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2020/10/17

P-Navi編集部

山陽G2(4日目)ピックアップ

山陽G2(4日目)ピックアップ

【11R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(斑走路)

単独0ハンの1・占部健太が先行態勢に入るも、8・鈴木圭一郎が1周回で4番手まで浮上。
さらに鈴木は3・大月渉、2・佐藤裕児をパスすると、3周回1コーナーで占部をかわして先頭奪取。
抜け出した鈴木が快勝の1着チェッカー。
2着に占部が粘りこみ、3着には7・吉原恭佑が入着した。


1着/鈴木圭一郎(浜松32期)競走タイム3.375
競走車名:カルマ3K ランク:S2
今節の成績:2着・1着・1着・1着
ついに鬼門を突破した。
若獅子杯は準決勝戦敗退が続いており、不思議なことにここまで優出ゼロ。
だが、今開催は20線大外からカマシて、好ポジションにつけると、自在なコース取りを見せての3連勝で優出。
若獅子杯初優出にホッと、安堵の表情を見せた。
SGは8回優勝を誇るが、G2優勝は過去2回のみ。
初日に敗れた青山周平との再戦が注目を集める。


2着/占部健太(飯塚30期)競走タイム3.426
競走車名:S・ライズ ランク:A205
今節の成績:7着・1着・1着・2着
初日のレース後にキャブ調整して上昇。
準決勝戦は鈴木圭一郎の速攻には屈したものの、0mハンデから逃げ粘り、価値ある2着。
これが2009年1月のデビュー以来、グレードレース初優出となった。
ロッカー内でも祝福され、喜色満面。
ここまで優勝未経験であるが、0ハン最内の1枠から逃げるのみ。

***************

【12R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(斑走路)

0ハンの1・片野利沙を1周回3コーナーで3・高宗良次が捕え、先頭に立つ。
1周回目で5番手につけた8・青山周平が周回ごとにポジションを上げる。
そして、5周回1コーナーで逃げる高宗をかわして先頭奪取。
抜け出した青山が土つかずの1着ゴール。
最終3コーナーで6・長田恭徳が高宗の内を狙うが、高宗が落車(他落)。
2着入線の長田は反則妨害で失格となり、2・木山優輝が2着に繰り上がった。


1着/青山周平(伊勢崎31期)競走タイム3.388
競走車名:ハルク・73 ランク:S1
今節の成績:1着・1着・1着・1着
ナンバーワンが今節も成績欄に「1」を並べた。
エンジン好気配で、準決勝戦も盤石のレース運びを見せた。
ただ1人、無傷の4連勝での優出を決めた。
若獅子杯は2018年1月以来、5回目の優出。
ここまでの優勝戦は7着、2着、3着、6着と、優勝には届いていない。
若獅子杯初制覇を完全優勝で決めるか。


2着(繰り上がり)/木山優輝(飯塚33期)競走タイム3.424
競走車名:S・チャモスケ ランク:A143
今節の成績:1着・6着・2着・2着
残り1周の青旗では4番手で優出圏外だったが、前で熾烈(しれつ)な2番手争い。
落車があり、審議の結果、2着入線の長田恭徳が失格。
繰り上がりながらも2017年8月のデビュー以来、14回目のグレードレース挑戦で、初のファイナル進出を決めた。
優出メンバーでは最年少の21歳。
優勝戦は10mハンデの4枠から、33期3人目のグレード戦優勝に挑む。

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【最終日・12R=優勝戦】
*8周回 4,100m 
1/占部健太(飯塚30期)ハンデ0m
2/赤堀翼(浜松30期)ハンデ0m
3/小原望(川口31期)ハンデ0m
4/木山優輝(飯塚33期)ハンデ10m
5/中村友和(浜松32期)ハンデ20m
6/丸山智史(山陽31期)ハンデ20m
7/鈴木圭一郎(浜松32期)ハンデ20m
8/青山周平(伊勢崎31期)ハンデ20m

0・10・20mのハンデ戦となった優勝戦。
グレードレース初優出が3名おり、若獅子杯のタイトル通りにフレッシュな顔ぶれとなった。
4日目の朝は雨が降っており、天候が気になるところだが、優勝戦のおこなわれる最終日は晴れ予報。
良走路での決戦となりそうだ。
意外なことに青山周平と鈴木圭一郎のランク1位・2位の両者ともに若獅子杯の優勝なし。
鈴木に関してはこれが初優出。
初日のファン選抜ドリーム戦では8枠の青山が1着、7枠の鈴木が2着という結果になっており、両者の再戦が最大の焦点となろう。

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