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2018/10/27

P-Navi編集部

『自転車のパラダイス』シマノ鈴鹿ロード

『自転車のパラダイス』シマノ鈴鹿ロード

本格派ロードレースの観戦も

イベントを締めくくるのはプロ選手も参戦する本格派ロードレースである『ロードレースクラシック』である。イベント参加者はここでは観客となって、観戦ポイントに陣取って観戦を楽しむ。実況解説がつき、ロードレースが分からない人でも見所が理解でき、サーキットならではの高速レースをごく間近で観戦できるので、迫力も満点なのだ!プロのレースとしては58kmと距離が短いが、序盤から激しくアタックがかかるエキサイティングな展開となり、今年も観客は大喜び。集団が通過すると、強烈な風が巻き起こる。一般参加者も資格を満たせば参加可能だが、遅れた選手がラップアウトされ、周回を重ねるごとに少しずつ絞り込まれていく集団がレースの過酷さを語る。今年は逃げ集団からラスト2kmで抜け出した宇都宮ブリッツェンの岡選手が独走で勝利をもぎ取った。

自転車の魅力を満喫

最新モデルや人気モデルなど、多くのバイクや自転車関連グッズが並ぶブースエリアも例年と変わらずに大人気。メディアより早く来年の新モデルが公開されることも多い。話題の進化型電動アシストバイクe-bike(イーバイク)を含め、試乗車も多く用意され、来場者なら誰でも試乗を楽しむことができる。多くの来場者が参戦や観戦の合間に、試乗や自転車をより楽しむための情報収集や買い物のために、ブースエリアに足を運んでいた。手でペダルを回すハンドバイクがサーキットを走るエキシビジョンが行われることも定番となった。あらゆる層にとっての自転車の新しい可能性に思いを巡らせた参加者も多いことだろう。

走って、観て、聴いて、あらゆる切り口から、誰でもドップリと、自転車を楽しむことができるシマノ鈴鹿ロード。自転車に少しでも興味を持ち始めた人ならば存分に楽しめる。来年の夏は参加を検討してみてはいかがでしょうか?

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