【フレッシュクイーン】畠山ひすいが制す！

2024年11月14日　高知競輪（最終日）
第6回ガールズフレッシュクイーン

次代を担うスター選手の登竜門、ガールズフレッシュクイーンが高知競輪開設74周年記念「よさこい賞争覇戦」G3の最終日・第6レースにて開催された。
競走得点最上位の竹野百香をはじめ、着実に力を付けてきた松井優佳や畠山ひすい、河内桜雪らも参戦し混戦が予想された今回のフレッシュクイーン。レースは畠山が最終4コーナーで空いたコースを抜け出して1着ゴール。見事に第6代目のフレッシュクイーンの座に輝いた。2着は最後方から追い込んだ又多、3着は先行した竹野が入った。

※前検日のレポートはこちら
※高知競輪G3決勝のレポートはこちら

【最終日・6R＝第6回ガールズフレッシュクイーン】
1／松井優佳（L1・大阪124期）
2／竹野百香（L1・三重124期）
3／畠山ひすい（L1・北海道122期）
4／又多風緑（L1・石川122期）
5／松本詩乃（L1・東京122期）
6／河内桜雪（L1・群馬122期）
7／藤原春陽（L1・徳島122期）

【レース展開】

誘導以下、2竹野、1松井、3畠山、4又多、5松本、7藤原、6河内で周回。打鐘過ぎ2センターから河内が上昇して、最終HS過ぎに3番手・畠山と並走になる。竹野が先行態勢に入っていく中、最終2コーナーで畠山は内のコースを狙い、2番手で松井と並走。最終4コーナーで松井は外に膨れ、畠山があいたコースを抜け出すと、逃げる竹野をとらえて1着ゴール。2着に最後方からあいたコースを鋭く伸びた又多、3着に竹野が粘った。

【ガールズフレッシュクイーン・結果】
2車単3-4　3,360円（14番人気）
3連単3-4-2　10,050円（34番人気）
決まり手：差し－差し

優勝／畠山ひすい（L1・北海道122期）
次走出場予定／岐阜F2（4月20日～22日）

普段通りの気持ちでいけたので良かったです。（最終）2コーナーでカマそうと思っていたのですが、フタをされてしまって。いつもは、そこで6番手、7番手に引いてから勝負しているのですが、前回失敗しているので、今日は包まれても引かないと決めていました。
最後踏んだ時、今日は全然、脚を使わず余っていたので、行けるかなと思いました。
本当は自力で勝ちたいので、レース内容は満足していませんが、中団でフタをされた時の対応のレパートリーがひとつ増えたかなと思います。G1を1回しか走ったことがないので、そこで常に戦えるように頑張りたいです。

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2着／又多風緑（L1・石川122期）

勝負所で一番後ろはダメだと思って、せめて番手くらいにはいたくて1回切ろうと思ったんですけど、皆がどんどん来てしまって。高知は内が有利なのは知っていたので、外ではなくて、コースが空いたところを思い切り踏んだんですけど、届かなかったです。位置取りが悪すぎました。メンタル面も仕上がっていたのですが、やっぱり畠山選手が上でした。養成所からのライバルだったので、負けは認めて、また次の戦いで勝てるようにしたいですね。確定板に入れたことは救いですが、この2着にとらわれず、次のG1に備えたいと思います。

3着／竹野百香（L1・三重124期）

少しでも前々に行こうと思っていました。Sは予想外でしたが、前に行けたので良かったのかなと。私は自力を出して優勝する覚悟を決めて行きました。畠山（ひすい）さんが真後ろにいるのは見えなかったのですが、（松井）優佳さんが仕掛けてきたと思って仕掛けました。一番に優勝したい気持ちで、後悔のない走りをしたいと思っていたので、悔いはないです。今回は脚で負けたので、最後はああいう展開でも負けないように脚をつけて、来年もまた頑張りたいと思います。

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【過去のフレッシュクイーン・レポート】
第5回高知（優勝）小泉夢菜
第4回平塚（優勝）尾方真生
第3回西武園（優勝）増田夕華
第2回防府（優勝）久米詩
第1回高知（優勝）梅川風子