シクロクロス東京2023Day1

2日目に開催されるME1は、国内のシクロクロスリーグJCXの個人ランキングにおける上位35名しか走ることができないスペシャルレース。初日のME1には2日目のME1への出場切符3枠が設定されていた。
いよいよこの日のメインレースME1がスタートする
選手が砂セクションに突入する
スタートの号砲が鳴ると、66名が一斉に飛び出した。
好スタートを切った岩田祐樹(36隊/cyclespaceHalo)が2周目から先頭を走る。中盤からは1人抜け出し、単独で先頭を走っていた。
先頭を独走する岩田祐樹(36隊/cyclespaceHalo)
シケイン(障害物)を越える五十嵐洸太(弱虫ペダルサイクリングチーム)
次第に乾いてきた砂が選手を苦しめる
ここに追い上げてきた畑中勇介(キナンレーシングチーム)が追いつき、2人のパックが形成される。しばらくは互いの出方を伺いつつ、先頭を入れ替えながら走り、静かな戦いが繰り広げられた。
五十嵐に畑中勇介(キナンレーシングチーム)が合流
フィニッシュが見えてきた頃、ロードレースではトップリーグを走る畑中が一気に加速、岩田を振り切ると、独走態勢に入った。
岩田を置き去りにし、一気に加速した畑中がフライオーバー(立体交差)を越える
畑中はそのまま最速のラップタイムを刻み続け、先頭の独走を続けた。笑顔でフィニッシュラインを越え、公言通り2日目に開催を予定される「ME1-TOP35」への出場権を獲得した。
笑顔でフィニッシュする畑中
レース後、善戦を讃えあう畑中と岩田
残り2枠は、2位の岩田祐樹(36隊/cyclespaceHalo)、3位の山田大介(PAXPROJECT)が獲得。3名は最後尾からのスタートとなるが、善戦が期待された。
表彰台に上がった畑中、岩田、3位の山田大介(PAXPROJECT)の3名が翌日のスペシャルレース出場権を得た
初日の観客動員は7,000人。多くのファンが会場を訪れ、観戦やブースめぐりを楽しんだ。
会場は終日大いににぎわっていた
2日目には、キッズレースや、仮装ありのエンデューロ、世界選手権から帰国した選手を迎えてのトップレースなどが予定され、より多くの観客を迎えた、華やかな1日になることが予想された。
画像:シクロクロス東京/Kei TSUJI
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【JCXシリーズ2022-2023・レポート】
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