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競輪

2023/07/16

P-Navi編集部

ガールズケイリンフェスティバル(2日目)レポート

ガールズケイリンフェスティバル(2日目)レポート

2023年7月16日 函館競輪場
ガールズケイリンフェスティバル2023(2日目)

※今開催のレポートはこちら
前検日 初日

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【最終日11R=L級ガールズ決勝】
決勝進出チャリレンジャー・インタビュー!
小林莉子

「今できること精一杯を出したい」
7番車:小林莉子(L1・東京102期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)

-今開催は4着2着の勝ち上がり。まずは初戦を振り返ってください。
小林「初日はちょっと不安が多かったですね。児玉(碧衣)さんの後ろでしたが、ゴール前で接触もして、後退してしまったので。あそこは自分の甘かったところでもあるし、ダメージがあるなと思いました」

-前検日も落車から復帰2戦目で、不安を口にしていましたが。
小林「気持ち的に、守りというと変ではありますが、守りにいっているなと思いました。セッティングも今回をどうにか乗り越えようと思っていたので、それも良くありませんでした。やっぱり勝負に出ないと取れないので、そこはすぐに戻して、今日はゴール前勝負をするんだという強い気持ちで臨んだのが良かったです」

-2日目は気持ちが勝ったんですね。
小林「初日は良い着、(勝ち上がりの)権利を取ろうという気持ちが強かったですが、今日は自分ができる中で、どこまで勝負できるかを試そうと思いました。その気持ちが大きくて、本当にいい方向にいけたと思います」

-前検日の不安は払拭されましたか?
小林「はい、払拭できました。競輪は、やっぱり気持ちですね! ケガからの復帰は選手としての課題でもあるので、それを今回、改めて思い知らされました」

-決勝ではどのようなレースを見せたいですか?
小林「良い位置を回って、ゴール前を勝負したいです。それが、今できる精一杯。逆に自分の展開にもなってくると思うので、できることを精一杯、出して、優勝目指して頑張ります」

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【最終日・11R=ガールズケイリンフェスティバル決勝】
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
2/野口諭実可(L1・大分102期)
3/石井寛子(L1・東京104期)
4/吉川美穂(L1・和歌山120期)
5/山原さくら(L1・高知104期)
6/久米詩(L1・静岡116期)
7/小林莉子(L1・東京102期)

人気の中心になりそうなのは2日目に通算500勝を達成した児玉碧衣だろう。多少仕掛けに遅れても、落ち着いたレース運びで力を発揮する術を身に付けた感が強い。しかし、連勝で勝ち進む石井寛子や山原さくらもかなり手強い相手。また、メキメキと力を付けてきた久米詩や吉川美穂、強者の好位をキープして伸び脚を見せる野口諭実可の存在も気になるところ。
そして、パールカップ決勝の落車で万全では無いが、ファンの期待に応えたい小林莉子の気持ちのこもった走りにも注目したい。
北の大地で繰り広げられるガールズの激戦にご期待ください。

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児玉碧衣
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
今回成績:予1・予1
フェスティバル優出:2年連続7回目
賞金ランク:2位

あまり500勝を気にしていなかったですが、それを取ると嬉しいですね。(印象に残るレースは)自分で納得できるレースができたパールカップの3日間。初めてというくらい気持ちよかったです。(予選2は)最終HSで(坂口)楓華に合わせて踏みたかったのですが、もうワンテンポ早く踏み出していたらと思うし、出だしを意識して明日は行きたいです。自分のいいところを生かせていなかったので、悔しいところがありますが、函館のガールズケイリンフェスティバルで1着1着で勝ち上がれたのは嬉しいです。明日、しっかり優勝して帰れるように頑張ります。

野口諭実可
2/野口諭実可(L1・大分102期)
今回成績:予5・予2
フェスティバル優出:初
賞金ランク:15位

持ち前のマーク力を武器に、なんとか追走できたと思います。一番仕上がっているのが山原(さくら)さんなので、その後ろが一番いいのかなと思っていました。思い通りのレースができて良かったです。小倉、大垣と追加が続き、多少疲れが残っていますが、気持ちが強くなっているし、力も落ちていないと思うので調子は問題ないと思います。

石井寛子
3/石井寛子(L1・東京104期)
今回成績:予1・予1
フェスティバル優勝:2回(18年松戸、21年函館)
賞金ランク:5位

イチかバチかだったのですが、作戦を立ててしっかり走れたと思います。最後はメチャクチャキツくて、外に気配を感じたのと最後は内側にも来ていたので、気合を入れて踏みました。少し疲れが残っていますが、走れています。昨年のガールズケイリンフェスティバルの決勝を走れていないのと、G1の悔しさを全てぶつけたいと思います。

吉川美穂
4/吉川美穂(L1・和歌山120期)
今回成績:予2・予3
フェスティバル優出:2年連続2回目
賞金ランク:13位

今日に関しては、「何をしてるんやろ」というレースをしてしまったので、決勝に勝ち上がれても、気持ちいい勝ち上がりではないですね。最終HSで久米(詩)選手の踏み込んだ上を仕掛けられたら100点やったかなと。身体はすごくいい状態なので、悔いの残る競走をしないことを目標に明日は頑張ります。

山原さくら
5/山原さくら(L1・高知102期)
今回成績:予1・予1
フェスティバル優出:2年連続4回目
賞金ランク:18位

いつも初手で中団にいたいと思っているので、今日は道中で自分から動かないとダメになるなと思っていました。今日はホームストレッチでは動きたくなかったです。タイミング的には自分の仕掛けたいところで動けるようになったので、自転車のでも良かったですし、尾方(真生)さんとはゴール前で接戦になると思ったので、頑張って踏みました。意外に落ち着いて走れましたね。5月のガールズコレクションやパールカップに向けてキツいトレーニングをやっていたので、ここ数場所、それが噛み合ってきた感触があります。ガールズケイリンフェスティバルの勝ち上がりで1着1着の勝ち上がりは初めてなので上出来。ここまできたら最終日も1着で締められるように頑張りたいです。

久米詩
6/久米詩(L1・静岡116期)
今回成績:予4・予2
フェスティバル優出:初
賞金ランク:1位

ダッシュ型や長く踏める選手もいたので、なるべく前々に位置したいと思っていました。打鐘からは、自分で一度前に出て自分の展開にした方が勝負権があるかなと思いました。初日から自転車のセッティングを調整して感触もいいです。

小林莉子
7/小林莉子(L1・東京102期)
今回成績:予4・予2
フェスティバル優出:2年ぶり6回目
賞金ランク:8位

自分の状態を考えると、位置にこだわっていかないといけないと思っていたので、児玉(碧衣)の後ろからスタートしたい気持ちがありました。そこでゴール前勝負したいと思っていました。でも、キツかったですね。パールカップの決勝で落車して、お客様に迷惑をかけたので、ここはどうしても取り返したい、決勝に乗りたいという気持ちが強かったです。10年やってきた経験があるので、頑張りたいです。

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こちらよりご覧ください。

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【ガールズケイリンフェスティバル・プレイバック】
2022年7月玉野競輪場
優勝:佐藤水菜
2021年7月函館競輪場
優勝:石井寛子
2020年7月いわき平競輪場
優勝:高木真備
2019年7月別府競輪場
優勝:石井貴子(千葉)
2018年7月松戸競輪場
優勝:石井寛子
2017年7月伊東温泉競輪場
優勝:小林優香

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