玉野G3(最終日)レポート

2020年3月8日
玉野G3(最終日)開設69周年記念 瀬戸の王子杯争奪戦
【12R=S級決勝】
1/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
2/清水裕友(SS・山口105期)
3/吉田敏洋(S1・愛知85期)
4/東口善朋(S1・和歌山85期)
5/郡司浩平(SS・神奈川99期)
6/柿澤大貴(S2・長野97期)
7/岩津裕介(S1・岡山87期)
8/畑段嵐士(S2・京都105期)
9/新山響平(S1・青森107期)
初手は近畿2車の前受け、84・91・27・3・56の細切れ戦。
青板周回2センターあたりから後方の郡司が上昇。
しかし、すかさず清水が郡司を押さえる。
後方に置かれた新山もペースアップ。
そして、打鐘でに新山が一気に踏み込んで主導権。
残り1周回、北日本2車の後ろに清水ー岩津。
だが、近畿2車も外並走、清水と畑段がもつれる。
最終2コーナーを過ぎても、依然、清水と畑段の攻防は続く。
その後ろで郡司が好機を伺う。
最終BS、畑段こそかわした清水だったが、今度は佐藤の牽制を受けることに。
7番手から外に持ち出した郡司も捲りを放つ。
最後の直線勝負は逃げる新山、追い込む佐藤。
さらに清水マークの岩津も内を突き、外からは郡司が伸びてくる。
4車横一線のデッドヒートは写真判定で1着は郡司と新山が同着、3着は佐藤となった。
郡司は昨年8月の小田原記念以来、通算7回目のG3制覇。
新山は昨年9月の青森記念以来、通算4回目のG3制覇。
また、記念競輪での同着優勝は2011年8月の富山、五十嵐力(神奈川87期)と成田和也(福島88期)以来となる。
優勝(同着)/郡司浩平(SS・神奈川99期)
車番が悪かったんで、前か後ろだとは思っていたけど、流れの中で仕掛けられたらと。
清水君と畑段君が絡んでいたところで外に持ち出すことができた。
脚の状態は悪くなかったので、最後はいけると思いましたね。
新山君と同着でしたけど、結果が出たことで安心している。
前走の静岡記念決勝ではチャンスを活かせなかった。
それに先週の奈良記念でケガ明けの松谷さんも優勝していたし、気持ちは入りましたね。
今の状態ならば充分に戦える、ウィナーズカップも優勝を狙っていきたい。
優勝(同着)/新山響平(S1・青森107期)
慎太郎さんからのアドバイスで、ペースを考えながら踏めました。
最後の3コーナーは誰かがきたのは分かっていたけど、それが誰なのかは分からないくらいガムシャラでした。
気分良く逃げ切れたら良かったんですけどね。
でも、同着とは言え、優勝なのでプラスに考えます。
力も技術も着実についてきていると思う。
次のウィナーズカップでも優勝を目指して走りたいです。
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