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2023/01/17

P-Navi編集部

ラファ+弱虫ペダル スーパークロス野辺山Day1

ラファ+弱虫ペダル スーパークロス野辺山Day1

そして、午後からは男女のトップカテゴリーが開催された。男子エリートは、AJOCC(日本シクロクロス競技主催者協会)が認定する一連の主要レース「JCXシリーズ」の第3戦となる。スーパークロス野辺山としては連戦になるが、初日はJCX戦、2日目は、JCX戦に加え、UCIレースとなり、さらに重要度の高いレースとなる。初日も大切な1戦ではあるが、トップレーサーたちはUCIポイント獲得のチャンスがある2日目のレースを見据えながら、初日のレースに臨むことになる。
この週末、ロードレースでは、UCIレースのツール・ド・おきなわが開催されており、ロード系の選手たちの参加は難しかったものの、MTBや、シクロクロスに重きを置く多くの有力選手が集結していた。

スーパークロス野辺山Day1女子エリートスタート
女子エリートのスタート

女子は、全日本チャンピオンの渡部春雅(明治大学)が欠場し、今季好調の小川咲絵(AX cyclocross team)や、海外のチームに在籍し、世界のロードレースを走っており、東京五輪もロードの日本代表だった與那嶺恵理(ヒューマンパワードヘルス)らがエントリー。スタート後、小川が快調に走り、早くも1周目から先行し、強豪の與那嶺らからリードを奪った。

トップを走る小川咲絵
トップを走る小川咲絵(AX cyclocross team)

與那嶺恵理
追う與那嶺恵理(ヒューマンパワードヘルス)。だが、小川には届かない

周回を重ねても、小川のペースが衰えることはなく、周回を重ねるごとに、その差を広げて行った。力強く、リズムよくハイペースを刻む小川に迫れるものは、この日誰もいなかった。

石田唯
善戦した石田唯(早稲田大学)

小川は独走態勢を貫き、両手を上げて笑顔でフィニッシュ。多くの観客の祝福に迎えられながらの優勝となった。

優勝の小川咲絵
トップでフィニッシュした小川

スーパークロス野辺山Day1の女子エリート表彰台
副賞は地元産のハクサイだ

2位には與那嶺が、3位には石田唯(早稲田大学)が入り、表彰台を確保した。

※男子エリートは次ページへ→

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