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競輪

2021/09/25

Perfecta編集部

青森記念G3(3日目)レポート

青森記念G3(3日目)レポート

2021年9月25日
青森記念G3(3日目)
開設71周年みちのく記念競輪「善知鳥杯争奪戦」

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【10R=S級準決勝】

嵯峨昇喜郎が上田尭弥を牽制しつつ赤板2コーナーから仕掛けて打鐘で主導権を握っていく。中団に吉田敏洋、上田は7番手で最終HSを通過。最終BS前から吉田が捲りを仕掛けるが、嵯峨マークの坂本貴史が番手捲りで合わせて直線で抜け出す。坂本が1着で地元記念初優出のゴール、北日本ラインの3番手を追走した石毛克幸が2着。捲り追い込んだ上田が3着に入線した。


1着/坂本貴史(S1・青森94期)
今回成績:一2・二2・準1
通算G3優勝:0回
G3決勝進出:9回目(2021年6月松山G3以来)
※地元の青森記念は初の決勝進出


2着/石毛克幸(S2・千葉84期)
今回成績:一3・二4・準2
通算G3優勝:2回(2008年6月富山記念)


3着/上田尭弥(S1・熊本113期)
今回成績:一1・二1・準3
通算G3優勝:0回
G3決勝進出:3回目(2021年3月大垣記念以来)

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【11R=S級準決勝】

武田亮が主導権取り。赤板過ぎに藤井侑吾も上昇を試みるが、武田亮の仕掛けで後方に。武田の先行で一本棒となり、番手の吉澤純平も車間をあけて後続を牽制。最終BSで中団から木村幸希が捲りりを狙うも、吉澤が捲りで合わせてる。吉澤に、佐々木が続いて直線抜け出し、空いたコースを最後方から東口善朋が鋭く追い込むが、吉澤が押し切って1着。2着に佐々木、3着に東口が入線した。


1着/吉澤純平(S1・茨城101期)
今回成績:特7・二1・準1
通算G3優勝:3回(2021年8月川崎アーバンナイトカーニバル)


2着/佐々木雄一(S1・福島83期)
今回成績:特6・二1・準2
通算G3優勝:0回
G3決勝進出:10回目(2021年8月松戸記念以来)※S級戦


3着/東口善朋(S1・和歌山85期)
今回成績:特1・二2・準3
通算G3優勝:1回(2018年1月和歌山記念)

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【12R=S級準決勝】

赤板で仕掛けた小畑勝広が先行態勢に入り、関東ラインが先行態勢。打鐘で中団から深谷知広がスパートすると、番手の岡村潤は連携が離れてしまう。深谷は武田豊樹の牽制もパスして最終HSで小畑を叩き切って、そのまま独走状態に持ち込む。深谷はそのまま2着と4車身差をつける完勝ゴール。単騎の阿部拓真は追い上げて武田との競り合いに勝ち、直線で粘る小畑をかわしていく。南関3番手回りだった東龍之介は内からポジションを上げると、抜け出す阿部を直線外伸びて捕え2着。阿部が3着に入線した。


1着/深谷知広(S1・静岡96期)
今回成績:特3・二2・準1
通算G3優勝:16回(2017年9月青森記念)


2着/東龍之介(S1・神奈川96期)
今回成績:一3・二1・準2
通算G3優勝:0回
G3決勝進出:5回目(2021年1月大宮記念以来)


3着/阿部拓真(S2・宮城107期)
今回成績:一1・二3・準3
通算G3優勝:0回
G3決勝進出:2回目(2018年4月武雄記念以来)

※通算G3優勝の( )は前回のG3優勝

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【最終日・12R=S級決勝】
1/佐々木雄一(S1・福島83期)
2/吉澤純平(S1・茨城101期)
3/深谷知広(S1・静岡96期)
4/坂本貴史(S1・青森94期)
5/東口善朋(S1・和歌山85期)
6/石毛克幸(S2・千葉84期)
7/東龍之介(S1・神奈川96期)
8/阿部拓真(S2・宮城107期)
9/上田尭弥(S1・熊本113期)

注目の並びは
8阿部-4坂本-1佐々木
3深谷-7東-6石毛
2吉澤-5東口
9上田(単騎)

決勝は、北日本勢が阿部を先頭に3車連携、南関東勢も深谷知広を先頭に3車連携。吉澤純平の後位に東口善朋が回り、上田は単騎で一発を狙う。
準決勝も抜群のスピードを見せた深谷が、ライン3車のアドバンテージも活かして久しぶりの記念制覇を成し遂げるか。地元勢は阿部の動向に注目で、主導権奪取なら番手から坂本が地元記念制覇に手が届く展開も。吉澤、東口の連携も注目で、特に東口は鋭い差し脚が目立っている。G3決勝は3回目となる上田も自力脚が冴える。単騎でどう組み立ててくるか楽しみな存在だ。

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【青森競輪・決勝データ】
・青森競輪の直近グレードレース
青森記念(2020年)優勝者:新田祐大
国際トラック競技支援競輪(2020年)優勝者:隅田洋介
青森記念(2019年)優勝者:新山響平
青森記念(2018年)優勝者:山賀雅仁
全プロ記念競輪(2018年)優勝者:平原康多
青森記念(2017年)優勝者:深谷知広
※全プロ記念競輪はF2

・青森での優勝歴
深谷が2016年(66周年)、2017年(67周年)と青森記念を連覇している。なお、2017年の時に同時開催されたブロックセブンを制したのが吉澤純平だった。

・記念初優勝
記念優勝歴があるのは深谷、吉澤、石毛、東口の4名。ほかの5名が優勝なら記念初優勝となる。また石毛が優勝なら実に13年ぶりの記念優勝。

・青森勢の優勝
青森勢の優勝は直近では2019年の新山響平で、2着に新山将史が入り地元記念で兄弟ワンツーを決めている。それ以前は2000年の高谷雅彦まで遡り、青森勢は通算8回の優勝。今回は坂本貴史が地元記念初の決勝進出で期待を集める。なお、父である坂本勉は地元記念を3回制している。

・深谷と東の連携
昨年の11月大垣F1の初日特選以来。当時は愛知籍だった深谷と東が連携して、深谷が逃げ切り1着、東が続いてワンツーを決めている。

・深谷と吉澤の対決
初日特選で両者が対戦して、深谷が先行して3着、吉澤は7着だった。今年3月のウィナーズカップ二次予選でも深谷が逃げて2着、吉澤は目標の蕗澤鴻太郎が落車して6着。昨年11月の大垣F1初日は深谷が逃げ切り1着、吉澤は5着と、直近3走は深谷に軍配が上がる。吉澤が深谷に先着したのは昨年9月共同通信社杯の一次予選で、深谷が主導権争いで敗れ、吉澤が捲りで1着奪取している。

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