TOP > オートレース > 山陽オート特別G1(準決勝戦)レポート

オートレース

一覧へ戻る

オートレース

2024/03/23

P-Navi編集部

山陽オート特別G1(準決勝戦)レポート

山陽オート特別G1(準決勝戦)レポート

2024年3月23日 山陽オート
特別G1共同通信社杯プレミアムカップ(4日目)

**********
【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(走路状況:湿)

最内枠から1・荒尾聡がスタート先制。2番手に3・吉原恭佑、3番手に4・岩見貴史で、6・高橋貢が4番手からチャンスをうかがう。高橋は2周回目に岩見を、4周回目に吉原をともに捲りでとらえて2番手に上がり、先頭の荒尾を追う。外から逆転を狙う高橋だったが、荒尾が抑え切り1着ゴール。2着に高橋。8・早船歩もアウトコースを使って前団に迫るが、3着は吉原が入線。

荒尾聡
1着/荒尾聡(飯塚27期)
競走タイム:3.703
競走車名:デフジャムAK
ランク:S10
今節の成績:7着・5着・1着・1着
G1優勝:12回(23年山陽:プレミアムカップ)

初日、2日目と着外に終わるも、3日目の良走路で1着を取ると、湿走路の準決勝戦は1枠から好スタートを切って連勝、優出一番乗りを果たした。近況はスタートの切れ味が抜群だが、優勝戦に向けて、マシンは大きなパーツ交換も考えていく。昨年3月の山陽で、プレミアムカップ初優勝を達成。今回も昨年と同じく湿走路が濃厚で、当地の特別G1連覇なるか。

高橋貢
2着/高橋貢(伊勢崎22期)
競走タイム:3.706
競走車名:Sウルフ
ランク:S7
今節の成績:4着・3着・1着・2着
G1優勝:28回(21年飯塚:開設記念レース)

コースを見極めて前をさばき、G1に限定すれば、昨年12月の山陽スピード王決定戦以来の優出を決めた。その時も話題にあがったが、今回も期待されるのは、通算29回目となる単独G1最多優勝新記録の更新(現在は28回で飯塚将光さんと並ぶ最多タイ記録)。3日目の勝利で通算1642勝、オートレースの最多勝記録も更新し続けるレジェンドが、また偉大な記録更新に挑む。

※9レース結果

**********
【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(走路状況:湿)

スタートはセンター枠から4・有吉辰也が飛び出し、大外の8・金子大輔も好ダッシュを決めて2番手につけて、序盤から両者のマッチレースの展開となる。金子は有吉のインを狙うも、有吉が抑え込む。後続からは6・新井恵匠も上がって優出争いに加わっていく。金子は最後切り返しを狙うが、有吉が振り切って1着。2着に金子、3着に新井が入線。

有吉辰也
1着/有吉辰也(飯塚25期)
競走タイム:3.668
競走車名:キックアス
ランク:S8
今節の成績:1着・5着・2着・1着
G1優勝:14回(21年川口:開設記念レース)

クラッチ関係の部品を交換したことで、スタートの威力が戻った。準決勝戦も抜群のスタートで飛び出し、金子大輔の攻めをシャットアウトした。優勝戦は選択順3番目で、2枠をゲット。再びスタート攻勢を仕掛けて、G1は2021年の川口以来、プレミアムカップは2010年以来14年ぶり2回目の優勝を目指す。

金子大輔
2着/金子大輔(浜松29期)
競走タイム:3.668
競走車名:サンクチュアリ
ランク:S3
今節の成績:2着・2着・1着・2着
G1優勝:5回(18年飯塚:開設記念レース)

有吉辰也に押し切られたものの、8枠から思い切りよくカマシて好位置につけ、今節はオール連対で優勝戦に進出。2月の全日本選抜では湿走路の中、9年ぶりのSG制覇を遂げたばかり。優勝戦は5枠から、SGに続いて2強打破を狙う。優勝ならプレミアムカップも9年ぶり2回目で、通算50回目の優勝となる。

※10レース結果

12

ページの先頭へ

メニューを開く