ツアー・オブ・ジャパン(第4ステージ)

リーダージャージは、集団ゴールでタイム差がつかず上位の入れ替えも少なく、逃げ集団にも順位変動を起こすメンバーがいなかったことから、各選手がキープした。グリーンジャージは、1秒差でベンジャミン・ヒルがキープ。赤い山岳賞ジャージは、ザッカンティが第2ステージから着続けている。ポイント賞は2位以下の上位勢が入れ替わっているが、首位の窪木はゴール順位によるポイントでプラスをし、こちらもキープ。新人賞も、トゥーベイが個人総合2位のまま、守っている。

ヒルがグリーンジャージをキープ

ザッカンティは京都から赤ジャージを守り続けている

窪木も自ら2位となりポイント賞を守り抜いた

新人賞はトゥーベイが死守。トップまでもわずか1秒差だ
優勝したクレダーは、レースの展開もチームの作戦に味方し、描いていた筋書き通りに逃げを吸収できたことが勝因と語り、「チームが自分を良いポジションに置いてくれたため、最後のスプリント勝負で前に出ることができました」と、チームへの感謝をコメントした。

優勝したクレダーは、チームへの感謝を語った
クレダーも「最後の100mはカオスだった」と語ったが、2位の窪木も「最後の局面はストレスが多く、かなり厳しい位置取りだった」と振り返る。「チームメイトが守ってくれたおかげで優勝には届かなかったが、ポイント賞ジャージに価する走りはできた」と語った。
【第4ステージ】
1位 レイモンド・クレダー(チーム右京)3時間14分20秒
2位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)+0秒
3位 オールイス・アルベルト・アウラール(マトリックスパワータグ)
◆個人総合成績(第4ステージ終了時)
1位 ベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンティック)9時間17分30秒
2位 エイデン・トゥーペイ(チーム・ブリッジレーン)+1秒
3位 アダム・トーパリック(チーム・ザワーランド・NRW・P/B・SKSジャーマニー)+2秒
◆ポイント賞(第4ステージ終了時)
1位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)55p
2位 レイモンド・クレダー(チーム右京)47p
3位 オールイス・アルベルト・アウラール(マトリックスパワータグ)42p
◆山岳賞(第4ステージ終了時)
1位 フィリッポ・ザッカンティ(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)16p
2位 ホアン・ポウ・カンパニー(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)10p
3位 アドリアン・ギロネット(インタープロサイクリングアカデミー)7p
◆チーム総合(第4ステージ終了時)
1位 チーム・ブリッジレーン 27時間53分34秒
2位 リュブリャナ・グスト・サンティック+3秒
3位 チーム右京+10秒
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