玉野競輪G3（初日）レポート

2023年3月26日　玉野競輪
開設72周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦」（初日）

昨年グランドオープンした玉野競輪で記念が開幕！雨の中、初日から熱戦が展開！

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【初日・12R＝S級初特選】
1／佐藤慎太郎（SS・福島78期）
2／三谷竜生（S1・奈良101期）
3／松浦悠士（SS・広島98期）
4／山崎賢人（S1・長崎111期）
5／吉澤純平（S1・茨城101期）
6／大塚健一郎（S1・大分82期）
7／稲川翔（S1・大阪90期）
8／荒井崇博（S1・長崎82期）
9／新田祐大（SS・福島90期）

【レース展開】

誘導以下、9新田−1佐藤、3松浦、2三谷−7稲川、5吉澤、4山崎−8荒井−6大塚で周回。赤板前に山崎が上昇を開始すると、三谷も合わせて上昇。赤板3コーナーで山崎が三谷を抑えて先頭に立ち、4番手に三谷、7番手に新田の隊列で打鐘を迎える。山崎の主導権取りで、最終HS前に松浦は内を突いて7番手にポジションをあげて、最終1センター付近から捲りに出る。中団の三谷も最終2コーナーから捲りを打つと、最終BS過ぎに九州ラインを捕らえて先頭に立つ。ゴール前で三谷マークの稲川が差し切り1着。三谷が2着で近畿のワンツー。松浦、新田、佐藤、吉澤が一直線になった3着争いは、松浦が粘った。

【初日12R＝S級初特選】
2車単7-2　4,220円（19番人気）
3連単7-2-3　13,330円（37番人気）
決まり手：差し－捲り

1着／稲川翔（S1・大阪90期）

（三谷竜生が）力強かったですね。あそこまでやってくれたら、1着を取るのは最低条件かなと思います。状態は悪くないです。

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＼初日注目レース・ピックアップ／
【初日3R＝S級一次予選】

「力勝負で初戦をクリア」
2着／森田優弥（S1・埼玉113期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

今日は、力勝負で行こうと思っていました。なんとか勝ち上がれてよかったです。先頭に立ってからは、楽だったのですが、バンクが重い感じがしてスピードの乗りがあまり良くなかったです。調子は、勝ち上がれているのでいいと思います。

【初日5R＝S級一次予選】

「記念初参戦で初1着」
1着／山田雄大（S2・埼玉117期）

前々に戦おうと思っていました。今日は、けっこう身体が動いていて、いい感じでしたね。記念競輪は初参戦で、1着を取れると思っていなかったので嬉しいです。明日も今日と同じように動けるようケアします。

【初日6R＝S級一次予選】

「強さの中にも修正点を見出す」
1着／太田海也（S2・岡山121期）

三宅（達也）さん、吉永（好宏）さんが付いてくれていたので、誰も前に出させない戦い方を考えていましたが、打鐘で自分が予想していた以上のピードで6番車（植原琢也）が仕掛けてきたので、引くような展開になりました。出だしはすごくよかったし、ずっと踏んで行けたかなと。今日のレースでは、もっと相手のスピードを気にして走る必要があると思いました。

【初日10R＝S級一次予選】

「力強い捲りで快勝」
1着／北井佑季（S2・神奈川119期）

赤板では、何がなんでも突っ張る気持ちではなく、（小畑勝広を）前に出させてという感じでした。（関東ラインの）3番手に入るまでは、前後を見ながら落ち着いて走れました。（最終2コーナー）踏み出した感じは良かったと思います。脚の感じは普段通りで、疲れも感じなかったですね。明日も、自分の力を出し切って走るだけです。

【初日12R＝S級初特選】

「苦しい状況をしのぐ」
3着／松浦悠士（SS・広島98期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）

前からの組み立てでもいいかなと思っていましたが、取れなかったので、北日本ラインの3番手から。新田（祐大）さんも落車明けで、調子を見る意味で少し長めの距離を踏むかなと思ったのですが、仕掛けるそぶりがなかったので、最終HSでは自分で動きました。最終2コーナーでは、三谷（竜生）さんと仕掛けのタイミングが合ってしまった。もう少し踏み出しにスピードがあれば、前団を越えられたかもしれないし、悔しい気持ちもありますが、あの状況で3着に入れたので調子自体は悪くないと思います。

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【過去の玉野記念G3・プレイバック】
2022年3月玉野記念
優勝：脇本雄太
2021年3月玉野G3in広島
優勝：松浦悠士
2020年3月玉野記念
優勝：郡司浩平＆新山響平（同着）
2019年3月玉野記念
優勝：阿竹智史
2018年3月玉野記念
優勝：三谷竜生