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競輪

2024/04/25

P-Navi編集部

オールガールズクラシックG1(前検日)レポート

オールガールズクラシックG1(前検日)レポート

2024年4月25日 久留米競輪
令和6年能登半島地震復興支援競輪
第2回オールガールズクラシックG1(前検日)
※ナイター開催

明日(4月25日)より久留米競輪場にて、昨年新設されたガールズケイリンのG1「第2回オールガールズクラシック」が開催される。
G1戦には総勢42名のガールズケイリンのトップレーサーが集結。3日間のシリーズを戦い抜き、優勝者は年末のガールズグランプリ2024の出場権が与えられる。今年最初のガールズグランプリ出場権を手にするのは誰か、大注目のシリーズとなりそうだ。
なお、G1戦と同時に、3日制のガールズケイリン(ABCの3トーナメント)も開催される。「オールガールズ」のタイトル通り、まさにガールズ尽くしの3日間にご注目ください!

※チャリレンジャー5選手の前検日インタビューはこちら

【第2回オールガールズクラシック選考基準】
参加選手数:42名
選考期間:2023年2月~2024年1月
選抜方法
1:ガールズグランプリ2023で1~3位となった者
2:選手選考対象期間において2か月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者
(選考期間の平均競走得点が上位20位以内の者)
3:2023年度オールガールズクラシック決勝競走出走者
4:選考用賞金獲得額上位者(同額の場合は選考期間における平均競走得点上位者)

【オールガールズクラシック勝ち上がり】
・初日
ティアラカップ(1個レース)→7名が準決勝進出
ガールズ予選(5個レース)→1位~2位の10名、3位から4名が準決勝進出

・2日目
ガールズ準決勝(3個レース)→1位~2位の6名、3位から1名が決勝進出
ガールズ選抜(3個レース)

・最終日
ガールズ決勝(1個レース)
ガールズ特選(2個レース)
ガールズ選抜(3個レース)

※選考順位順はこちらをご覧ください。

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初日は第12レースにおいて、「ティアラカップ」が行われます。
選考基準は、ガールズグランプリ2023で1~3位となった選手、および選考用賞金獲得額上位者の7名。
男子の競輪でいうところの「初日特選」にあたり、全員が2日目の準決勝に進出(※失格等は除く)。
前検日レポートでは、ティアラカップ出場の7選手の表情とコメントをお届けします。

第2回オールガールズクラシック初日ティアラカップ出走メンバー集合

【久留米競輪G1(初日)12R=ティアラカップ】
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
2/久米詩(L1・静岡116期)
3/坂口楓華(L1・京都112期)
4/吉川美穂(L1・和歌山120期)
5/尾方真生(L1・福岡118期)
6/石井寛子(L1・東京104期)
7/柳原真緒(L1・福井114期)

児玉碧衣
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)

(玉野、松山を完全優勝で)間に合ったと、思いました。玉野はイマイチだったのですが、自転車のセッティングを修正して、かなり良くなったので、松山はストレスなく3日間を走れました。良いと思います。その後は、特別な気持ちを持たず、いつも通り練習をしました。久留米でやるG1は、最初で最後かもしれないので、優勝をして早くグランプリ出場を決めたい思いがあります。初日から力を出し切るレースをしたいと思いますし、地元ファンの声援を力に変えて、完全優勝できたらいなと思っています。

久米詩
2/久米詩(L1・静岡116期)

(前走向日町の落車は)肘と肩の擦過傷のみで骨に異常はありませんでしたが、2日目、3日目は体が動きづらかったです。その後は、ケアを中心にバイク誘導をするなど、痛みもなく、仕上がりに問題はないと思います。今年は、もう一皮剥けたい気持ちがあるので、伸びしろを探しながら、ひとつでも多く勝てるように頑張りたいと思っています。久留米バンクは走りやすく、悪いイメージはないです。落車がありましたが、そこまでしっかり追い込んでG1に照準を絞って計画的にやってきたので、疲れを抜いてきました。

坂口楓華
3/坂口楓華(L1・京都112期)

いい状態で走れているので、このままいつも通り頑張りたいと思っています。ガールズケイリンコレクションを獲ったからと言って、気持ちは変わらないのですが、目標のひとつを獲れたことで、G1とガールズグランプリ優勝も近づいたと思うので、コレクションを獲ったことは大きかったと思います。注目され、やりづらいレースになると思いますが、リラックスして自分のレースを貫き、頑張りたいと思います。

吉川美穂
4/吉川美穂(L1・和歌山120期)

毎年この時期は調子が良くないのですが、今年は特に仕上がりが悪いかなと感じています。前走の向日町、感触はそこまで悪くなかったのですが、最終日はガールズケイリンフェスティバルの権利がかかっていたので、緊張しすぎたのと大事にいき過ぎたかなと。しっかり練習をしてやれることをやってきたと思います。初戦がティアラカップで、昨年に比べると気が楽ですが、ひとつでも上の着を目指して、決勝に進めるように精いっぱい頑張ります。

尾方真生
5/尾方真生(L1・福岡118期)

1月、2月は、あまり良くなかったのですが、ここに向けて、地元で練習をし、少しずつ上がってきているかなと思っています。(前走の)岸和田の感触は、3日間、良かったです。その後は、雨が降っていましたが、(師匠の藤田)剣次さんにバイクを引いてもらい、練習ができたのでいいと思います。G1に出場する選手が久留米に5人いるので、みんなで頑張れたらと思います。毎日、自分のレースができるよう頑張りたいです。

石井寛子
6/石井寛子(L1・東京104期)

昨年、ガールズグランプリに出場できなかったことは、悔しかったのですが、ケイリンは続くので、気持ちを切らさずに(今年ここまで)来たつもりです。昨年と違うのは、体重が増えていてレースに生かせていること。久留米バンクは、少し差しに行くタイミングが難しかったり、まるいイメージがあります。前走の前橋からは、追い込むのではなく、ここに向けて調整をしてきました。感触は、走ってみれば分かると思います。前回(オールガールズクラシック)の10月から4月があっという間に来たと思うのですが、(妹の石井)貴子と同じ斡旋(あっせん)になるのが久しぶりなので、お互いにいい刺激を与えあえたらと思っています。

柳原真緒
7/柳原真緒(L1・福井114期)

今年最初は、仕掛けたいところで体が動かなかった感じでしたが、ここ2場所はしっかり動きたいところで動けているかなと思います。練習で少し状態が良くなってきています。前走の岸和田からは、はじめ追い込んでウエイトをしてきました。岸和田よりは、いい状態だと思います。6月にパールカップもすぐにありますが、ここでいい走りができればと思っています。

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【第1回オールガールズクラシック(松戸)開催レポート】
優勝:佐藤水菜(L1・神奈川114期)
最終日 2日目 初日 前検日 チャリレンジャーインタビュー

※予選の注目選手は次ページをご覧ください!

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