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2021/05/16

P-Navi編集部

流氷を眺め、雪の上で遊ぶスノーライド(後編)

流氷を眺め、雪の上で遊ぶスノーライド(後編)

女性たちがトライした北海道北見エリアのスノーライド「流氷ライド」は2日目を迎えた。1日目は常南ビーチとノーザンアークヒーローズパークの特設コースを練習がてら走った。

※初日のレポートはこちら

2日目は、まさに初の試みとなる、国定公園のワッカ原生花園の散策路と海岸線を走る。この日からJALの北海道アンバサダーの谷口由紀さん、山内聖美さんに加え、元プロロードレーサーの横山杏菜さんも参加。朝から快晴に恵まれ、皆やる気満々だ。この日も、ノーザンアークヒーローズパークを運営するヒロさんが参加し、サポートをしてくれることになった。
まずは海と空を見渡せる常南ビーチからスタート。集合してビーチを見渡せる場所に上がり、言葉を失う。夜のうちに流氷が接岸し、あたり一面が氷に覆われていたのだ! こんなことが起こりうるなんて!


ビーチには流氷が接岸し、あたり一面が氷の世界へと変わっていた


どこまでも続く流氷。まるで大地のよう


岩に上り、氷に包まれた景観を眺める。圧巻の眺めだ

前日とは路面状況も変わっていたが、走れる場所を探し出し、ファットバイクでのライドを楽しむ一同。


さすがの身体能力で、周辺エリアに挑戦する横山さん。脚力があれば乗り切れるエリアも広がる


岩々の間を縫って走る。前日とは眺めが一変し、氷が繋がったため、陸が広がったような不思議な感覚に

JALのアンバサダーのお二人も、ぐんぐんライディングテクニックを高めていく。この日はアドバイスを受けることもなく、ライドに繰り出して行った。

好天のうちに、ワッカも走りに行こう! 早々に切り上げ、ワッカ原生花園に向かうことになった。トラックなどにバイクを積んでもらい移動する。ここには、開催予定だったイベントの枠組が活かされた。
到着し、まずは海岸から挑戦することになった。たどり着いて、絶句。ここを、自転車で走れるのか? 広がるビーチは海水浴場ですらなく、人が歩いた気配も皆無。まさに自然のままだ。大きな氷や雪の塊が点在し、雪もところどころ深く、眺めるには絶景なのだが、走るフィールドとなると、まさに未知数だ。
そんな空気を察したのか、さっそうと横山さんが斜面を降り始める。


難度の高い積雪した斜面に挑戦する横山さん

雪が深すぎてタイヤが埋まってしまい下車したが、その勇気に一同が圧倒された。よし、行こう!
凡人の極みを自覚する筆者は、ずるずるとファットバイクを引きずって斜面を降りて合流。見回すと、迫力の空間が広がっていた!


走行可能なエリアを探すインストラクターのヒロさん。まさに冒険だ


自然のままの路面だが、探せば不思議と走れるラインがある

走れる路面を探して動く。柔らかい雪が深く積もった場所は走れない。タイヤが噛む場所を探りながら、慎重に海岸線沿いを進んでいく。最初は全く走れないように見えたが、意外と走れるエリアが見つかる。行けるところまで行って、ダメだったら足をついて再スタート。「走れた」瞬間の快感は最高で、皆が夢中になって海岸を探索した。


絶景の中、バイクを走らせる


自然が作り上げた迫力ある景観が広がる

散策路を走る。完璧に除雪されており、ママチャリでアスファルトを走るに近い安定度。だが、周囲の景観は圧巻だ!


凍りついたサロマ湖に接するワッカ原生園の散策路。緑が茂るグリーンシーズンとは全く違う場所のようだ


グリーンシーズンの散策路。多様な植物が自然のままに生い茂る

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