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2021/01/29

Koichi Moriizumi

『森泉宏一の実況天国』Vol.48

『森泉宏一の実況天国』Vol.48

先日、飯塚オートで行われました『チャリロト杯G1開設64周年記念レース』。
優勝戦は鈴木圭一郎(浜松32期)選手のフライングという波乱がある中、制したのは“絶対王者”髙橋貢(伊勢崎22期)選手。
自身久々のG1タイトルはあの“ミスターオートレース”飯塚将光さんと肩を並べる28回目のG1制覇。
また、大偉業を一つ、成し遂げました。

優勝戦は3番手スタートと、好位置につけた序盤戦。
道中の冷静な立ち回りからの捌きには脚的にも余裕を感じるものがありました。
上がりタイムも3秒309をマーク!
今年50歳を迎える高橋選手_昨年の伊藤信夫(浜松24期)選手もそうですが、いわゆる『レジェンドカップ世代』の頑張り。
そこに若い選手が立ち向かっていく。
このような構図はオートレース界の盛り上がりと、さらなる発展に欠かせないものがありますね。

髙橋選手もインタビューで
「伊藤選手のSG優勝に刺激を貰えたし、優勝戦も40歳オーバーの選手も多く、この年齢になっても、まだ頑張れる」
「まだ我々(ベテラン)が意地で対抗していくのが良いんじゃないか。また、オートレースが面白くなるんじゃないかな」
と、コメントしていました。

当日、優勝戦後にはウイニングランが行われました。
私も伊勢崎オートの実況を担当していた頃、何度も見た光景。
髙橋選手のウィニングランをよーく見ると、スピードがユックリ。
これはかなりの技術を要しそうですが、そこは通算208回の優勝を誇る“絶対王者”です。
終始、安定した速度を保ちながら、フェンスの向こう側のファンの顔をジックリ見るように。
また、ファンもユックリ走ってくれることによって、王者の表情をシッカリ見ることができる。
細かいところかも知れませんが。
そんなところにも“絶対王者”の凄さ、素晴らしさを感じることができたのです。

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