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競輪

2023/12/27

P-Navi編集部

【立川GPシリーズ】初日はヤンググランプリ!

【立川GPシリーズ】初日はヤンググランプリ!

2023年12月27日 立川競輪
KEIRINグランプリ2023シリーズ(前検日)

競輪界の年末ビッグイベント「KEIRINグランプリ2023シリーズ」が、明日28日より、立川競輪場で開幕します。
今年も初日にヤンググランプリ、2日目にガールズグランプリ、そして最終日にKEIRINグランプリが組まれ、各カテゴリーのナンバーワンを目指す最終決戦がおこなわれます。見逃し厳禁の3日間、是非ご注目ください!
前検日レポートでは初日11レースに開催される「ヤンググランプリ2023」の出場メンバーとコメントをお届けします。

なお、チャリレンジャー(弊社スポンサード選手)からは北井佑季選手、中野慎詞選手がエントリー。両選手へのご声援もよろしくお願いします!

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スポンサード選手の北井佑季と中野慎詞
【ヤンググランプリ2023チャリレンジャー出場】
北井佑季
「単騎でも力を出し切りたい」
2番車:北井佑季(S1・神奈川119期)

-年頭から目標に掲げていたことは?
北井「昨年はG3を優勝できなかったので、今年は1つ獲りたい、G1では決勝に乗りたい。それを目標に、個人的には臨んだ一年でした」

-今年は向日町でG3初優勝。G1では準決勝まで進出しました。
北井「G3優勝を達成できたことはよかったですが、G1で決勝にあと一歩で行けないことが続いて、打ち破れずにいます。今年の目標は達成できなかったですが、来年に持ち越しで頑張りたいです」

-ヤンググランプリは一発勝負になります。
北井「一発勝負はあまり経験したことないので、ただ決勝の気持ちで走るだけですね」

-前走の佐世保からここまで。
北井「期間はあいていたので、しっかりここに向けてスケジュール組んで練習できました。体調面もよくこられたなと思います」

-ヤンググランプリはG2、意気込みを。
北井「グレードはG2で、獲れればG2を1個、優勝したことになりますし、G2開催は年に何回もあるわけではないので、価値あるレースなのかなと思います」

-最後に戦い方と、メッセージをお願いします。
北井「たぶん単騎になると思いますが、自力で、自分の力を出すレースをして頑張りたいと思います」

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中野慎詞
「しっかりと優勝を狙いたい」
7番車:中野慎詞(S1・岩手121期)

-まずは、今年の一年、競輪ではどんなことを目標に掲げてきましたか?
中野「競輪では、レース数が少ないので、しっかり自分の力を思い切り発揮して、どういう成績が出るかと思っていたので、そこを意識して走っていました。でも、うまくいかないことが多くて、評価は難しい感じでした」

-競輪ではG1を3開催、戦いました。
中野「自分が悪いんですけど、すごく悔しかったです。まず、もっとレースの流れを自分で感じ取ってから、走って以下なればならないと思いました。ラインの競走は競技とは別なので、ラインと一緒に戦うことで、自分が勝つ、残る確率は上がっていきます。自分だけではなく、味方とともに戦っていくのが面白いところなので、重要視しています」

-コンディションに関しては?
中野「そこはしっかり追い込めているので。疲労は少しありますけど、そこまで悪い状態ではないと思います」

-ヤンググランプリはG2ですが、どのようなイメージですか?
中野「今回のメンバーはめちゃくちゃ強いですし、注目されるレースだと思います。しっかり優勝を狙っていきたいです」

-最後に戦い方とメッセージをお願いします。
中野「単騎での戦いですが、しっかり戦っていきたいと思います」

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【1日目・11R=ヤンググランプリ2023】
1/太田海也(S2・岡山121期)
2/北井佑季(S1・神奈川119期)
3/犬伏湧也(S1・徳島119期)
4/上野雅彦(S2・香川119期)
5/吉田有希(S1・茨城119期)
6/山根将太(S1・岡山119期)
7/中野慎詞(S1・岩手121期)
8/橋本壮史(S2・茨城119期)
9/志田龍星(S1・岐阜119期)

並び想定は
1太田-6山根
3犬伏-4上野
5吉田-8橋本
2北井(単騎)
7中野(単騎)
9志田(単騎)

グランプリシリーズ初日に行われる一発勝負、ヤンググランプリ2023。
並び想定は、太田海也の番手に山根将太が付く岡山2車ライン。
犬伏湧也の後ろには上野雅彦が回る四国の2車。
吉田有希には橋本壮史が続く茨城ライン。
北井佑季と中野慎詞、志田龍星は単騎の競走となった。

注目は、ラインのできた太田と犬伏、吉田がいかなる作戦でレースメイクするかだろう。一番先行に意欲がありそうなのは、昨年のヤンググランプリでも主導権を握っている吉田か。その吉田が再びの主導権取りになれば、橋本にチャンスが訪れるシーンもあるか。ただ、スピードある面々がそろった今年のヤンググランプリ。競輪祭決勝に乗った太田が快速ぶりを発揮すれば、一気の戴冠も。また、犬伏も早めの巻き返しをしてくること必至で、四国2車が上位独占を演出することも。
果敢に攻める北井や、競技で培った走りも武器にする中野ら単騎勢のも気になるところ。オール自力選手で、混戦必至のヤンググランプリに注目です!

