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競輪

2023/02/26

P-Navi編集部

【全日本選抜競輪G1】チャリレンジャー優出インタビュー

【全日本選抜競輪G1】チャリレンジャー優出インタビュー

第38回読売新聞社杯「全日本選抜競輪」G1は、本日(26日)に最終日・決勝が争われます。
今回は、チャリレンジャー(チャリロト・スポンサード契約選手)から脇本雄太選手、古性優作選手、香川雄介選手の3名が見事、決勝に進出! 3日目の準決勝終了後、今年最初のG1決勝に挑む3選手に直撃インタビューをしました。
今年1枚目のKEIRINグランプリ2023の出場権を手にするのは、果たして……!?
チャリレンジャーへのたくさんのご声援、よろしくお願いします!
※チャリレンジャー(スポンサード選手)とは

→決勝進出の9選手全員のコメントはこちら

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【全日本選抜競輪G1(最終日)12R=S級決勝】

脇本雄太
「あと1走を、とにかく頑張る気持ちで」
1番車:脇本雄太(SS・福井94期)

-準決勝は早めの巻き返しだったと思いますが、レースを振り返ると?
脇本「いつも通り、前受けをさせられてから、引いて立て直す形だったのですが、思った以上に眞杉君の僕への注目度が高かったのか、仕掛けが遅かったので、その分、僕もしっかりと勝負したいなという風に思っていましたね」

-最終HSでしっかりと叩き切りました。
脇本「はい、そのあたりは勝負に対する気持ちが上回っていたと思います。ただ、僕自身はラインで決まるかどうか不安なくらい早めの仕掛けでした。決まるかどうかの心配はあったのですが、そのあたりは古性(優作)君がうまく連携を決めてくれるかなと。そこは、信じていましたね」

-ここまで3走して、決勝に向けては?
脇本「初日、2日目に比べても、自分の中の感覚はどんどん悪くなっています。その中でも、あと1走。とにかく、しっかりと頑張りたいという気持ちですね」

-脇本選手にとってG1優勝することの意義は?
脇本「G1は、全競輪選手が目指しているという認識がありますし、そこでトップ選手として立ち続ける責任を当然、感じています。それに、競輪が魅力ある競技だと見せるためにも、頑張らないといけないという気持ちもあります。テクニックも磨いていく上で、勝ち続けたら、責任を背負うことになる。それでも、勝ち続けなければならないという意識が必要なんだと思います。どんな状況でも、たとえグランプリを勝ったとしても、勝ち続けないといけない。その責任に、負けないようにすることだと思います」

-もちろん決勝も、その気持ちを持って挑むと。
脇本「そうですね。気持ちはしっかりと、負けないように走りたいと思います」

-最後にメッセージをお願いします。
脇本「自分の調子はちょっと良くないのですが、できる限りのことをして、ラインで決められたらと思います」

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香川雄介
「最後のG1決勝のつもりで頑張るのみ」
6番車:香川雄介(S1・香川76期)

-まずは準決勝の振り返りをお願いします。
香川「たぶん松浦(悠士)もそう思っていたと思うけど、町田(太我)君は先行するしかないと思っていました。あとは、松浦がどうやるか。その松浦の動きに、僕が巧く対応しなければならないと思っていました。でも、(渡邉)雄太と絡んでしまって、前とも離れてしまい、どうしようもなかったです。ただ、そこからは自分の中では前を追えていたと思います。前を追っていた、ただその記憶しか残っていないのですが、ずっと射程圏の中には入っていたので、『もしかしたら』とは思っていましたね」

-そして、3着で決勝進出です。
香川「ね! 分からないもんですね。俺みたいなオッサンがね」

-ここまでの3走は、いかがですか?
香川「前半は若手との力の差に、がく然としましたが、それなりにリカバリーもできていました。今日も離れてしまったけれど、自分らしいレースはできたと思います」

-昨年末は落車が続いてしまっていましたが、影響なかったですか。
香川「落車は関係ないですからね。僕は脚が無いだけ。落車で調子が悪いということも無くて、ただ『展開一本』なだけですよ。『展開力』ですね」

-レースに挑むときの、気持ちのコントロールは?
香川「緊張はしなければダメだとは思っていますけど、緊張したところで、どうこうなるとは思っていないので。もう、なるようになるとしか思っていませんね」

-最後にファンへメッセージを。
香川「もしかしたら今回が最後のG1の決勝なるかもしれないから、一生懸命に頑張る。それしか言いようがないですね」

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古性優作
「頼もしい味方と共に、いつも通り」
7番車:古性優作(SS・大阪100期)

-準決勝は脇本雄太選手との連携でラインの上位独占が決まりました。
古性「脇本さんが、めちゃくちゃ強かったです。長い距離を踏んでいたと思いますし、自分は後ろから来たら、止めようと思っていました。しっかりと追い込めたとは思います」

-ここまで2着1着1着の勝ち上がりですが。
古性「味方に助けられていると思いますね」

-では、ご自身のコンディションは?
古性「普通だと思います。普通ですが、着はいいですね。それも脇本さんに助けられていると思います」

-今年最初のG1の決勝です。どう挑みますか?
古性「決勝も脇本さんの番手。いつも通りに、臨みたいと思っています」

-全日本選抜は連覇がかかります。
古性「頼もしい味方もいますし、チャンスがあれば優勝できるように頑張りたいですね。応援してもらえるように、頑張ります」

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※今開催のレポートはこちら
前検日 初日 2日目

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全日本選抜競輪の開催データも満載ですので、ぜひご覧ください!
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【過去の全日本選抜競輪・プレイバック】
第37回全日本選抜競輪(取手)
優勝:古性優作
第36回全日本選抜競輪(川崎)
優勝:郡司浩平
第35回全日本選抜競輪(豊橋)
優勝:清水裕友
第34回全日本選抜競輪(別府)
優勝:中川誠一郎
第33回全日本選抜競輪(四日市)
優勝:新田祐大

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