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2024/06/22

P-Navi編集部

【チャリロト杯】浜松オートG2(準決勝戦)レポート

【チャリロト杯】浜松オートG2(準決勝戦)レポート

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【11R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
チャリロト杯G2浜松記念曳馬野賞の準決勝戦11レース
0線から1・鈴木辰己が逃げるが、10線からは最内から2・深谷俊太、外から7・佐藤摩弥、8・金子大輔が迫る。2周回目に佐藤、金子は深谷をかわす。3周回目に金子は佐藤を捌くと、さらに逃げる鈴木もとらえて先頭に立つ。佐藤も鈴木を抜き、道中から金子と佐藤のマッチレースとなる。最終周回3コーナーで佐藤は金子をインからかわして逆転の1着。2着に金子。3着は追い上げた滝下隼平が入線した。

佐藤摩弥
1着/佐藤摩弥(川口31期)
競走タイム:3.395
競走車名:Pタン3
ランク:S26
今節の成績:3着・4着・6着・1着
G2優勝:2回(20年山陽:若獅子杯争奪戦)

鋭いスタートで好展開に持ち込み、いったんは金子に捌かれたものの、最終周回で見事な逆転劇を見せた。4月のSGオールスター(準優勝)から、これで7開催連続の優出(グレードレースに限れば3連続)と勝負強さを発揮。G2は過去に2016年に川口記念、2020年に若獅子杯を制しているが、4枠から好スタートを決めて浜松でのグレードレース初Vを掴むか。

金子大輔
2着/金子大輔(浜松29期)
競走タイム:3.399
競走車名:ラッツJR
ランク:S11
今節の成績:2着・8着・1着・2着
G2優勝:3回(18年山陽:若獅子杯争奪戦)

佐藤摩弥には最後の逆転を許したものの、道中は機敏に抜け出し、地元開催は5連続となる優出を決めた(前節まではアーリーレースで2開催連続の完全優勝)。昨年の当開催では鈴木圭一郎の前に準優勝で、今年も両者が同枠に入った。2月には川口で9年ぶりのSG制覇を果たしたが、今度は地元グレード戦の9年ぶり優勝を。

※11レース結果

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【12R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
チャリロト杯G2浜松記念曳馬野賞の準決勝戦12レース
10線の3・浅田真吾がスタート後すぐに0線の1・西村義正をとらえて逃げ展開に入っていく。2番手は6・岩見貴史が続き、10線大外の8・鈴木圭一郎は1周回2コーナーでインに入り一気に3番手まで浮上する。この3車が抜け出す形となり、2周回目に鈴木が岩見を、さらに3周回3コーナーで浅田をとらえて、先頭に躍り出る。抜け出した鈴木はリードを広げて1着ゴール。4番手から4・渡辺篤もゴール前で差を詰めるが、2着は浅田、3着は岩見が入線。

鈴木圭一郎
1着/鈴木圭一郎(浜松32期)
競走タイム:3.370
競走車名:カルマS5K
ランク:S2
今節の成績:1着・2着・1着・1着
G2優勝:6回(23年浜松:浜松記念曳馬野賞)

2日目こそ木村享平の逃げを捕えきれなかったが、それ以外は圧倒的人気にしっかり応えるシリーズ3勝で勝ち上がった。昨年新設されたチャリロト杯G2浜松記念曳馬野賞の初代覇者として、大会連覇に王手をかけた。地元グレードレースは今年1月のG1スピード王、5月G1ゴールデンレースと連続優勝中。10mオープンで強力なメンバー構成となったが、優勝戦も主役を演じ切るか。

浅田真吾
2着/浅田真吾(浜松27期)
競走タイム:3.389
競走車名:ランドシャーク
ランク:A36
今節の成績:2着・5着・2着・2着
G2優勝:1回(17年浜松:ウィナーズカップ)

準決勝戦からハンデが重化したが、岩見貴史や渡辺篤の追い上げを振り切って優出圏内をキープした。グレードレースの優出は2019年9月浜松のスピード王決定戦以来で、約5年ぶり。2017年には浜松のウィナーズカップで、湿走路の中を逃げ切ってG2優勝を果たしている。今開催は10mオープン戦の最内枠から、7年ぶり2回目のG2優勝に挑む。