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太田海也
1/太田海也(S2・岡山121期)
年齢:24
初出場

競技も競輪も、とても充実した1年だったと思います。どんどん競輪を走ることで、見ることも好きになりました。競輪の流れの中でレースをすることがまだまだできないのですが、楽しめるようにはなってきたと思います。競輪祭は、ラインに助けられていた開催でしたが、風の影響のないドームということもあり、自分の力を5日間だしきれたのかなと思います。競輪では、単発レースの経験がないのですが、競技の経験を役立てて、レースができたら。ナショナルチームの練習で追い込んできたので、楽しみです。競輪の自転車と競技用にあまり違和感がなく、比例していると感じています。

明日は、山根(将太)さんの前を走って、自力を出し切り、勝てるように頑張ります。

北井佑季
2/北井佑季(S1・神奈川119期)
年齢:33歳
初出場

前走の佐世保記念は、4日間しっかり自分の力を出せましたが、準決勝で負けてしまったので、決勝に行きたかった思いがありました。今年は、上手くいった部分と、思うようにいかなかった部分と、半々の1年間だったと思います。体調は、普段と変わらずです。基本的に立川バンクで練習をすることが多いですが、すごく重たいし、直線が長い特徴的なバンク。練習していることが、アドバンテージになると思います。今年が最初で最後のヤンググランプリなので、気持ちを込めて走ります。

明日は、いつも通り自力です。単騎です。

犬伏湧也
3/犬伏湧也(S1・徳島119期)
年齢:28
YGP:昨年6着

今年は、G1の決勝に上がれたりして、充実した1年だと思うのですが、決勝で結果を残せていないので、来年は決勝に上がって、活躍したい気持ちです。伊東温泉記念は、体調不良で欠場しました。しっかり治して、計画的に練習できました。いつも通りの調子に戻ってきています。バンクは、小松島の方が重いので、ここは少し軽く感じます。優勝を目指して頑張ります。

明日は、四国の先頭で頑張ります。

上野雅彦
4/上野雅彦(S2・香川119期)
年齢:22歳
初出場

今年、ヤンググランプリ出場が最後だったので、出たい思いで走っていましたが、途中でケガなどがあり、ダメだと思っていたので、出られたのはよかったです。腰痛が出て、静岡F1を欠場したのですが、少し休んだら良くなったので、大丈夫。練習をかなり追い込んでやりましたが、その割には、脚の感じがいいので楽しみです。トルクで踏んでいくタイプではなく、流れに乗っていくのが好きなので、あまり得意ではないバンクでだと思います。

明日は、犬伏(湧也)さんの番手で頑張ります。ルーキーチャンピオンレースと同じ並びです。練習でもすごい強さなので、いい刺激になりました。

吉田有希
5/吉田有希(S1・茨城119期)
年齢:22
YGP:昨年2着

今年は、冬から春と成績をまとめていたのですが、春先に落車があるなど、崩れた部分がありました。後半は少しずつ戻せつつあった感じ。前走の静岡F1は、寒暖差アレルギーのようなものが出てしまい、体が動かなかったです。その後は、練習がちゃんとできました。寒い中でも、かなり踏めていたと思います。気候にも合わせられるようになったので、体調はすごく良くなりました。すごく強い選手ばかりなので、上手く走らないと置いていかれると思うので、イメージはしてきました。

明日は、橋本(壮史)さんとは初めてです。僕が前で自力です。頑張ります。

山根将太
6/山根将太(S1・岡山119期)
年齢:26歳
初出場

今年前半は頑張ったと思うのですが、後半が酷くなっていった感じですね。前走の11月玉野F1は、あまり成績が良くなかったですが、競走得点を積めたのは良かったです。体調は、普通。そして、普通通りに過ごしてきました。

明日は、太田(海也)君の後ろに付かせてもらいます。番手の競走は、2、3回あるのですが、全てダメでした。千切れないように頑張ります。

中野慎詞
7/中野慎詞(S1・岩手121期)
年齢:24
初出場

競輪に関して、力もそうですが、まだまだで、もっと勉強しなければと思った1年でした。競技では、メダルが取れているので、その成績に関しては、いい1年だったと思います。競輪祭ではやるべきことができていないので、評価できないと思います。もっと戦えるようにしていかないといけないです。12月から3週間、ナショナルチームで沖縄合宿に行っていました。すごく追い込んだ練習ができているので、状態は悪くないかなと思います。その後、軽く鉄フレームに乗ってきました。強いメンバーが集まっているし、2回しかない出場チャンスの中の1回なので、ワクワクしています。

明日は、単騎です。優勝を狙って走ります。

橋本壮史
8/橋本壮史(S2・茨城119期)
年齢:28歳
初出場

今年1年は優勝を経験できましたが、大きなケガもありました。栄光と挫折の両方を経験できた、いい1年だったと思います。3カ月という長い期間を休んだことがなかったので、練習以外の体のメンテナンスにも目を向けられ、成長につながるようなことを知ることができたので、良かったと思っています。前走の松山F1は、しっかり力を出すレースはできました。体調は問題ないので、しっかり走れそうです。

明日は、吉田(有希)君の番手で頑張ります。番手はあまり経験がないですが、(優勝した)久留米G3も番手の競走だったので、落ち着いて吉田に付いていけるように頑張ります。

志田龍星
9/志田龍星(S1・岐阜119期)
年齢:26歳
初出場

今年は、初めてG1などに出られたのですが、大きい壁を感じた1年でした。前走の松阪F1は、あまり良くなかったのです。いつも通り練習をしてきました。体調も大丈夫。単発レースですが、いつもと変わらないと思います。とても重いバンクと聞いていましたが、そこまでは感じず、思ったよりは軽かったですね。

明日は、1人で頑張ります。

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【過去のヤンググランプリ・プレイバック】
2022年(平塚)優勝:菊池岳仁
2021年(静岡)優勝:小原佑太
2020年(平塚)優勝:松井宏佑
2019年(立川)優勝:松本貴治
2018年(静岡)優勝:太田竜馬
2017年(平塚)優勝:鈴木竜士

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