広島競輪G3（3日目）レポート

2022年12月17日　広島競輪
開設70周年記念ひろしまピースカップ
「レインボーカップA級ファイナル」前検日

広島記念の最終日（12月18日）は第9レースにおいて、「レインボーカップA級ファイナル」が開催されます。1～3着以内に入ると、S級2班へ特別昇級できる一発勝負のレースです。出場9選手の中で、来期（2023年1月～）のS級昇級を決めていないのは、早坂秀悟と飯田憲司の2名で、今回が勝負駆け。9選手による特別昇級をかけた一戦をお見逃しなく！

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【最終日・9R＝レインボーカップA級ファイナル】
1／緒方将樹（A1・熊本117期）
2／山田雄大（A1・埼玉117期）
3／佐々木龍（A1・神奈川109期）
4／吉田篤史（A1・奈良109期）
5／鈴木薫（A1・東京115期）
6／早坂秀悟（A1・茨城90期）
7／仲野結音（A1・大阪117期）
8／藤木裕（A1・京都89期）
9／飯田憲司（A1・静岡96期）

注目の並び想定は
2山田－5鈴木
9飯田－3佐々木
7仲野－4吉田－8藤木
1緒方（単騎）
6早坂（単騎）

この一戦で特別昇級を果たしたい早坂と飯田の動向に注目だが、競走得点上位でメンバー中、バック本数最多の仲野の作戦がいかなるものか。また、山田率いる埼京ラインや、単騎の緒方からも目が離せないところ。
特別昇級の3枚の切符を手にするのは誰か。注目の一戦です。

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1／緒方将樹（A1・熊本117期）
年齢：24歳
今年優勝：5回
直近4カ月：勝率48％、連対率70％、3連対率78％
バック本数：11本
来期級班：S2

この半年、S級に向けて自力の力を上げるのが目標でした。その部分に関して強化できたと思うので、今回は一発自力を出して、来期に向けて頑張りたいと思っています。前回の和歌山から1週間あきましたが、休まずに調子を上げてきたので、悔いのない1週間を過ごせました。自分の力を出し切って、1着目指して頑張るだけです。
明日は、単騎です。

2／山田雄大（A1・埼玉117期）
年齢：22歳
今年優勝：9回
直近4カ月：勝率67％、連対率80％、3連対率87％
バック本数：9本
来期級班：S2

9車立てがほぼ初めてなので、メンバーが揃って楽しみな面があります。力を出し切れるようにしたいですね。S級は、レース内容が違うイメージがあるので、期待と不安があります。調子は、10月の松阪がけっこう悪かったのですが、前走、前々走で着がまとまっているので、走れているかなと思います。
明日は、自力です。

3／佐々木龍（A1・神奈川109期）
年齢：32歳
今年優勝：10回
直近4カ月：勝率70％、連対率83％、3連対率87％
バック本数：2本
来期級班：S2

前期S級で手応えを感じてきた時に降級だったので、早くS級に戻りたい気持ちが、焦りにつながっていました。しかし、今期しっかり走ろうと気持ちを切り替えてからは、充実していると思います。今は流れがいいので、厳しいのは分かっていますが、このままS級に上がって、しっかり頑張りたいです。
明日は、飯田さんの後ろ。

4／吉田篤史（A1・奈良109期）
年齢：34歳
今年優勝：5回
直近4カ月：勝率40％、連対率73％、3連対率77％
バック本数：15本
来期級班：S2