※12レース結果

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【最終日・12R=優勝戦】
*8周回4,100m 10mオープン戦
1/浅田真吾(浜松27期)
2/岩崎亮一(山陽25期)
3/高橋貢(伊勢崎22期)
4/佐藤摩弥(川口31期)
5/鈴木宏和(浜松32期)
6/佐藤貴也(浜松29期)
7/金子大輔(浜松29期)
8/鈴木圭一郎(浜松32期)
※右数字はハンデ

優勝戦は1枠に浅田真吾、8枠に鈴木圭一郎が入る10mオープン戦となった。地元勢の活躍が目立ち、5名が優勝進出を果たした。
まずは、昨年の覇者でもある鈴木圭の連覇が期待されるところだろう。今節もただひとりオール連対で勝ち上がっており、一枚上のスピードを見せつけてくるか。センター枠にスタート巧者がそろったところも注目で、記念初優勝がかかる鈴木宏を筆頭に、佐藤摩、佐藤貴ら好ダッシュからレースの主導権を握って、レースを激戦へと展開させるか。記録更新のかかる高橋貢や、連続優勝中の金子も虎視眈々と優勝を狙ってこよう。
その展開を大きく左右しそうなのが、最終日の天気。現段階で、浜松は今夜から雨が降り出して、明日の日中も降り続ける予報となっている。そうなると湿走路での決戦が濃厚で、8選手たちはマシンの調整をはじめ、どう策を練ってくるか。
今年2回目となるチャリロト杯G2浜松記念曳馬野賞。鈴木圭の連覇か、それともストップをかけて覇者になる選手が現れるか。
注目の優勝戦は、23日16時50分発走予定。

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鈴木圭一郎の10連勝賞表彰式が、浜松オートレース場のイベントプラザにおいて、G2第2回浜松記念曳馬野賞(4日目)第6レース発売中に実施された。鈴木圭が10連勝を達成したのは今回が3回目。今回は3月山陽の特別G1プレミアムカップ初日1着から連勝を伸ばすと、SG第43回オールスターオートレース3日目(4月26日)第11レースでオートレース最多連勝新記録更新となる「16連勝」を達成。さらに同開催の5日目準決勝戦まで連勝記録を「18」まで伸ばした。

鈴木選手のコメント
「ありがとうございます。なかなかことではないので、すごく嬉しいです。(今開催については)エンジンは良いけど、すごく滑りやすい走路なので難しい。また1着をしっかり取って、連勝が続くように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」


今回の記録達成のオリジナルキャップをかぶってファンの声援に応えた

※16連勝達成時のレポートはこちら

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【直近の浜松オート・グレード戦レポート】
24年5月G1開場68周年記念ゴールデンレース
優勝:鈴木圭一郎
24年1月G1第65回スピード王決定戦
優勝:鈴木圭一郎
23年11月SG第55回日本選手権オートレース
優勝:青山周平
23年10月チャリロト杯G2浜松記念曳馬野賞
優勝:鈴木圭一郎
23年9月特別G1プレミアムカップ
優勝:青山周平
23年5月G1開場67周年記念ゴールデンレース
優勝:鈴木圭一郎
23年2月SG全日本選抜オートレース
優勝:鈴木圭一郎
22年11月チャリロト杯G2オートレースメモリアル
優勝:加賀谷建明
22年10月G1第64回スピード王決定戦
優勝:佐藤貴也
22年9月特別G1プレミアムカップ
優勝:青山周平
22年5月G1開場66周年記念ゴールデンレース
優勝:木村武之
22年2月G1第63回スピード王決定戦
優勝:丹村飛竜
21年10月G2ウィナーズカップ
優勝:中村雅人
21年5月G1開場65周年記念ゴールデンレース
優勝:佐藤貴也
21年2月SG全日本選抜オートレース
優勝:荒尾聡

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