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競輪

2019/10/22

P-Navi編集部

京王閣G3(最終日)レポート

京王閣G3(最終日)レポート

逃げる根田を中村と和田がシッカリ追走。

最終BSを手前、郡司との位置取りを制した平原が捲りを放ち、千葉3車に迫っていく。
だが、第3コーナーから再三、中村が平原を牽制。
なかなか平原は千葉3車を乗り越えられない。

最後の直線勝負、逃げ続ける根田と厳しい凌ぎ合いを続ける中村と平原。
その間を割って入ったのが千葉3番手を固めた和田であった。
そして、横一線のデッドヒートの中、和田が真っ先にゴールラインを駆け抜けた。

2着は中村で千葉勢のワンツー。
3着は迫力満点の仕掛けであったが、あと一歩、及ばなかった平原。

和田は昨年6月の函館G3以来、2度目の記念制覇。
重たいゴールドカップを力強く掲げた。
(写真は表彰式プレゼンターを務めた女優・釈由美子さん)

優勝/和田健太郎(S1・千葉87期)
昨年の記念初優勝(函館G3)も嬉しかったけど、今日の優勝はもっと嬉しい。
千葉の3人がやることをやって、ラインの中から優勝者を出すことができた。
浩士さんが物凄いブロックで平原を止めてくれたし、何よりも根田が本当にレースを作ってくれた。
ただただラインに感謝の優勝です。
根田のかかりは良かった、自分はついていっただけなので脚はほとんど使っていない。
外も伸びるバンク、最後は1着の確信はなかった。
ビジョンで確認して、1着だということが分かりましたね。
千葉は大変な地域(台風15号被害により)も多いですが、少しでも元気を与えることができれば。
これからも千葉勢は頑張るので、是非、車券を買って下さい。
次の和歌山F1でもシッカリ結果を残したい、それがG3やG1にもつながるはず。
競輪選手ですから、1着を目指している。
でも、それが厳しい時はどうにか3着まで、車券に絡めるようにという気持ちでいつも走っています。
一戦、一戦、期待に応えられるようにこれからも頑張ります。

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