていたし、自分が迷惑を掛ける訳にはいかないって。
競輪の走りも未熟だし、脚力もまだまだ足りない。
不器用だから時間は要するけど、これからも毎日、もっともっと競輪を勉強していかなきゃ。
今回の優勝で一層、そう思いました。
若い子も出てきて、後ろに回ることも多くなってきた。
そこで「なんだよ山賀と一緒かよ」とか言われて、迷惑を掛けられないんでね(笑)。
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