E-バイクで走る「クマイチルート」Day1

少し傾き始めた太陽に照らされる田園風景の中を行く
残り距離は17km程度。もう大きな上りもなく、ここまで来れば、ゴールは見えて来たも同然だ。E-バイクの気楽なライドとはいえ、アップダウンが多いルートだったため、緊張気味の参加者もいたかもしれないが、バッテリーの残量も余裕! 改めてE-バイクの威力を知る。あとは小ぶりのアップダウンを越えるのみで、気持ちよく走れるだろう。もうすぐ、海と合流だ!
日置川沿いを行く。もうそろそろ、海にたどり着くはずだ
日置川沿いをゆく。傾き始めた太陽に照らされた水面が美しい。ルートは少々のアップダウンはあれど、絶妙なアシストで、上りも気にせず走り抜けられる。
日置川沿いの道から脇道にそれ、少し上ると、目に青い海が飛び込んできた。
「海だ!」
思わず声を上げる。濃い青色の海の美しいこと!
海だ! 目の前に現れた青い海に感動
ルートは少し高台に上り、美しい枯木灘の眺めを楽しみながら進む。
美しい海を眺める。風が強くヒヤヒヤだったが、海にたどり着いた感動は大きかった
見晴らしの良いところで、いったん止まることになった。記念撮影を楽しむ一行。川、山を越え、最後に海に出合うルート設定で、アシスト付きの楽々ライドではあるものの、達成感は大きかった。一同、満足げな笑顔を浮かべていた。ここから下り、海際を抜けていく。少し寂しいが、もうすぐゴールだ。いつまでも美しい海を眺めていたい気持ちに駆られる。
この日宿泊する「サンセットすさみ」にゴール。走行距離は45.5kmだった。実はこのルートには938mもの獲得標高があったのだが、そんな実感はない。みんな、ゴール後も元気。E-バイク、サマサマだ!
「サンセットすさみ」に到着。みんなの満足度は高かったようだ
県内参加のサイクリストの皆さんは、ここでバスに乗り、上富田に戻るようだ。さすが「サイクリング王国わかやま」だけあって、県内各所に自転車を楽しむ方々のグループが存在している。みなさん集団走行にも慣れている様子で、頼もしかった。
我々の乗ったE-バイクは充電してもらい、翌日の第2部に備えてもらう。明日はどんな景色が見られるのだろう? とても楽しみだ!
※ガイドラインに従い、感染予防への最大限の配慮をして走行しております
画像:編集部、山本賢
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