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競輪

2022/01/07

P-Navi編集部

【立川競輪G3】新SS・吉田拓矢が優勝!

【立川競輪G3】新SS・吉田拓矢が優勝!

2022年1月7日
立川競輪G3(最終日)
開設70周年記念「鳳凰賞典レース」

1月4日から7日の日程で開催された立川競輪開設70周年記念「鳳凰賞典レース」。
シリーズを通して強風や降雪など変化にとんだバンクコンディションでの競走となったが、天候に左右されることなく力を発揮したS級S班の吉田拓矢や清水裕友、さらに新田祐大や浅井康太といった実力者が決勝に進出した。
2022年競輪界のグレードレース開幕戦。
今年最初の記念覇者となったのは、新しくS級S班入りした吉田拓矢だった。

3日目のレポートはこちら

【最終日・12R=S級決勝】
1/吉田拓矢(SS・茨城107期)
2/浅井康太(S1・三重90期)
3/新田祐大(S1・福島90期)
4/菊地圭尚(S1・北海道89期)
5/清水裕友(SS・山口105期)
6/稲村好将(S2・群馬81期)
7/桐山敬太郎(S1・神奈川88期)
8/木村弘(S2・青森100期)
9/久米良(S1・徳島96期)

【レース展開】

誘導以下、8木村-3新田-4菊地、1吉田-6稲村、2浅井-7桐山、5清水-9久米で周回。赤板で清水が上昇していくと、前受けの木村は突っ張り、清水は木村の番手で並走となる。木村の先行で、番手は内に新田、外に清水の競り合いが続いたまま、打鐘、最終HSを通過。8番手から浅井が捲りを打って前団に迫ると、最終2コーナー過ぎに番手を守り切った新田も捲りを打って抜け出していく。直線を向いて新田、浅井、さらには大外からは吉田が強襲。3車のゴール前勝負となったが、8分の1車輪差で吉田が優勝。2着に浅井、3着に新田が入線した。

【立川競輪G3・S級決勝結果】
2車単1-2 2,040円(7番人気)
3連単1-2-3 4,520円(13番人気)
決まり手:差し-差し

優勝/吉田拓矢(SS・茨城107期)
今回成績/特5着・二1着・準1着・決1着
次走出場予定/大宮G3(1月15日~18日)

2日目に平原さんが落車で欠場になってしまって、地元地区なので、何としても優勝したい気持ちで走りました。「まさか」という感じです。
初手が全てだったのかなと思います。清水さんが、新田さんと競る形になって、仕掛けるタイミングを逃した感じがあったので、道中では厳しいかなと思ったのですが、最後伸びてくれて良かったです。まさか抜けるとは思いませんでした。
この後は大宮記念がありますし、戦いは続きます。大宮も楽しみな開催ですし、(宿口)陽一さん、平原さんがいるので、関東で優勝者を出せるよに頑張りたいです。そして、さらにいい状態で全日本選抜(地元の取手開催)に向かっていけたらと思います。
これからも、おごらずに精進していきたいですし、またグランプリの舞台に立てるように頑張りたいです。
応援よろしくお願いします。

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