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2021/02/13

P-Navi編集部

伊勢崎G2(4日目)ピックアップ

伊勢崎G2(4日目)ピックアップ

【11R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

0ハンから1・山田真弘が逃げる。
しかし、8・伊藤信夫が10線大外からのスタート攻勢を見せ、1周回で早くも2番手に上がってくる。
徐々に差を詰めた伊藤は3周回3コーナーで山田を捕らえて先頭奪取。
6・松尾啓史は5周回3コーナーで山田をかわして2番手まで上昇するも、伊藤が押し切って1着。
2着に松尾、3着には山田が粘った。


1着/伊藤信夫(浜松24期)競走タイム3.370
競走車名:プロドライブ ランク:S12
今節の成績:1着・1着・1着・1着
今シリーズただ1人、無傷の4連勝で勝ち上がった。
前節の地元戦も完全優勝しており、これで連勝を「7」まで伸ばした。
「バラツキはありますけど、良い状態が続いています」と、感触は良好。
優勝戦に向けては「まだ重さがある」ので、対策を講じる。
伊勢崎では昨年のグランプリで13年ぶりのSG制覇を達成。
勢い増すベテランがレジェンドカップでも完全優勝を成し遂げるか。


2着/松尾啓史(山陽26期)競走タイム3.373
競走車名:ラディカルV ランク:S20
今節の成績:3着・1着・3着・2着
準決勝戦2着で優出を決めた。
今節はオール掲示板入りの安定感を見せている。
グレードレースは昨年9月の伊勢崎G1ムーンライトCC以来の優出。
優勝戦は4枠に入ったけれども、「スタートが全然ダメなので、タイミングくらいはいきたい」
ここ一番で集中していく。
レジェンドカップは2018年に優勝歴があり、一昨年も優出している。
「最終レースの時間に合わせて、精一杯、追い込めるように頑張ります!」
2回目のレジェンド制覇へ意気込む。

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【12R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

3・谷津圭治がスタートで飛び出し、先手を奪う。
2番手には2・鈴木静二、3番手には5・久門徹がつけ、8・高橋は1周回目で6番手から前を追う。
久門は4周回で谷津を捕らえて先頭に立つと、7・若井友和も久門を追って2番手に浮上。
3番手で青旗を迎えた高橋だったが、最終回3コーナーで若井、久門の内に入り、2車抜きを敢行。
高橋が1着で準決勝戦を突破、2着に久門、3着に若井が入線した。


1着/高橋貢(伊勢崎22期)競走タイム3.376
競走車名:ウルフ ランク:S4
今節の成績:2着・1着・3着・1着
最終周回3コーナーで渾身のイン攻め。
3番手の優出圏外から一気にトップを奪う超絶なレースを披露した。
「もう一杯、一杯。道中も丁寧に、なるべく狙えるポジションにいようと思って走っていました」
冷静にレースを振り返った。
もちろん、期待されるのはレジェンドカップ3連覇。
「地元でもありますし、3連覇を目指します。車券を買って、応援して下さい」。
絶対王者が偉業達成に王手を懸けた。


2着/久門徹(飯塚26期)競走タイム3.379
競走車名:ロロノア・ゾロ ランク:S28
今節の成績:7着・2着・5着・2着
最後に高橋貢の強襲には遭ったものの、2着で優出最後の切符を守り切った。
エンジン状態も「だいぶ良くなってきたと思います。優勝戦もこのまま」と、及第点。
グレードレースの優出は昨年11月浜松G1秋のスピード王以来だが、G2に限れば約4年ぶり。
優勝戦は3枠の好位置に入った。
意外なことに「今年はまだ1着がない」と。
しかし、続けて「明日、取れたら良いと思う」と、Vを虎視眈々(こしたんたん)と狙う。
G2優勝なばトーマスメモリアルカップ以来、約19年ぶり3回目となる。

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【最終日・12R=サンケイスポーツ杯G2レジェンドカップ優勝戦】
*8周回 4,100m 
1/岩沼靖郎(伊勢崎25期)ハンデ0m
2/浜野淳(山陽24期)ハンデ10m
3/久門徹(飯塚26期)ハンデ10m
4/松尾啓史(山陽26期)ハンデ10m
5/木村武之(浜松26期)ハンデ10m
6/永井大介(川口25期)ハンデ10m
7/高橋貢(伊勢崎22期)ハンデ10m
8/伊藤信夫(浜松24期)ハンデ10m

優勝戦は0-10mのハンデ戦となった。
準決勝戦でも激しい技巧戦が展開されており、優勝戦もベテラン同士の熱戦が期待される。
気になる天候は晴れ予報で、雨の心配はなさそう。
気温も4日目と同様、昼過ぎには16度近くまで上がる見込み。
エンジン状態をどこまで優勝戦の走路に合わせられるかも鍵となりそうだ。

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