キッズとママのスノーライド

大人たちは、食堂で少し遅いランチをいただく。メニューは、生姜焼き、豚丼、カツカレー、鍋焼きうどん。雪の中といえど、運動量は大きく、汗だくになってしまい、熱々の料理はスルー。女性陣は野菜の豊富な生姜焼き定食をセレクトしたのだった。
野菜たっぷりの生姜焼き。特産の玉ねぎが甘さをプラス
ルーがたっぷりかかったカツカレー。カツにもルーをかけるスタイルだ
夕方になり、ようやく子供班が戻ってきた。充実しきった表情を見せ、子供たちの結束も固まっているようだ。グローブはずぶ濡れ! どんな遊びをしたのか聞いても、大人への秘密なのか、どうも子供たちの口が鈍い。でも、楽しかったことは間違いなさそうだ。
先生方曰く、自分たちでかまくらを作ったのだとか。大きな雪だるまを作ったり、ソリすべりをしたり、雪合戦をしたり! 積雪量のある地域でなければ、夢で終わる可能性も高そうな貴重な経験だ。
ソリ遊び
かまくらを作る子供たち
雪だけでなく、道の駅おんねゆで、山の水族館に行ったり、木のおもちゃで遊んだりという室内遊びも取り入れてもらえたようだ。
地域特産の木材を生かした木のおもちゃで遊ぶ
「山の水族館」へ
塩別つるつる温泉が、特別にかまくらを仕立ててくれており、夕方からはここで焼肉をするという。北見は焼肉の町であり、真冬には屋外で焼肉を楽しむ「厳寒焼肉」も人気のあるアクティビティーなのだ。
焼肉を楽しむ保育を担当したスタッフたち
かまくらの中で肉を焼くという貴重な経験
かまくらの中で炭火焼。なんと風情のあることか! 中で火を焚いても、かまくらはびくともしない。肉や海鮮、野菜を焼いて、大人たちは心ゆくまで楽しむ。一方、子供たちは、やはり雪で遊びたいらしく、食事を早々に切り上げて、斜面に集結して楽しんでいた。
雪で冷やし、デザートのアイスクリームも作成
雪を染める花火。ドラマチックな演出に、夢中になって空を見上げた
つるつる温泉プレゼンツの花火が上がり始めた。真っ白な雪で覆われた大地を、色とりどりの花火が照らしだすさまは、最高にドラマチック! 寒さも忘れて、この幻想的な光景に見入っていた。
Recommend
New Article|自転車ライフ
2024/08/07
2024/08/02
2024/03/15
2024/03/14
2023/10/28
Recommend
NEW
2024/09/25
NEW
2024/09/25
NEW
2024/09/17