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競輪

2023/08/06

P-Navi編集部

【富山競輪G3】郡司浩平が今年3回目の記念V

【富山競輪G3】郡司浩平が今年3回目の記念V

2023年8月6日 富山競輪
開設72周年記念「瑞峰立山賞争奪戦」G3(最終日)

富山競輪開設72周年記念「瑞峰立山賞争奪戦」G3が、7月3日より4日間の日程で開催され、本日最終日を迎えた。
熱戦が続いた準決勝では、谷口遼平と森田優弥がS級S班の新山響平に抵抗する好走。共に勝ち上がりを逃すが死力を尽くした戦いで浅井康太や佐藤慎太郎、恩田淳平の各ラインの番手選手が決勝に駒を進めた。
また、富山バンクと好相性で走り方を熟知している松浦悠士は隙のない攻めで準決勝をクリア。眞杉匠と好調の北井佑季は無傷の3連勝で決勝進出を果たし、郡司浩平も完調へのステップを踏む着実な走りで存在感を示した。

オールスターの前哨戦ともいえる好メンバーが揃った決勝は、強烈な突っ張り先行で他のラインを圧倒した北井の番手からゴール前で抜け出した郡司が1着でゴール。2着に北井が入り嬉しいワンツーフィニッシュし、今年4月の小田原記念以来18回目、今年3回目のG3優勝を遂げた。

※準決勝のレポートはこちら

【富山競輪G3(最終日)12R=S級決勝】
1/浅井康太(S1・三重90期)
2/郡司浩平(SS・神奈川99期)
3/松浦悠士(SS・広島98期)
4/北井佑季(S1・神奈川119期)
5/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
6/恩田淳平(S2・群馬100期)
7/小倉竜二(S1・徳島77期)
8/柏野智典(S1・岡山88期)
9/眞杉匠(S1・栃木113期)

【レース展開】
富山競輪開設72周年記念瑞峰立山賞争奪戦G3決勝赤板HS

富山競輪開設72周年記念瑞峰立山賞争奪戦G3決勝赤板2コーナー付近

富山競輪開設72周年記念瑞峰立山賞争奪戦G3決勝最終HS

富山競輪開設72周年記念瑞峰立山賞争奪戦G3決勝最終2コーナー付近

富山競輪開設72周年記念瑞峰立山賞争奪戦G3決勝ゴール

誘導以下、4北井-2郡司-5佐藤、1浅井、9眞杉-6恩田、3松浦-8柏野-7小倉で周回。青板BSから眞杉が仕掛けるも、前受けの北井が突っ張る。北井と眞杉の先行争いとなるが、北井が譲らずに主導権を握り、眞杉は後退。最終HSで5番手から松浦が捲りを仕掛けるも、郡司、佐藤がけん制。番手絶好となった郡司はゴール前で、逃げ粘る北井を差し切り優勝ゴール。2着に北井で神奈川ワンツー決着。4番手追走の浅井が、最終3コーナー付近で佐藤の内を突いて直線迫り3着入線。

【富山競輪G3(最終日)12R=S級決勝・結果】
2車単2-4 1,820円(5番人気)
3連単2-4-1 16,600円(55番人気)
決まり手:差し-逃げ

富山競輪開設72周年記念瑞峰立山賞争奪戦G3優勝郡司浩平
優勝/郡司浩平(SS・神奈川99期)
今回成績/特4・二1・準2・決1
次走出場予定/オールスターG1(西武園/8月15日~20日)

昨日、1番人気だったのに前を抜けず迷惑をかけてしまいました。今日はしっかり抜けるところで行こうと思いました。(佐藤)慎太郎さんも後ろに付いてくれ、それも心強かったし、余裕を持って番手をまわれました。ホッとしたと言うか、ゴール前で北井(佑季)さんを残しながら勝負できたのが嬉しいです。
眞杉(匠)は切るタイミングなど上手いので、そこで立ち遅れないようにと思っていました。北井(佑季)さんは、残り2周半で眞杉(匠)がきてスピードが上がって苦しい展開だと思ったのですが、(最終HS過ぎ)松浦(悠士)の捲りにも合わせるように踏んでいた。突っ張るスピード域がいつもより高かったので、ゴール前厳しいかなと思いましたが、心配するような感じではなかったです。凄かったですね。北井さんの強さが光ったレースだったと思います。僕もできることはしっかりやって、あとは2人でゴール前勝負ができればいいと思っていました。昨日は2着でしたが、北井さんや周りがどんどん強くなってきて嬉しい2着でした。そして今日もあらためてそれを感じたし、しかもワンツーでなおさら嬉しかったですね。
オールスター前で刺激を入れたいこともあり追加あっせんを受けました。結果、優勝をしていい形で迎えられると思うので、オールスターも頑張ります。今年、期待に応えられるよう走りができていないと思うので、後半戦しっかりと集中して、一走一走、頑張りたいと思います。

富山競輪開設72周年記念瑞峰立山賞争奪戦G3優勝郡司浩平

富山競輪開設72周年記念瑞峰立山賞争奪戦G3優勝郡司浩平

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