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2023/07/07

P-Navi編集部

チャリロト杯G2ミッドナイトチャンピオンカップ(準決勝戦)

チャリロト杯G2ミッドナイトチャンピオンカップ(準決勝戦)

2023年7月6日 飯塚オートレース
チャリロト杯G2ミッドナイトチャンピオンカップ(4日目)

【6R=準決勝戦B】
*6周回 3,100m(良走路)
チャリロト杯G2ミッドナイトチャンピオンカップ4日目6レース
0mハンデから2・藤川幸宏が先制するが、10mハンデ外から7・有吉辰也がスタート決めて、序盤から2番手につける。有吉は2周回目に藤川を捕え、そのままリードを広げ独走ゴール。2着には5周回目に藤川をかわした5・渡辺篤、3着には最終周回で上がった6・田村次郎が入線さた。

有吉辰也
1着/有吉辰也(飯塚25期)
競走タイム3.395
競走車名:キックアス
ランク:S16
今節成績:1着・3着・5着・1着
G2優勝:7回(20年山陽:小林啓二杯)

激戦が予想された1着権利の準決勝Bだが、大外から一気の攻めで貫録を示した。今節は初日1着スタートも、3日目に5着に敗れ、薄氷を踏む勝ち上がりに。今節は「エンジンが近況の中でも良くなかった」ものの、「セッティングもいろいろやって、だいぶ良くなりました」と、しっかり立て直した。ミッドナイトチャンピオンカップは2021年の飯塚で優出歴があるが、その時は優勝戦で落車。七夕決戦の優勝戦は、7枠から十八番のスタートダッシュと晴雨を問わない走りで、3年ぶりのG2制覇を狙う。

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【7R=準決勝戦A】
*6周回 3,100m(良走路)
チャリロト杯G2ミッドナイトチャンピオンカップ4日目7レース
10mオープンの7レース。スタートは1・高林亮、4・中尾貴志が出ていくが、1周回4コーナーで6・中村杏亮が両者を一気にとらえて、先頭に立ち、レースの主導権を握る。中村は快速を飛ばして後続とのリードを広げ、1着ゴール。高林が2番手で続くが、3番手から差を詰めた2・井村淳一が5周回目に高林のインに入り2着。最終周回で高林をとらえた5・岩見貴史が3着に入った。

中村杏亮
1着/中村杏亮(飯塚33期)
競走タイム3.379
競走車名:コアラ
ランク:S40
今節の成績:6着・1着・2着・1着
G2優勝:2回(23年飯塚:オーバルチャンピオンカップ)

鮮やかな速攻劇を決めて、「超嬉しい!」と笑顔。エンジン状態も「満点。完ぺきに仕上がりました」とキッパリ。タイヤは準決勝戦で使用したものが低くなったため、「晴れなら換えます」。今年は2月のSG優出を皮切りに、3月にチャリロト杯G2オーバルチャンピオンカップを制して、さらに4月には山陽のG1令和グランドチャンピオンカップも優勝と、一気にスターダムへ駆け上がった。再び地元で、チャリロト杯G2を制覇するか。

井村淳一
2着/井村淳一(飯塚28期)
競走タイム3.417
競走車名:シャーロット
ランク:A92
今節の成績:2着・6着・1着・2着
G2優勝:0回

マシンはセッティングを行い、「試走から良かったと思います」。ハンデ重化したものの、3番手追走から仕掛けて優出切符を掴んだ。グレードレースの優出は、2010年12月浜松で行われたG2ジェネレーションズカップ以来、実に12年7カ月ぶりだった。優勝戦に向けては、天候が不安定なだけに、「気候を見ながら調整で、雨ならタイヤ探し」。優出メンバー中、記念タイトルを獲っていないのは井村のみ。10mオープンの最内から、初のグレードレース優勝に挑む。

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