ストロベビー・生いっちょう『激闘が続く2023年』

どーも、ストロベビーの生いっちょうです！

いつも寝るときは、嫁、娘、オレで川の字になって寝ているのですが、娘は限りなく嫁側にべったりで寝ています。
なので、けっこう自分は広々寝られるのですが、たまに娘が嫁と間違えて、夜中にオレにべったりしてきます。多少の狭さを感じながら、娘が寝やすいようにできるだけ小さくなり、かわいいな～～などと思っていると、娘がハッと目を覚まし、あわてて嫁の方にダッシュで逃げていきます。
多い日は、一晩で3回くらいやられます。
夜中に、切なくなります。
告白してないのに、フラれた感じです。
3分戦ですが、別線と力の差があるので、連勝中にも関わらず、後ろの番手に気を遣い、ツッパリ先行で後ろが付いてこられなそうなら、緩めて、緩めて、ペースを合わせて、別線も完封し、直線でエゲつなく差された感じです。

さて、早いもので2023年も、1カ月が経ちました。
まずは、ここまでの開催で、気になったレースと選手をサラリと！

まずは、グランプリチャンピオンである脇本雄太選手の強さと不安から！
グランプリチャンピオンの白のジャージは重く感じるという脇本選手。今年はもう記念を2つ完全優勝で獲っております。
中でも和歌山記念決勝の新田祐大選手とのモガキ合いは熱かった～！
あれほどモガキ合ったのに、押し切りでの完全優勝！
脇本選手には、KEIRINグランプリ後にインタビューをさせていただいたのですが、
『もう2段駆けは通用しないですよね？　ぶっちゃけ、今の脇本選手を倒すには？』
という質問に、脇本選手は
『新田さんが2人いたらヤバいっすね！』と（笑）。
今年も脇本の年だ！！　史上初の4億円プレーヤーも夢じゃないぞ！と思った矢先、腰痛の悪化で奈良記念2日目からの欠場。全日本選抜競輪は間に合うのか！？　無事を祈るばかりです！

和歌山記念決勝。1・脇本雄太が主導権を握る

続いては、大宮記念で魅せた南関東の絆！
大宮記念では、郡司浩平選手と深谷知広選手の並びが、初日から郡司選手が自力、深谷選手が番手という、いつもとは逆に。初日特選こそ不発に終わったこのラインも、決勝では先行の名手である新山響平選手が前に出たところを、間髪入れずに郡司選手が叩ききり、見事、深谷選手の優勝に貢献！　今までの借りを返したように思いました。同時にKEIRINグランプリに南関東勢から1人でも多く！という気持ちの表れではないかと。やはりグランプリで、脇本選手を相手にするには、1人では厳しいと、改めて感じたのではないでしょうか？
今後も南関東の並びは要注目です！

大宮記念決勝。2・郡司浩平が仕掛け、9・深谷知広が続く

そしてそして、記憶に新しいのが、脇本選手が途中欠場した奈良記念。ここを盛り上げたのは、優勝した地元の三谷竜生選手と新田祐大選手ではないでしょうか！？　何といっても準決勝の新田選手は凄かった！　打鐘（ジャン）過ぎ、嘉永泰斗選手の横でバランスを崩し、金網近くまで！　一瞬、ヒヤッとしましたが、態勢を立て直すと、最終ホーム9番手から捲りきるという人間離れの凄さ、強さ！　漢字の競輪、カタカナのケイリンとよく言われますが、『漫画の競輪』を見せてくれました（笑）。
そして、決勝は近畿VS東北の絆勝負という展開に！　最後は新田選手とのもがき合いを地元の三谷選手が制して優勝！　アッツアツの決勝戦でしたね！　脇本選手が不在でも『近畿勢、強し』を見せてくれました！　元グランプリチャンピオンの三谷選手の復活で、より近畿は強くなりますね！

2回目の地元記念を制覇した三谷竜生

2月は今年初のG1、全日本選抜競輪が高知競輪場で行われます。G1があるということは、早速、今年のグランプリ出場者の第1号が決まるということです。楽しみですね～！
まずは、決戦の地である『高知競輪場』の特徴を！
高知競輪場は特殊な競輪場です。500mバンクなのですが、直線が短く、捲りが効きづらいバンクだと思います。捲るなら2コーナーでは仕掛けておきたいところです。じゃあ、先行が有利なのか？　いや、先行すると、ちゃんと500バンクなので疲れちゃう！　つまりは位置取りが大事で、仕掛けるタイミングが大変難しいバンクとなっております！
競輪場内はというと、前のコラムの【旅打ちのススメ】で書いた通り、ほぼ室内で、ゴミも、負けたオジサンも転がっておらず、大変きれいな場です（笑）。屋外バンク脇には、サッカーのスタジアムのようにベンチシートがズラリと設置してあり、バンクが非常に見やすく、近くに感じました！　詳しくは、前のコラムご覧あれ（笑）。
全日本選抜競輪、とてつもなく楽しみだ～～！！

これからも、ワクワクが続く競輪ロード！
それでは最後に、ディエゴとディエゴのドッペルゲンガーと共に、皆様、ご武ウンを～～！！

※レース写真はパーフェクタナビ編集部が撮影

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ストロベビーの連載コラム
「誘導員が一番強いときあるよね」
生いっちょう
Vol.19『さすがグランプリ！』
Vol.18『北日本の絆』
Vol.17『大どんでん返し！』
Vol.16『ベビロト2周年！』
Vol.15『脇本雄太選手の魅力』
Vol.14『灼熱のサマーナイト』
Vol.13『激アツだった宮杯』
Vol.12『予想会での初体験』
Vol.11『旅打ちのススメ！玉野競輪場』
Vol.10『競輪LIVE! チャリロトよしもと』