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2023/08/29

P-Navi編集部

【飯塚オートG1】長田稚也がG1初優出・初優勝!

【飯塚オートG1】長田稚也がG1初優出・初優勝!

2023年8月29日 飯塚オート
フタバ設計杯G1第66回ダイヤモンドレース(最終日)

初日のオープニングレース(1Rと2R)から悪天候により中止で、開幕日から波乱が予感された今シリーズ。
天気が日替わりで、昼間からの熱走路、突然の雨、ブチ残りなど、走路の表情もさまざまに変化。争覇級の篠原睦、金子大輔、佐藤摩弥らが準々決勝戦で勝ち上がりを逃す混戦が続いた。
その中でも、青山周平は貫禄のレース運びで、初日から4連勝。前節のSG制覇の勢いそのままに、大会連覇&完全Vに王手をかけた。一方、地元勢も難コンディションをクリアして奮闘。当大会3Vの実績を誇る荒尾聡、来季は飯塚No1となる有吉辰也、G1初優出・初優勝を狙う長田稚也ら5名が優勝戦進出を決めた。

【12R=優勝戦】
*8周回4,100m 10mオープン戦
良走路(走路温度38度)
1/高林亮(飯塚27期)3.36
2/長田稚也(飯塚34期)3.35
3/岩見貴史(飯塚29期)3.35
4/加賀谷建明(川口27期)3.36
5/有吉辰也(飯塚25期)3.33
6/早川清太郎(伊勢崎29期)3.32
7/荒尾聡(飯塚27期)3.32
8/青山周平(伊勢崎31期)3.32
4日目レポートはこちら

第66回ダイヤモンドレース特別選手紹介

10mオープン戦となった優勝戦。試走は一番時計の3.32で青山、荒尾、早川が並び、3.33で有吉が続く。一番人気に推されたのは今節4連勝の青山で、対抗には荒尾、有吉が推されるオッズが形成された。
明後日にスーパームーンを迎える、月あかりに照らされて優勝戦がスタート。2号車の長田稚也が先制を決めて、序盤から逃げ態勢に持ち込むと、追い上げる有吉辰也を振り切って優勝のチェッカー。地元のホープが見事にG1初優出で初優勝、さらに34期生で初のグレードレース制覇を達成した。

■レース展開
第66回ダイヤモンドレース優勝戦スタート

第66回ダイヤモンドレース優勝戦1周回

第66回ダイヤモンドレース優勝戦4周回

第66回ダイヤモンドレース6周回

スタートで岩見が飛び出すが、内から長田も伸び返して先制。長田が逃げ態勢に入り、2番手に岩見、3番手に有吉、4番手に荒尾と飯塚勢が上位を形成。青山は5番手から機をうかがう。逃げる長田は徐々にリードを広げていき、有吉が4周回で岩見を捲り2番手に浮上。さらに荒尾も岩見をとらえて3番手に上がってくる。有吉は逃げる長田を追うが、差は詰まらず。長田がそのまま8周回を逃げ切りで優勝ゴール。2着に有吉、3着に荒尾で、飯塚勢が上位を独占。人気に推された青山は4着に敗れ、前節からの連勝は6でストップした。

【G1ダイヤモンドレース・優勝戦】
2連単2-5 5,190円(18番人気)
3連単2-5-7 20,940円(64番人気)

長田稚也
優勝/長田稚也(飯塚34期)
競走車名:ロシナンテ
ランク:A2
競走タイム:3.414
今節成績:5着・2着・5着・1着・1着
次走出場予定:ムーンライトチャンピオンカップ(伊勢崎G1/9月6日~10日)

今日はスタートで行くしかないと思っていました。
G1初優勝は、嬉しいです。最高ですね!
試走はちょっと跳ねたんですけど、エンジンの感触は良かったので十分でした。
直線の感じも良かったので、コースを外さないように、しっかり走ろうと思いました。
エンジンは文句なかったですね。(道中は)無心で、コースを守って、残り周回をしっかり走りました。今日はスタート切れたことが、大きかったと思います。
これからも、また一走、一走、自分なりに精一杯、頑張るので、これからも応援よろしくお願いします。
もっともっと頑張って、飯塚を引っ張っていけるような選手になりたいと思います!


G1初優勝に感極まるシーンも


インタビューの最後には、田中茂選手より「使っていいぞ」と言われていた「どんなもんじゃい!」も飛び出した。

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