ハッカミントエクスプレスで海ライド!

来た道をゆったりと戻る。景色は、反対側から見ると、また異なって見えるから不思議である。
自転車を積み込み、能取へ向かう。某有名アイドルグループが、航空会社のCMを撮影したことで有名になった岬のあるエリアだ。
続いては田園風景を走る。帆立貝が山と積まれた光景も地元ではおなじみ
美しいオホーツク海が見えてきた
まずは、能取湖の北西部のエリアを軽く走行するとのこと。自転車を降ろし、走り出した。お天気に恵まれ、オホーツク海は真っ青だ。青い海と、豊かにしげったてんさい畑を眺めながら、のんびりとペダルを踏み込む。この日は農作業をする方もおらず、動くもののない穏やかな景色に、時間の流れも忘れてしまいそうだ。ここを4.5kmほど走り、疲れる前にお迎えのバスに乗り込む。この「もうちょっと走りたい」と感じる「さじ加減」が重要なのだろう。
自転車を積み込み、次のポイントへ向かう
続いては、能取岬へ。トンネルを抜け、岬の1km手前からでバスを降り、走り始めた。ごくゆるい上り坂を走っていくと、右手に真っ赤な鳥居がちらりと見えた。こんな林の中に、鳥居? 興味が沸き、皆でバイクを置いて、見に行って見ることにした。
木々の間にひっそりと建っていた真っ赤な鳥居。「美岬神社」という神社だった
真っ赤な鳥居は美しく、真新しい紙垂がかかっていて、管理されているようだった。鳥居の文字を見上げると「美岬神社」と書いてあるようだ。後でわかったことだが、知る人ぞ知るパワースポットだったらしい。静かで美しい林間に気高く立つ鳥居には、なんとも言えない気品が漂っていた。
美しい海に向かってダウンヒル!
清い気持ちになった一行は足取りも軽く、能取岬へ向かう。
能取岬。CMで一気に有名になった
左に曲がって岬に向かって下ると、視界が開け、真っ青な海が広がり、草原と白と黒のボーダーの灯台が見えてくる。一度見たら、忘れられない景観だ。子供の頃に戻ったようなわくわく感とともに、灯台に向け、ダウンヒルを楽しむ。灯台の周りには、美しい草原が広がり、遮るもののない、真っ青な海の景観も楽しむことができる。観光客の人気スポットであるが、この日はまだ空いていて、景観を悠々と楽しむことができた。周遊を終え、自転車を積み込むと、次のスポットへ。
次はランチタイム!「網走道の駅」で休憩だ。各自が好みのものを食べるべく、いったん解散に。筆者は、名物の「網走バーガー」を頼むことにした。
ボリュームがあるのに驚くほどさっぱり。それぞれの食感も楽しい「網走バーガー」
長イモフライ。外側はパリっと、中はねっちょり。クセになる食感だ!
「網走バーガー」は、カラフトマスのフライと山わさび、地元産のフレッシュな長イモが入ったご当地バーガー。昆布味の長イモフライと共にオーダーした。作ってくれた熱々のバーガーは、厚みがあってボリューミーだが、フライの中身が淡白なカラフトマスで、山わさびの爽やかな風味も効いており、味付けも醤油ベースであるため、さっぱりといただける。大振りにカットされたシャキシャキの長イモの食感も面白かった。
これまた初挑戦の長芋のフライは、もっちりとした食感が味わえることがウリ。外側はパリっとしており、味も、食感もやみつきになりそうだ。
食後は網走の人気ジェラート店「Rimo」が作るピスタチオソフトをセレクト。地元産の牛乳で作られた、コクのあるピスタチオ風味のソフトクリームに、甘酸っぱいラズベリーソースと、ベリーがよく合う。ナッツ系のソフトクリームでありながらも、しつこくなく、さすがの味だった。
デザートは網走の有名店が作るピスタチオのソフトクリーム!
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