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競輪

2023/06/27

P-Navi編集部

【レインボーカップチャレンジF】岸田剛が捲りV!

【レインボーカップチャレンジF】岸田剛が捲りV!

2023年6月27日 久留米競輪場
久留米競輪開設74周年記念「第29回中野カップレース」(最終日)
「レインボーカップチャレンジファイナル」

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久留米記念の最終日・第9レースの「レインボーカップチャレンジファイナル」は、121期の9名による一発勝負となり、先手ラインの3番手をうまく取った岸田剛が捲り切り優勝のゴール。単騎5名と大混戦が予想された一戦も、見事なレース運びで一番人気に応えた。2着には4分の1車輪差で昼田達哉、3着には近谷涼が入線し、この上位3名が一足早く特別昇班の権利を手にした。

※レインボーカップチャレンジファイナル(前検日)はこちら

【久留米競輪(最終日)9R=レインボーカップチャレンジファイナル】
1/岸田剛(A3・福井121期)
2/昼田達哉(A3・岡山121期)
3/堀航輝(A3・青森121期)
4/近谷涼(A3・富山121期)
5/長谷川飛向(A3・東京121期)
6/比佐宝太(A3・福島121期)
7/富武大(A3・山口121期)
8/高本和也(A3・神奈川121期)
9/照井力斗(A3・岩手121期)

【レース展開】
レインボーカップチャレンジファイナルの周回中

レインボーカップチャレンジファイナルの赤板

レインボーカップチャレンジファイナルの最終ホーム

レインボーカップチャレンジファイナルの最終2コーナー

レインボーカップチャレンジファイナルの最終4コーナー

レインボーカップチャレンジファイナルのゴール

誘導以下、2昼田-7富、5長谷川-8高本、6比佐、1岸田、3堀、4近谷、9照井で周回を重ねる。まず赤板で比佐が上昇を開始し先頭へ。すんなり引いた昼田が3番手に入る。5番手の長谷川は赤板2コーナ付近から踏み出すと、比佐を打鐘前に叩いて主導権を握り、先行態勢に入る。3番手には岸田が続く。長谷川の主導権取りで、最終HSから堀も仕掛けるが、3番手の岸田が最終1センターで合わせて捲り発進。最終2コーナーから7番手の昼田も捲りを打って、前団に迫る。岸田は最終BSで長谷川をとらえて先頭に立つと、直線では捲り追い込む昼田とのマッチレースに。昼田も迫るが、岸田がそのまま押し切り1着でゴール。2着は昼田、3着には近谷が入った。

【久留米競輪(最終日)9R=レインボーカップチャレンジファイナル結果】
2車単1-2 1,440円(4番人気)
3連単1-2-4 17,910円(54番人気)
決まり手:捲り-捲り

岸田剛
優勝/岸田剛(福井121期)
今日は前々で戦おうと思っていました。初手の位置取りで真ん中にいられたので、そこから最初に第2先行みたいになりましたが、巧く流れに乗れていけたと思います。(最終2コーナーから)行けると思って、全開で行きました。踏み出してからは一杯一杯で、最後も(昼田に)差されたかなと思ったので、末脚をもう少し鍛えたいですね。この1年、特別昇班できなかったのですが、最後の最後に特別昇班でしめくくられたので、良かったのかなと思います。師匠(脇本雄太)には、気持ちが大事だとよく言われますし、今のスタイルを変えずにA級1・2班戦でも頑張りたいと思います。

昼田達哉
◆2着の昼田達哉(岡山121期)
長谷川君がやる気満々だったので、長谷川君よりは前にいようと思っていました。ただただ前を追うことだけ考えて、自分が何番手とか意識していませんでした。堀さんが止まっていたのは分かったし、その上を越えられたらゴール前勝負できるなと。(最後は)岸田君とお互い1着を意識してましたが、抜けなかったのは悔しいです。2着でも前を捲り切れたのは自信になりましたし、岸田君を抜けないといけないのは上に行っても同じなので、それが分かったいい大会でした。

近谷涼
◆3着の近谷涼(富山121期)
皆が上がってけん制っぽくなると思ったので、内をすくって前々に行って仕掛けようと思っていました。でも、飛びつくことができず、引いたところを昼田君の後ろが空いていたので入って、あとはスピードをもらって、自分が行けるところから行こうと。最後は届かなかったですが、できることはできたかなと思います。手ごたえはあったので、(A級1・2班戦に向けて)またしっかり準備していきたいです。

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