TOP > 競輪 > 引退会見/鈴木誠(千葉55期)選手

競輪

2018/07/13

P-Navi編集部

引退会見/鈴木誠(千葉55期)選手

引退会見/鈴木誠(千葉55期)選手

輪史に名を残す鈴木誠(千葉55期・53歳)選手が引退会見

1985年のデビューから33年余、KEIRINグランプリ(1991年)をはじめG1レースで4つのタイトル、記念競輪優勝49回を誇る鈴木誠(千葉55期)選手が7月9日に引退発表。
そして、地元・松戸競輪場でG2サマーナイトフェスティバルの前検日に引退会見が行われた。

サマーナイトフェスティバルの前検日にこのような席を設けていただいて感謝しております。
この場をお借りしまして、選手会、松戸興産、各関係団体に心から御礼を申し上げます。
私、鈴木誠、引退のご報告に参りました。
1985年にデビューしまして、33年間、現役を続けてきたのですが、この7月9日に引退しました。
思い返せば、まだ右も左も分からない自分を師匠であります吉井秀仁さん(千葉38期・引退)に育てていただきました。
念願だった競輪祭新人王(1988年・小倉)を。
高松宮杯(1990年・びわこ)、全日本選抜(1991年・久留米)、KEIRINグランプリ(1991年・立川)も。
そして、ここ松戸で行われました日本選手権(2005年)で優勝することができました。
日本一の景色を見ることができましたし、本当に素晴らしい自転車人生、競輪人生でした。
私はクビになるまで、70歳までは現役を続けたかったのですが。
半年くらい前から股関節のケガで、練習の時でも痛み止めを飲まないといけない状態でした。
このような状態が続いていたら、大好きな自転車、競輪が嫌いになってしまう。
また、お客様の大事な車券に貢献できないと判断しまして引退を決意しました。
今年はたくさん走って、来年の松戸ダービーを走るのが夢でしたが。
身体が壊れるまで、自転車に乗れなくなるまで、自分なりに頑張ってきました。
だから、自転車人生、競輪人生に悔いはないと実感しております。
33年間の競輪人生でしたが、本当にどうもありがとうございました。

12

ページの先頭へ

メニューを開く