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2023/08/14

P-Navi編集部

SGオートレースグランプリ(準決勝戦)レポート

SGオートレースグランプリ(準決勝戦)レポート

2023年8月14日 伊勢崎オート
SG第27回オートレースグランプリ(5日目)

【9R=準決勝戦】
*8周回 4,100m(湿走路)
SG第27回オートレースグランプリ準決勝戦9レース
上和田拓海がフライング。2本目は篠原がトップスタートを決めて逃げ展開を作る。2番手には田村治郎、3番手に早川清太郎の地元両者が続く。スタート4番手から佐藤貴也が追い上げてくると、4周回で早川を、6周回で田村を捕らえて2番手に浮上。抜け出した篠原はリード保ったまま1着。早川も3番手から懸命に逆転を狙うが、佐藤が2着をキープ。

篠原睦
1着/篠原睦(飯塚26期)
競走タイム3.566
競走車名:チャージ
ランク:S17
今節の成績:3着・2着・3着・3着・1着
SG優勝回数:1回(21年伊勢崎:グランプリ)

湿走路で行われた第9レースは、鮮やかな速攻劇で、篠原が優出一番乗りを決めた。試走で「少し跳ねていた」ため、スタートに集中。独走展開に持ち込んで、押し切った。今節はオール掲示板入りの安定感で、スタートは十分の切れ味。あとは優勝戦に向けて「タイヤをしっかりと作りたい」。2021年のオートレースグランプリで歓喜のSG初制覇。その時と同じ2枠から、2回目の制覇を狙う。

佐藤貴也
2着/佐藤貴也(浜松29期)
競走タイム3.580
競走車名:スケートラブ
ランク:S8
今節の成績:3着・3着・3着・3着・2着
SG優勝回数:1回(18年飯塚:オールスター)

今節は初日から4日目までオール3着。準決勝戦では、同期の早川清太郎との2着争いを制して、21年12月のスーパースター王座決定戦以来のSG優出を決めた。気になるのがスタートで、「今節は切れていない。(準決勝戦も)全くダメ」とのコメント。再び4号車となった優勝戦で、今度こそ最高のスタートを切って、5年ぶり2回目のSG制覇を手にするか。

9Rレース結果

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【10R=準決勝戦】
*8周回 4,100m(斑走路)
SG第27回オートレースグランプリ準決勝戦10レース
山本将之がフライング。2本目はセンター枠から鈴木宏和がスタート一気に抜け出す。中村雅人も機敏な攻めで2周回目に2番手に上がり、さらに荒尾聡も3番手に浮上。大きくリードを広げた鈴木は、そのまま逃げ切りゴール。荒尾も逆転を狙い差を詰めるが、仕掛けるまでには至らず、中村が2着入線を果たした。

鈴木宏和
1着/鈴木宏和(浜松32期)
競走タイム3.434
競走車名:ナアーモ
ランク:S20
今節の成績:2着・2着・2着・5着・1着
SG優勝回数:0回
SG優出:2回目(21年4月オールスター以来)

雨は止み、走路は斑に変化。もちろん、少しでも回復すればするほど好材料。「晴れだと思って切りました」というスタートで、一気に好展開を引き寄せ、2回目のSGファイナルの切符を手にした。マシンも「凄く乗りやすい」ため、レース後半に垂れないように、やっても微調整。記念優勝も未経験ではあるが、3号車の好枠をフルに活かして、大仕事をやってのけるか。

中村雅人
2着/中村雅人(川口28期)
競走タイム3.439
競走車名:KOモンソン
ランク:S6
今節の成績:1着・1着・4着・2着・2着
SG優勝回数:6回(16年伊勢崎:グランプリ)

「気持ちだね」。優出争いを凌ぎ切って、ロッカーでは仲間にそう何度も口にした。準決勝戦ではスタートこそ鈴木宏和に行かれたものの、「そこは想定内。あとは付いていくことを考えていました」。思いのほか、鈴木との車間が開き、さらに後ろから荒尾聡の追い上げも確認。「必死でした」と激戦を振り返る。エンジンは「悪くない。あとは12レースの時間帯に合わせたい」。グランドスラムを決めた7年前の伊勢崎グランプリ以来、SG制覇から遠ざかっているが、持ち前の技巧戦で7年ぶりのSG優勝を目指す。

10Rレース結果

※SG優勝回数の( )は直近のSG優勝開催
※SG優出回数の( )は直近のSG優出開催

◆準決勝戦11・12レースは2ページ目→→→

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