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2024/03/14

P-Navi編集部

秋の伊豆大島まるっと満喫ライド(初日)

秋の伊豆大島まるっと満喫ライド(初日)

ここから、いよいよ本格的な登坂エリアに入る。小学低学年のお子さんはサポートカーに乗り、スタート。


登坂区間が始まった。E-bikeと一般車組とでバランスを取りながら進行

ビギナーながらe-bike組はさらりと上るが、スポーツバイク班にとっては試練のエリア。
一同は淡々と上る。子どもたちは初めて乗る電動アシストが嬉しいようで、大人たちをパスし、スイスイと笑顔で前方に上がっていた。
正直、簡単なコースではないが、アシストがある自転車のおかげで、子どもたちと一緒に同じ景色を見て、同じ経験をシェアできると考えたら、価値があるなと、しみじみ感じた。
全員が順調に上りを終え、サポートスタッフから安全に下るためのアナウンスを聞き、下りに入る。交通量も少なく、走りやすい。
下り切ると、さえぎるものがなくなり、一気に海の景色が広がった。ただ、海景色に感動すると同時に、強烈な風が吹きつけてきた。
ここからは、風との戦いだ!


「筆島」スポットに到着!厳しいアップダウン区間を終えた安堵と、強風への軽い絶望を味わう

海からぴょこんと顔を出した筆先のような岩「筆島」で記念撮影。古い火山「筆島火山」の噴出物が作った通路「火道」が、波に削られてできたものだという。伊豆大島は4~5万年前に活動を始めた火山が噴火し、「筆島火山」ら古い火山を覆うように形成された新しい島である。「筆島」は、伊豆大島が生まれる様子を眺めていたに違いない。
気合を入れて、再スタート。平坦は大丈夫だと思っていたが、これほどまで向かい風が強いとは! バイクのモーターに感謝しつつ、西を目指す。
まずは、人気の鯛焼き店「島京梵天」へ。


鯛焼き店「島京梵天」


ロードバイクが並ぶ(主催者提供)

店内は独特のハイカラな雰囲気が、醸し出されている。鯛の周りまで生地として焼かれているのが特徴だ。カリッとした生地を想像していたが、外側はさくりとして、生地は軽くて、ふんわりやわらかい。中身はたっぷりと詰まっていて、満足! あん、クリームと、リゾットやカレーなど甘くないフレーバーもあるようだ。


外枠付き鯛焼き。生地はふわりと軽い


冷たい明日葉入りの鯛焼きも人気


皆で鯛焼きを楽しむ(主催者提供)


玄人サイクリストでなくても、e-bike のおかげで、トレーラーを引いたママもキッズも東岸のアップダウンをクリア!(主催者提供)


ロードバイク組も絶好調!

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