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2024/05/11

P-Navi編集部

浜松オートG1(準決勝戦)レポート

浜松オートG1(準決勝戦)レポート

2024年5月9日 浜松オート
遠鉄グリーンカップ
G1開場68周年記念ゴールデンレース(4日目)

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(走路状況:良)
浜松オートG1ゴールデンレース準決勝戦9レース
単独0mの1・和田健吾がスタートから逃げるが、10mから好スタートを切った6・小林瑞季が2番手、さらに7・佐藤励も1周回で3番手にまで上がり前を追う。小林は2周回3コーナーで和田をとらえ先頭。3周回2コーナーで佐藤も和田をかわして2番手に上がる。3番手には5・滝下隼平も上がってくるが、抜け出した小林が押し切り1着。2着も佐藤で川口勢のワンツーとなった。

小林瑞季
1着/小林瑞季(川口32期)
競走タイム:3.402
競走車名:ホノルクイーン
ランク:S24
今節の成績:4着・2着・5着・1着
G1優勝:2回(22年川口:開設記念グランプリレース)

「抜群のスタートが切れました」と、10線から速攻を決めて優出一番乗りを果たした。序盤で抜け出した後も「タイヤを滑らせず、ペースを落とさずに」後続を振り切った。準決勝戦は試走から「エンジンも手応えもよかった」と好感触。あとは勝負タイヤが優勝戦も使えるかどうか。G1は過去2回制覇していて、ともに2枠から。今回も黒い勝負服で、勝負強さを発揮するか。

佐藤励
2着/佐藤励(川口35期)
競走タイム:3.405
競走車名:シロウWV・S
ランク:S15
今節の成績:3着・2着・6着・2着
G1優勝:1回(23年山陽:スピード王決定戦)

3日目の6着は「とんでもないドドドが来た」ことが影響。それは解消されたものの、準決勝戦は「かなり厳しかった」と振り返る。スタート自体は「練習の時に近い感じで本番も切れている」が、エンジンは「手応えがないです。手前はあるけど、先が伸びませんでした」。さらに優勝戦に向けてタイヤも探す。課題は山積だが、ここを勝てば「全場制覇できるので優勝したい」。鮮烈だった昨年山陽でのG1初優出・初優勝に続き、2回目のG1タイトル奪取へ「手を動かします」。

※9レース結果

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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(走路状況:良)
浜松オートG1ゴールデンレース準決勝戦10レース
10mから7・鈴木宏和が好スタートから2番手につけると、0mから逃げる1・梅内幹雄を2周回に入るホームストレッチでかわして先頭。鈴木はそこから独走態勢に持ち込み、リードを広げて1着。6・伊藤信夫か2周回目に2番手に上がるが、序盤5番手から8・有吉辰也が追い上げると5周回3コーナーで伊藤をとらえて2着。伊藤が3着入線。

鈴木宏和
1着/鈴木宏和(浜松32期)
競走タイム:3.392
競走車名:ナアーモ
ランク:S4
今節の成績:1着・6着・4着・1着
G1優勝:0回

十八番のスタートダッシュから、一気に好展開に持ち込んだ。初日に続いて今節2勝目で、前節のSGオールスターからグレードレース連続優出を決めた。タイヤについては「今回の中では良かった」、エンジンについても「今日が一番良かったと思います」。もちろん目標は「グレードレース(のタイトル)が欲しい」。今期はS4までランクアップした鈴木宏が、優勝戦4枠から悲願達成なるか。「優勝戦もスタート決めて頑張りたい」。

有吉辰也
2着/有吉辰也(飯塚25期)
競走タイム:3.399
競走車名:キックアス
ランク:S8
今節の成績:1着・2着・1着・2着
G1優勝:14回(21年川口:開設記念グランプリレース)

道中は「焦りました」と苦しい展開になるも、着実に捌いて優出圏内までしっかりと浮上してきた。ドドドも無く、「2着まで行けたのはエンジンのおかげですね」。これで4月山陽のプレミアムカップからグレード戦は4連続優出、今節もオール連対で、さらに13走連続で掲示板入りの安定感。G1は通算14回優勝しているが、浜松のみ未達成。「調子いい」というエンジンを活かして、3年ぶりのG1優勝をもくろむ。

※10レース結果

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