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競輪

2022/09/07

P-Navi編集部

【共同通信社杯特集】石原颯×町田太我(特別インタビュー)

【共同通信社杯特集】石原颯×町田太我(特別インタビュー)

町田太我

編集部「では、ここからは本題の共同通信社杯についてお聞きします。若手選手が多く参戦するG2レースですが、開催のイメージはいかがですか?」

石原「昨年、初めて出たのですが、落車してしまったので、ちょっと嫌な思い出しかないですね(苦笑)。でも、開催自体は若い選手が多いので、楽しく走れたと思います。自動番組もけっこう楽しみでした。普段のレースではラインを組まない選手とも走れますから。やりにくさもなかったです」

編集部「町田選手は今回が初参戦になります」

町田「共同通信社杯は、若手の登竜門というイメージ。自動番組で他地区の選手の方がつく可能性もあるとのことなので、僕も楽しみです。初連携する可能性もあるので」

編集部「昨年の共同通信社杯では、同期の山口拳矢選手が優勝されました。当時はその優勝をどう受け止めていましたか?」

町田「テレビで見ていたのですが、感動しましたね。しかも、拳矢さんは地元開催(岐阜)でもあったので、素直に『おめでとう!』という気持ちでした。ビッグレースを獲るということは、自分の中では、夢のまた夢だと思っているので、ジェラシーもなかったです」

石原「素直にすごいと思いました。昨年の共同通信社杯は初めて落車した開催だったので、帰りの新幹線の中でレースを見ていたのですが、『おお!』という感じで、すごかったです。そこまで刺激を受けたわけではないですが、ビッグレースの決勝には乗ってみたいなという気持ちにはなりました」

編集部「今年の舞台は、名古屋競輪場です。名古屋バンクの印象を、石原選手から教えてください」

石原「名古屋はバンクが軽くて、タイムもけっこう出ていたと思います。重たくないので、走りやすいイメージでした」

編集部「町田選手は、初めてですよね」

町田「そうですね。名古屋は高速バンクのイメージがあって、癖がないバンクだと聞いています」

編集部「高速バンクは得意ですか?」

町田「……あまり好きじゃないかもしれないです。高速バンクだと、どうしても赤板から仕掛けてきて、ドンドン展開が早くなって、レースが激しくなることが目に見えているので」

石原「僕は、脚を使わずにスピードを上げていきたいので、高速バンクは好きかもしれないです! スピードに乗ってしまえばいいかなと思っています」

※共同通信社杯ではどんな走りを!?
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