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競輪

2018/12/30

P-Navi編集部

静岡GP(最終日)KEIRINグランプリ2018

静岡GP(最終日)KEIRINグランプリ2018

三谷は年間賞金獲得額が2億5,531万3,000円となる。
これまでの山田裕仁(岐阜61期・引退)の最高記録を2億4,434万8,500円を更新した。

「私事なんですけど」という前置きをして。
10月に他界した天国の母親(三谷湖雪さん・享年61)へグランプリ優勝を捧げることができたと、男泣き。

優勝/三谷竜生(SS・奈良101期)
グランプリ優勝を目指していたので、本当に優勝することができて良かったです。
今年はG1を2回、獲ることができて、あの……。
私事なんですけど、母親が亡くなって。
グランプリ、静岡で優勝して母親に捧げたいと……本当に良かったです。
母親にはありがとうって、気持ちしかないです。
脇本君が作戦の時から「できれば後ろがいい」って。
前からいく作戦だったら、そういう組み立てもしましたけど、今回は後ろからということで。
打鐘のところで浅井さんの動きが気になって、少し脇本君もいきづらそうでしたけど。
出切ってからは後ろを見て、番手の仕事もできたと思います。
脇本君もよくかかっていて、誰もこないと思っていたんですけど、清水君がきた。
4コーナー外から浅井さんらがきたのが見えたんで、そこから優勝を狙ってシッカリ踏みました。
自分自身の脚もよく回っていて、調子が良かった。
ダービーをはじめ、近畿ラインで走れて結果をの押せているので、近畿の強さを改めて実感できました。
年間賞金記録は静岡に入ってきた時から言われていた。
こだわりはなかったですけど、素直に嬉しい気持ちはあります。
グランプリ優勝を母親に見せたかったんですけど、逆に頑張ろうという気持ちになりました。
遅くなってしまったけど、母親に恩返しはできたんじゃないかなと思います。
来年は1番車ということで、責任のあるレースも増えると思う。
その中で責任を果たしていきたい。
自分のレーススタイルを変えるつもりはありません。
物欲はあまりないので、特に欲しいものはないです。
でも、せっかくなので記念に残るものを何か買いたいです。

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