函館競輪G3（準決勝）レポート

【函館競輪（最終日）11R＝L級ガールズ決勝】
1／清水彩那（L1・静岡116期）
2／渡邉栞奈（L1・静岡122期）
3／増茂るるこ（L1・東京102期）
4／小坂知子（L1・岐阜104期）
5／加瀬加奈子（L1・新潟102期）
6／中村由香里（L1・東京102期）
7／山口伊吹（L1・長崎116期）

ただひとり、初日から無傷の3連勝で勝ち上がったのは山口伊吹。2年前の当地4日制も優勝を飾っており、好機の仕掛けで完全優勝を成し遂げるか。先日、ガールズ最年長優勝を更新したばかりの加瀬加奈子や、準決勝で1着ゲットした小坂の組み立てにも注目が集まる。

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1／清水彩那（L1・静岡116期）
今回成績：予4・予1・準4

加瀬（加奈子）さんがSだったので、五味田（奈穂）さんが付いてきて来るかなと思ったんですけど、ちょっと失敗しました。うまく流れに乗れていなかったので。脚の感じは、ちょっと昨日頑張りすぎて、体が重いかな。今日は後方になってしまったので、しっかり前々にいけたらいいなと思います。

2／渡邉栞奈（L1・静岡122期）
今回成績：予3・予2・準3

自在が並んだので、自力選手が来たらラッキーかなと思っていました。（増茂）るるこさんが来て、伊吹さんの後ろを取って。自分も行こうと思ったのですが、負けてしまったので、そのあとの判断をどうしようかと考えて、あいたところに行きました。今までならスピードをもらっても付いていけなかったと思うので、身体の感じは大丈夫。（自転車は）何もせず、身体のケアをしっかりして、強いメンバーですが、確定板に乗れるように頑張ります。

3／増茂るるこ（L1・東京102期）
今回成績：予2・予2・準2

（オール2着は）めったにないので、自分でもビックリ。（渡口）まりあは徹底自力なので、フタをされない限り、ノビノビ走るだろうなと思って付いていきました。（山口）伊吹が上手に出てきて、あそこが取り切れたら、なお良かったのですが、結果、伊吹の後ろだったので、落ち着いて最後まで踏めました。できすぎているので、明日はノビノビ走りたい。展開によりますが、自力も出せたら。いい着を狙って頑張ります。

4／小坂知子（L1・岐阜104期）
今回成績：予6・予3・準1

スタートは全力です。加瀬（加奈子）さん頼みで、予想通りでした。（最後の差しも）イメージ通り、うまくいきました。セッティングは合って良かったです。バッチリと言っておきます。（身体も）大丈夫。4番車で何とも言えない位置ですが、いつも通り前々に臨機応変です。

5／加瀬加奈子（L1・新潟102期）
今回成績：予1・予4・準3

五味田（奈穂）が飛びついてくれて、後ろがもつれたらと思っていたんですけどね。昨日の展開にならないように、内は多少いかれても、外には出られるように気を付けていたつもりです。昨日みたいな展開になりかねないけど、どうしたらいいかモヤモヤ悩んだけど、ゴチャゴチャ考えるよりは日頃の走りをしようと。美味いイカを食べられるように、頑張ります。自力です。

6／中村由香里（L1・東京102期）
今回成績：予1・予3・準2

相当、焦ってしまって、皆に迷惑かけてしまいました。スピード緩んだり、上がったりするところで自転車が暴れてしまいました。初めての4日制の準決勝で、3着以内に入らないといけないプレッシャーがあり、心を落ち着かせられませんでした。日々いろいろ経験することを今後に生かしていきたい。いつも通り、自在に頑張ります。1日、皆の3日間の動きを考えたいですね。

7／山口伊吹（L1・長崎116期）
今回成績：予1・予1・準1

ちょっとホッとしています、良かったです。できれば前々で、後ろの動きを見ながら、組み立てようかなと思っていました。想定内だったので、良かったです。昨日はケアを軽めにしたら、ある程度、朝ダルくなくて良かったと思います。こんなに順調に行ったことがないので逆に大丈夫かな。あまり考えすぎず、自分が行きたいなと思うところで体を動かせるようにいきたいと思います。

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【函館競輪G3（3日目）2R＝L級ガ準決勝】

隊列変わらず、最終HSを迎えると、5番手から1・高橋美紗紀がスパートし、前受けの6・高橋朋恵を叩いていく。高橋美を追った3・渡口まりあが最終2コーナーから捲りを打つと、高橋美も合わせて主導権争いへ。高橋朋から渡口の後位へ最終2コーナーでスイッチした5・山口伊吹が、直線外伸びて1着。山口の後位に続いた4・増茂るるこが2着。逃げ粘る高橋美をゴール前かわした7・渡邉栞奈が3着に入った。

2Rレース結果

【函館競輪G3（3日目）3R＝L級ガ準決勝】

1・加瀬加奈子が前受け。打鐘から5・清水彩那が上昇していき、加瀬を抑えて先頭に立つと、7・五味田菜穂が最終HSでカマシて主導権取りに出る。五味田を追った加瀬は、最終2コーナーから捲りを打ち最終BSで先頭へ。加瀬には、6・小坂知子、4・中村由香里が続いていく。加瀬も押し切りを図るが、番手から小坂が差し切り1着。2着に中村、加瀬は3着に入線。直線伸びた清水が4着に入った。